ふくろたか

札幌と福岡に思いを馳せるジム一家の東京暮らし

配信第1話を考察

2023年04月21日 | 漫画・アニメ・特撮
本題の前に、川崎のチャナに鶴。19日に6対0と圧勝した清水戦の
前半途中で負傷交代。うーむ、スパチョークと明暗を分けたか・・・

さて本題。以前にも語ったが、16日に配信された
ウマ娘の新作アニメの第1話が小ネタ満載だったので、ざっとまとめた。
  • 0:00 自由のウマ娘
ニンジンを掲げるウマ耳&尻尾つきの女神に笑う。
ただ、リバティアイランド(自由の女神がある島が由来)が
今年の桜花賞を勝つと見越したシーンならば、なかなかのギャンブル。
  • 0:49 ごついオッサン解説者
こんな競馬評論家が当時いたかな、と首を傾げていたら、
EDに「解説・山本昌広」と出てきてひっくり返った。
「41歳のノーヒッター」レジェンド投手・山本昌が本名でゲスト出演。
現在はサンデーRCの会員で、17年皐月賞馬アルアイン
21年ダービー馬シャフリヤールの一口馬主でもある。
大魔神・佐々木主浩と並んで競馬番組への出演が多いプロ野球OBだが、
ウマ娘にも絡んでくるとは。
  • 1:05 イケオジの沖田トレーナー
着ているジャンパーの柄が史実のトプロを育てた沖芳夫師と一致。
加えて、ルックスが先述の通り、主戦の渡辺薫彦騎手にそっくり。
師弟の二人三脚による育成を表すキャラだろう。
  • 4:29 歴代の皐月賞ウマ娘8人のシルエット
ウマ娘好きにはクイズにもならないかも(三冠馬3頭・二冠馬3頭)。
99年が舞台のため、00年エアシャカールとか01年アグネスタキオンとか
12年ゴールドシップといった後発の皐月賞ウマ娘がいないあたり芸が細かい。
  • 8:50 ナリタトップロード父「性格は真逆なんだが」
トプロ父のサッカーボーイは気性難で知られた名マイラー。
真面目で扱いやすく、主に長距離戦で活躍したトプロとは真逆だった。
  • 15:17 オグリキャップ「毎日杯は思い入れの深いレース」
オグリは88年毎日杯で、笠松から通算10連勝&中央重賞2連勝を飾り、
この年の皐月賞馬ヤエノムテキを3馬身半差の4着に退けた。
  • 15:39 オグリ「ああ、君は(皐月賞に)出るべきだ」
元ネタが二つ。ひとつは、オグリは世代トップの実力馬だったが、
馬主がクラシック登録をしておらず、三冠レースには出られなかった。
このため、92年から追加登録制度が生まれたが、この制度を使って
三冠レースを制した第1号が99年テイエムオペラオーだった。
もうひとつは、当初は皐月賞回避を考えていたオペラオー陣営に、
「追加登録料を払ってでも皐月賞に出るべきだ」と強く薦めたのが
オグリを育てた瀬戸口勉師だった。
  • 15:54 オペ「ぼくの自信が確信に変わったよ」
プロ野球ネタ再び。元ネタはこの99年にデビューした「平成の怪物」松坂大輔
初対決のイチローを3打席連続三振に斬った試合後のお立ち台での名言である。
なお、現在の松坂はウマ娘をプレーしており、「踊る!さんま御殿」で
ナイスネイチャ役の前田佳織里と共演した時は、生で聴く「オイッス~」に
悶絶していたwww
  • 19:09 17人出走なのにゲートに18番
99年皐月賞は18頭フルゲートだったが、直前に発走除外が1頭出た。
  • 19:23 ドットさん、なぜ中山に?
史実のメイショウドトウは皐月賞当日、中京10Rのかいどう賞に出走し、
自身2勝目を挙げた。中京から中山までほぼ瞬間移動とはwww
これが「ドトウの執念」か・・・(違)

今後の3話の展開だが、第2話が日本ダービー、第3話が京都新聞杯、
最終話が菊花賞とみる。翌00年は主役が世紀末覇王に負け続けるので。

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