ふくろたか

札幌と福岡に思いを馳せるジム一家の東京暮らし

鳥栖戦の展望

2021年05月26日 | コンサドーレ
天候が心配だが、今夜はスーパームーンの皆既月食が見られる。
「スーパー・フラワー・ブラッド・ムーン」と呼ぶらしい。
札幌の試合がある夜に、黒に彩られた満月がかかるのは吉兆かも。
ドームの中からはおがめないが・・・

というワケで、今夜の鳥栖戦を語る。
相手はここまで16戦9勝4分け3敗。勝ち点31の3位。
特筆すべき数字は総失点7 リーグ戦の複数失点はいまだゼロ。
札幌が前節やっと達成した無失点勝利もすでに6戦を数える。
穴だらけのクラブ財政とは裏腹な堅守で残留争いとは無縁のシーズンに。

前節は福岡生まれの9番佐賀生まれの10番の得点で逆転勝ち。
立正大でヒロムとプレーする孫大河ら関東の大学の有望株4人内定。
過密日程の最中だが、勢いづいて北上すると考えられる。

札幌はホーム連戦にあたり、先に失点する展開は絶対に避けたい
そのために、以下の2人には特に要注意と考える。
ひとりはビースト林 ガンバの下部組織から履正社高、大体大と
タナシュンとともに歩んだ盟友である。
この2人、昨季までの代表歴は、A代表も経験したタナシュンがリード。
しかし、今季に入って逆転した感がある。
3月のU24アルゼンチン代表との2連戦で、負傷離脱した
タナシュンに対して、林は初先発初得点の活躍を見せた。
20日のU24代表発表でも、タナシュン落選・林選出と明暗くっきり。
よって、お互いに「絶対に負けたくない相手」と意識しているに違いない。
タナシュンにはバチバチのビースト封じを期待している。
もうひとりはMF小屋松 鳥栖一年目の昨季はリーグ戦33戦に出場し、
主力に定着したが、最近2戦は「準地元」の中野嘉にスタメンを奪われた。
中野嘉は前節はサカダイのベスト11に選ばれる高評価を得たが、
札幌戦は契約上の理由で欠場する。
この一戦は、小屋松には返り咲きをアピールする好機になる。

この林や小屋松に限らず、現在の鳥栖はチーム内の競争が
良い意味で激化している。状態といい順位といい、難敵と言える。
ただ、17年以降の戦績は札幌の6勝1分け1敗。
そろそろ上位食いを果たし、勝ち点を20台にのせよう。

  • ホークス
2季ぶりの交流戦の初戦は、中日に0対2の完敗。
防御率1点台の柳を相手に、7回まで毎回出塁したが
本塁が遠く、終わってみたら零封リレーを許す結果に。

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