この月末は忙しくなりそうなので、来月1日のJ1最終節に繰り広げられる
二つの椅子取りゲームの展望について、今のうちに語っておこうと思う。
- 残留争い
残留2枠はC大阪、神戸、G大阪、新潟の4クラブの争いになった。
この時点で、来季のJ2は京都以外の関西のクラブが、少なくとも一つ増えると確定した。
大宮が降格したら、関東1都6県に万遍なく分布することになったのに惜しい
ワタシが降格の本命に推すのは神戸&新潟
G大阪は確かに自力残留が消えた苦境にあるが、
最終節の相手の磐田が8戦連続白星なし(2分け6敗)と不調のズンドコにある。
勝ち点3を挙げるのは決して難しくはあるまい。
対して、神戸の相手はJ1王者・広島。優勝決定後も手を抜きそうな気配は皆無。
最終節の逆転劇の予感がある。もし外れたら「前田遼一の呪い」おそるべしということで。
まあ、関西3クラブはどこが落ちても、その後の「解体ショー」が楽しみである
新潟は札幌戦の勝敗に関係なく、つらい運命がやってくる気がする。
先輩ノブリンと後輩大木さんが落ちたダークネビュラがヤンツーを待っているような。
- ACL争い
広島と仙台の出場が決定。残る1枠を鳥栖・柏・浦和・名古屋・横浜Mの5クラブが争う。
勝てば3位が確定する鳥栖が最も優位だが、最終節は横浜Mとの直接対決。
横浜Mは勝ちさえすれば鳥栖より上位に進む。賞金圏確定のためにも負けられないだろう。
そんな展開になると、鹿島と当たる柏よりも、浦和か名古屋か、という気持ちになる。
最終節でこの両クラブの引き分けは、あまり想像できない。
- Jユース杯
札幌4対1C大阪 この大会では初めての4強進出。
前日にトップの試合に出たエース南野が出たということは、
C大阪もこの一戦を重視していたのだろう。よくぞ返り討ちにした。
来月22日の準決勝の相手は、今季もプレミア西を制した広島。
師走の広島戦と言えば、どうしても昨季の宮杯王者決定戦の無念がよみがえる。
広島は宮杯V2王者として札幌戦に臨む可能性もある<来月15日に東京V戦
この準決勝は是が非でも勝ちたい一戦だ。
- ジャパンC
2枠の馬も5枠の馬も7枠の馬も掲示板に。6冠コンビのワン・ツーに屈したがorz
それにしても、10年のブエナが降着で、今年のジェンティルがお咎めなしとは不可解。
なお、WIN5は2億円2口の高配当。久々に2億円超の繰り越し金が発生した。
- ゆるキャラGP
本命のバリィさんが1位を射止めた。おめでとう。上京した甲斐があったね。
ちなみに、ベアスタに出没する鳥栖市のとっとちゃんは277位だった。
J1クラブはガンバと神戸両方に落ちてもらって引き抜きし放題と舌なめずりしているでしょうが
J2クラブは金満クラブは1つで十分だ!と戦々恐々というところでしょうか。
新潟はコンサに勝つのが前提なので戦い方としては整理しやすいでしょう。
今のウチらにホームで勝てないのなら降格を素直に受け入れることができるでしょうし。
問題なのはモチベーションがガタ落ちのウチら。マリノス戦はあまりに…。
なめられっぱなしの石崎コンサには「やれんのか!」とゲキ飛ばしたいですよ、全く。
親会社パナソニックの赤字と、傘下の運動部の相次ぐ廃部をみるに、
来季はジャブジャブお金を使えないように思えます。
とはいえ、北辺のJクラブとは比べようもない資金は抱えるでしょうが。
新潟戦は正直、どうにでもなれという心境です。
師走の心の支えはU18のみですわ。