本日はセミとメーンの2戦を振り返る。
【ハラシマルフジ(蒼魔刀)野郎Z】
KO-Dタッグ戦は挑戦者組に軍配。王者組もよく戦ったが・・・
特に、オカダをたじろかせた丸藤の逆水平にビクともしなかった
樋口の打たれ強さが目を引いた。しかし、丸藤の踏み台式の虎王や不知火、
そして、HARASHIMAの蒼魔刀を立て続けに浴びた入江が力尽きた。
新入場曲「T2」のお披露目をベルト防衛で飾れなかった入江は
敬愛するオーケンの前で崩れ落ちた。それでも、なお「タチムカウ」しかあるまい。
ベルトを掲げる新王者組に忍び寄るホモ色の影
「マルちゃん、おめでとう。でも、お客さんにネクストを与えるのもワタシの仕事なの」
「ベルトを取った以上、ゲストじゃないわね。お腹いっぱいDDTを味わってもらうわ」
そのように宣言したディーノは、次の挑戦者組は自分と高木社長、
そして、日時会場は9月20日の宮地鉄工所(大田区・昭和島)と明かし、
まさかの路上&工場プロレスを突き付けた
丸藤「オレはかまわないが、会社が何て言うかな・・・」
その時、ディーノが目ざとく?関係者席の内田雅之・NOAH会長を発見。
内田会長「今年のNOAHはガンガンチャレンジする。全く問題ないです」
見切れているオーケンの表情が面白いwww
丸藤「オレは今月でキャリア19年。路上で受け身を取るためのキャリアじゃない」
「でもよ・・・むちゃくちゃ面白そうじゃないか。路上でも工場でもやってやるよ」
ワタシは「方舟の天才」の魅力は発想とひらめきだと思っているので、
いろいろな「おもちゃ」が転がる路上・工場はむしろ向いているとみる。楽しみだ。
【竹下幸之介(クロスアーム式ジャーマン)遠藤哲哉】
かつてKO-Dタッグのベルトを巻いた2人がたもとを分かち、
4月の60分フルタイムを経て臨んだKO-D無差別級の決着戦。
王者・竹下の入場時には、日体大の学生有志が正調「エッサッサ」を披露した。
なぜかと言えば、竹下は日体大4年の現役学生だからである。
試合は、遠藤が花道ツームストンや各種シューティングスター、
トーチャーラックボムで竹下を追い込んだが、これを耐えた竹下が
高角度ジャーマンからのクロスアーム式ジャーマンで3カウント奪取。
30分近い熱戦の末にV7を遂げた。
22歳の若さ。身長187センチ・体重99キロの体格。
中1時代に陸上四種競技で日本記録を出した身体能力に、
日体大バーベルクラブで磨ぎ上げたグッドシェイプ。
この夜、柴咲コウに「槍ドン」された高橋一生にチョイ似のマスク。
間違いなくDDTのみならず、プロレス界の未来を託せるホープのひとりだろう。
そんな逸材は試合後、丸藤へのラブコールを送ったらしいが、
個人的には丸藤の向こう側にいる男とも対戦してほしいと願う。
現GHCヘビー級王者・中嶋勝彦
実はこの2人は13年両国大会でシングルで対戦している。
「高校生年代でデビュー」という共通点を持つ2人。
現役高校生だった竹下に先輩・中嶋が胸を貸すという構図の一戦は、
中嶋がバーティカル・スパイクで粘る竹下を退けた。
ダブルタイトル戦は難しいだろうが、4年の時を経た再戦を期待している。
そんな若き王者に、ホモ色の影が再び。
ディーノが9月24日の後楽園大会で3WAYの防衛戦を指示した。
相手はインディジュニア王者・大家とDDTエクストリーム王者・佐々木。
こうしてネクストの種をまきつつ、両国大会は終了。
例によって「イントゥ・ザ・ライト」が流れる中で支度部屋での大団円となった。
「男色政権」の今後に幸あれ(おわり)
- ACL
川崎3対1浦和 準々決勝第1戦@等々力は川崎が先勝。
9月の第2戦で浦和は最低2得点が必要になった。
- ホークス
9対0で西武に連勝。カードに勝ち越し、今季の西武戦にも勝ち越した。
打っては、ギータ29号2ラン、松田21号3ラン、中村3安打などで
今季無敗の岡本から9得点。投げては石川&笠谷が零封リレー。
勝ちパターンのリリーフ陣を休ませた。一軍初登板の笠谷に拍手。
- 夏の甲子園
決勝は、花咲徳栄14対4広陵 埼玉県勢が悲願の初制覇。
数々の記録を更新した広陵・中村だが、真紅の大優勝旗には届かず。