ふくろたか

札幌と福岡に思いを馳せるジム一家の東京暮らし

19年札幌総括・下

2019年12月25日 | コンサドーレ
宮杯U15の準々決勝は、札幌0対3G大阪
4強入り&グンマ脱出ならず。公式記録はシュート数3対16。
ガンバのシュートのうち、南野&鈴木大が12本を放っている。
この2人はU15代表の2トップも務める。相手が悪かったかなあ。

さて本題。3季目のJ1で存在感を示しながらも、10位止まりの札幌。
勢いが「線」にならず、持続できなかった要因を問われたら、
おそらく多くのサポが次のように答えるだろう。

「下位相手の取りこぼしが多すぎた」

事実、ACL圏に入ったトップ3と札幌の戦績を、
昇格組の大分と松本、最下位に沈んだ磐田との6戦に
限定して比べると、以下のようになる。
  • 横浜M:勝ち点15(5勝1敗)
  • FC東京:勝ち点16(5勝1分け)
  • 鹿島:勝ち点11(3勝2分け1敗)
  • 札幌:勝ち点5(1勝2分け3敗)
振り返ると、大分にダブル献上。ブービー松本に2戦2分け。
最下位磐田にも終盤戦で苦杯。これでは上位陣に食らいつくのは難しい。
ちなみに、この6戦で札幌が横浜M並みに勝ち点を稼ぎ、
勝ち点10を上積みしていたら、広島をかわして6位終了だった。

また、下位との試合以外にも、中13日で中2日の相手にウノゼロ負けを
喫した8月の広島戦や、今季アウエー戦わずか3勝の相手に、うち1勝を
厚別で献上した9月の仙台戦のような「もったいない黒星」も目立った。
来季に向けたミシャの「大きな衝撃」宣言を実現させるには、まずは
このような黒星を減らさないとダメだろう。
さもなくば、「大きな衝撃」が負の意味で現実になるやもしれない。
何しろ来季の昇格組は、「京都に13対1」の柏と
苦手・三ツ沢を本拠地とする横浜FCである。

  • 大学選手権その後
王者・明治大の佐藤亮主将のJ2北九州入りが決定。
ディサロ燦シルヴァーノ(三菱養和→法政大)に続いて、
2季連続で選手権王者のエースFW獲得とはやりおる。
・・・つーか、この2トップ、めちゃくちゃ見てみたいのだが。

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