バーン・ガニアと阿修羅・原。国際プロレスと縁深い2人が逝き、昭和が遠くなる。
阿修羅には、天龍の引退試合のリングで隣に立ってほしかった。無念
さて本題。今夜の金沢戦について語る。
新参クラブながら、9戦7勝2敗。勝ち点21で堂々の2位。現在6連勝中と勢いに乗る。
特筆すべきは、敵地で0対2と快勝した11日のC大阪戦。
2倍近い17本のシュートを浴びながら、桜の攻撃陣を零封したあたり、かなりの堅守だ。
事実、5失点は現在のJ2で最少タイである<前節の宮澤ゴールに感謝してくれ
一方、チームカラーが同じ赤黒で、監督が元育成部長という札幌との不思議な縁もある。
現在の札幌の選手にも、ユース時代に森下さんの教えを受けた選手が何人かいるし、
これまでの金沢の在籍選手を見ると、札幌OBや道産子選手がかなり多い。
一例を挙げると、ビジュが現役時代に最後に在籍したクラブである(09年)
いわば、札幌と金沢は同じ赤黒の血が流れる兄弟クラブ。
ならば、「兄よりすぐれた弟など存在しねえ!」という意気で戦うべし。
この台詞の主の末路については深く考えないように
注意すべきは、帯広北→札大→佐川→金沢という「J参入の裏街道」を歩んできた
現在のJ2得点王にして、道産子ストライカーの清原翔平・・・はもちろんだが、
清原マークは相手も想定済みだろう。そうなると怖いのは、
ホンダロックの元エースにして、昨季J3制覇の立役者の水永翔馬
現在は1得点に甘んじているが、そろそろ抜け目なくゴールを決めそうで怖い。
2人の「翔」を抑えて、金沢の飛翔を止めるべし。
そして野々村社長のJ理事の就任にお祝い白星を届けてほしい。
- 1号
首位相手の2連戦の初戦を落とし、フォーゼに1対3の逆転負け。
この黒星で大隣の4月MVP獲得は消えた。波蜜多への唯一の失投が悔やまれる。
打線も散発3安打と元気なし。ギータ4号も空砲に終わる。