ふくろたか

札幌と福岡に思いを馳せるジム一家の東京暮らし

清水戦の展望

2022年11月05日 | コンサドーレ
きょうのコラボマッチの清水戦を前に、
「金カム」キャストが次々とSPメッセージを寄せてくれたことに感謝。
ただ、この方の登場にはさすがに困惑した。



何しろ札幌サポにも縁深いサッポロファクトリー界隈に
とんでもないものを撒き散らした御方である。
この構図では、右手がペンライト以外のモノを握っているように
思えて仕方がない<よせ

前置きはここまでにして、2時間後に迫った清水戦を語る。
相手は33戦7勝12分け14敗・勝ち点33のブービー17位。
すでに自力残留は消えて、引き分け以下では降格する。
勝っても15位浮上は「針の穴」 良くて決定戦送りという苦境にある。

正直、清水の現在の苦境には信じられない思いだ。
なぜなら残り5戦の時点で、清水は勝ち点32の12位。
勝ち点34の11位札幌に勝ち点2差に迫っていたからだ。

川崎戦の前に福岡・磐田を連破できたら残留はほぼ確定だろう

「ファイナル5」を考察した時は、このように記しつつ、
内心では「抜かれるかもな・・・」と危ぶんでいた。
札幌は横浜M・川崎のトップ2との連戦を控えていたし。

まさか4戦で勝ち点1しか上積みできなかったとは・・・

ともに17年にJ1に上がってから昨季までの5年間、
清水の札幌ドームの戦績は5戦1勝4敗。うち4戦で先に失点した。
特に19年・20年の連続5失点は記憶に焼きついていると察する。

引き分けも不可=無得点が許されないという状況に、
この記憶が相まって、清水は序盤からリスク度外視で攻勢に出ると考える。
だが、前節の鹿島戦で北川が負傷交代。その北川に代わった乾も出場停止。
前線の顔ぶれに不安も抱える。現・J1得点王のチアゴ・サンタナとか
正確なクロスで得点機を演出する「ミネトモの後輩」山原怜音とかに
注意を要するが、札幌は受け身にならずに押し返す心構えが肝要だろう。
前がかりの清水の陣内に生まれるスペースを上手く突きたいところだ。

札幌の布陣は、ネコタク出場停止や菅野負傷に加えて、
トップチームにコロナ陽性者が相次いだため、全く読めない。
小柏や小次郎の起用が報じられたが、
特に今季の小柏は「当日ベンチ外」も十分にあり得るし・・・
ただ、菅野欠場の場合、ある程度の殴り合いは覚悟完了しておく
また、「鹿島対G大阪」「磐田対京都」の展開次第では、
後半に「ささやき戦術」に走ることもむろんアリだ。
どんな手を使っても、最後に2点差以上で勝てば良しとする
<得失点差マイナス一ケタで今季終了したいので


札幌の選手・スタッフ・サポには、このありがたい呪符がついている。
何も恐れずに今季最終戦に臨んでもらいたい。

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