ふくろたか

札幌と福岡に思いを馳せるジム一家の東京暮らし

追悼ウオーク2017

2017年03月12日 | 日記・その他

今季初めての勝ち点&ゴール。しかし、勝てなかった悔しさも募る。

それを語るのはあすに回し、きょうは今年で6回目となる追悼ウオークを振り返る。

まずは昨年の追悼ウオークではまだ入れなかった日本橋の水天宮にお参り。

週末とあって、社殿には参拝者の長い列ができていた。この日は震災復興祈願祭も

今年は新大橋ではなく、ひとつ下流の清洲橋を渡って、中央区から江東区へ。

清洲橋はドイツ・ケルンのライン川にかかる旧ヒンデンブルグ橋をモデルにしており、

小名木川の河口から望むこの眺めが、ケルンのそれに最も似ていたとか。

なお、この界隈は大嶽部屋(元・大鵬部屋)や山響部屋(元・北の湖部屋)をはじめ

相撲部屋が多い。陸奥宗光邸跡などの史跡も並ぶ。

史跡の一つが松尾芭蕉が住んでいた「芭蕉庵跡」 現在は芭蕉稲荷神社となっている。

せっかくなので、近くにある区立芭蕉記念館にも立ち寄った。

こちらでは、来月23日まで芭蕉の高弟である宝井其角を特集している。

「其角の企画展」・・・ダジャレっぽいが、

「渡辺崋山が描いた其角肖像」など興味深い史料が並んでいた。

ちなみに、ワタシが知る其角の句は「うぐいすの身を逆さまに初音かな」

この句をなぜ知ったかは金田一さんに聞いてくれ

歩みを進めて、恒例の墨田区の横網町公園へ。

東京都慰霊堂の周りには、過去に見たこともない多くの人々が集まっていた。

「3・11」当日だから? 週末だから?

しかし、どうも震災や空襲の犠牲者の追悼に集まった雰囲気ではない。

よく見ると、ほとんどの人々がスマホをいじり続けている

ポケモンGO!かあ・・・昨春までは見られなかった光景だ。

この光景を平穏とみるか、不謹慎とみるか、見解が分かれよう。

個人的には、早咲きの桜もめでず、手元から目を離さない群衆が

春の公園にたむろしている光景は好きにはなれない。

写真は公園にある「震災遭難児童弔魂像」 関東大震災で亡くなった小学生5千人を悼み、

1931(昭和6)年に除幕。戦時中の供出を経て、1961(昭和36)年に再建された。

公園の人々とは対照的に、像の子どもたちは、奇しくもスカイツリーを見上げる格好に。

昨春までは見られなかった光景と言えば、墨田区亀沢の「すみだ北斎美術館」

昨年11月に開館し、最近は「松本零士の浮世絵コレクション」の発表会があった。

なお、今年9月には代々木の「刀剣博物館」が横網町に移転オープンする予定。

両国の「江戸東京博物館」と合わせて、なかなかのミュージアム地区が生まれる。

どれだけの刀剣女子&歴女が集まることやら想像もつかない。

この界隈は国技館に近いので、相撲にゆかりの寺社も多い。

亀沢の高砂部屋跡地に建つ「相撲の始祖」をまつった野見宿禰(のみのすくね)神社も

その一つ。境内には日本相撲協会が建てた「歴代横綱之碑」が2基あり、

1基目は初代・明石志賀之助から46代・朝汐太郎までの名を刻む。

2基目は47代・柏戸剛から現在まで。最新の72代・稀勢の里寛の名もしっかり。

きょう12日は春場所の初日。新横綱がどんな星を残すのか注目している。

  • おまけ

亀沢と言えば、我が家のオキニのハンバーガー店「シェイクツリー」

多くの料理・情報番組で紹介されて、すっかり人気店になり、

土日は行列も珍しくなくなったが、運よく並ばずに入れた。

写真は人気メニューの「ワイルドアウト」(1450円)。

バンズの代わりに120グラム×2枚のパティで、

チーズ・トマト・生オニオンを挟んだ変わり種

<なお、これだけでは意外に淡白ゆえ、エッグ100円もトッピング

肉好きにはたまらん一品だが、とにかく肉汁の量がハンパないので、

衣服やテーブルを汚さないように注意が必要だ。


  • ホークス

0対3で迎えた9回に一挙4得点で中日にサヨナラ勝ち。

シーズンにとっておけよ、と言いたくなる逆転劇だったが・・・

先発・松坂は4回2/3を投げて7四死球。

勝ち投手の守護神サファテも9回1イニングで3安打を浴びて1失点。

手放しでは喜べぬ。

  • 新日本愛知大会

NJC開幕。1回戦4戦を勝ち上がったのは永田さん、矢野、ファレ、そしてEVIL

棚橋はEVILの毒霧を浴びて初戦敗退の悪夢


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