天候が心配だが、今夜はスーパームーンの皆既月食が見られる。
「スーパー・フラワー・ブラッド・ムーン」と呼ぶらしい。
札幌の試合がある夜に、赤黒に彩られた満月がかかるのは吉兆かも。
ドームの中からはおがめないが・・・
というワケで、今夜の鳥栖戦を語る。
相手はここまで16戦9勝4分け3敗。勝ち点31の3位。
特筆すべき数字は総失点7 リーグ戦の複数失点はいまだゼロ。
札幌が前節やっと達成した無失点勝利もすでに6戦を数える。
前節は福岡生まれの9番と佐賀生まれの10番の得点で逆転勝ち。
立正大でヒロムとプレーする孫大河ら関東の大学の有望株4人内定。
過密日程の最中だが、勢いづいて北上すると考えられる。
札幌はホーム連戦にあたり、先に失点する展開は絶対に避けたい
そのために、以下の2人には特に要注意と考える。
ひとりはビースト林 ガンバの下部組織から履正社高、大体大と
タナシュンとともに歩んだ盟友である。
この2人、昨季までの代表歴は、A代表も経験したタナシュンがリード。
しかし、今季に入って逆転した感がある。
3月のU24アルゼンチン代表との2連戦で、負傷離脱した
タナシュンに対して、林は初先発初得点の活躍を見せた。
20日のU24代表発表でも、タナシュン落選・林選出と明暗くっきり。
よって、お互いに「絶対に負けたくない相手」と意識しているに違いない。
タナシュンにはバチバチのビースト封じを期待している。
もうひとりはMF小屋松 鳥栖一年目の昨季はリーグ戦33戦に出場し、
主力に定着したが、最近2戦は「準地元」の中野嘉にスタメンを奪われた。
中野嘉は前節はサカダイのベスト11に選ばれる高評価を得たが、
札幌戦は契約上の理由で欠場する。
この一戦は、小屋松には返り咲きをアピールする好機になる。
この林や小屋松に限らず、現在の鳥栖はチーム内の競争が
良い意味で激化している。状態といい順位といい、難敵と言える。
ただ、17年以降の戦績は札幌の6勝1分け1敗。
そろそろ上位食いを果たし、勝ち点を20台にのせよう。
- ホークス
2季ぶりの交流戦の初戦は、中日に0対2の完敗。
防御率1点台の柳を相手に、7回まで毎回出塁したが
本塁が遠く、終わってみたら零封リレーを許す結果に。