きのう24日は4号の9歳のバースデー。
誕生会の買い物に出かけたついでに、いろいろ新刊本を買った。
Jのオフィシャルガイドや、札幌を特集した「Jリーグサッカーキング」4月号も
すでに店頭に並んでおり、いよいよ開幕が近いことを実感した。
同時に、それらの書籍に載っている高柳の笑顔を見るのがつらかった・・・鶴
漫画は池田邦彦「シャーロッキアン!」2巻と山口譲司「江戸川乱歩異人館」3巻を購入。
全く毛色が異なる2作だが、古典的ミステリを下敷きにした漫画は面白い。
「シャーロッキアン!」は、本筋とは離れた部分の仕掛けも楽しい。
「青い紅玉は語る」は、ホームズ譚の「青い紅玉」が下敷きと思わせて、
クライマックスの舞台となるショット・バーの名前が「ノーベリ」
つまり、「黄色い顔」を下敷きに、探偵役の車教授がひとりの女性をめぐって
誤った結論を出しかけてしまったことを暗に示していた。
また、エラリー・クイーンが「我が青春の名探偵」だったワタシには、
「儀式はふたたび」にあった探偵小説の蔵書のコマ(72P下部)に
「Xの悲劇」「Yの悲劇」らしき本がチラリと出てきたことがうれしかった
<背表紙に「of X」「of Y」の表記が見えた
年代を考えるに、戦前のバーナビー・ロス名義の原書かも。うーん、欲しいぞ。
・・・しかし、車教授の「老いらくの恋」はどうなってしまうのか?
まさか「這う人」のような結末にはなるまいな?
「乱歩異人館」の方は、予想していたことだが、とにかく「蟲」が不気味だった。
さすがは大槻ケンヂの「裏・乱歩ベストワン」である。
山口氏の絵も悪くないが、いつか丸尾末広氏による漫画化を期待する。
- キリンチャレンジ杯
日本3対1アイスランド
いやあ、「ハンドスプリング・スロー」なんて久々に見たわ。盛り上がったねえ。
ルール上は反則になってしまう、とも聞いていたのだが。