ふくろたか

札幌と福岡に思いを馳せるジム一家の東京暮らし

フットボール地獄変2019

2019年12月05日 | サッカー
大学選手権の話、つづく。
4日にE-1とキリン杯の代表発表があり、
E-1には武蔵とタナシュン、キリン杯は菅と岩崎が選ばれた。
・・・え? タナシュン? 大学選手権に出られないじゃないか
顔ぶれを見るに、DFとしてもボランチとしても、
現状ではバックアップにしかなり得ないような。
そんな要員に「最後の冬」を控えた大学生を呼ぶべきなのか。
「大学時代にA代表」の肩書は確かに魅力だろうが・・・

いろいろと首を傾げつつ、本日はこの週末の「最終節」とJ1参入POを語る。

【J1最終節/7日14時に全9戦開始】

横浜Mが3点差で負けても優勝。自動降格2クラブ決定。
この状況での見どころは事実上、以下の2点となる。
  1. 鹿島川崎C大阪の3・4位争い
  2. 鳥栖清水湘南のPO脱出争い
まずは1。関連する試合は、名古屋鹿島札幌川崎大分C大阪
鹿島名古屋に敗れ、川崎札幌に勝てば、得失の関係で鹿島が4位転落。
だが、天皇杯VでACL切符の「保険」が残るとはいえ、
鹿島が現在の名古屋を相手に、ずるずると沈む姿は想像しにくい。

面白いのは、鹿島が天皇杯Vの場合にACL切符が回る4位争い。
札幌川崎C大阪大分撃破=札幌が逆転7位・C大阪が逆転4位
という図式ゆえ、「川崎・大分同盟」「C大阪・札幌同盟」が成立しうる。
C大阪とはいろいろあったが、川崎を魏、C大阪を呉とみなし、
札幌は蜀として関羽の仇とも手を結ぶべきだろう。
それほど「ルヴァン杯ファイナルのリベンジ」という大義は重い(建前)
また、C大阪に「J1の4位」というポジションを与えることは、
フォルランを擁してJ2に落ちた「14年の悪夢」の再現につながるかも(本音)

続いて2。関連する試合は、松本湘南清水鳥栖
鳥栖清水湘南も、絶対に勝たなきゃいけない試合だ。
・・・ん? 絶対に勝たなきゃ?


久々の昇太師匠 8月には8対0の「真夏の夜の夢」をもたらした。
この「最強の呪符」を貼ってしまった以上、PO送りは清水と考える。
今季のJ2は千葉ダービーが実現した。
来季のJ2は福岡ダービーに加えて、静岡ダービーが見られるかも。
さらに言えば、名古屋浦和も勝てず、例の騒動から苦しみ続けた湘南が、
最後の最後で3、4クラブをごぼう抜きする展開もありそうな。

【J3最終節/8日13時に全9戦開始】

北九州の優勝が決まったので、焦点は2位争い。
関連する試合は、藤枝北九州福島群馬
得失の14差を考えると、2位群馬が優位か
福島に負けても、藤枝が負けたら事実上の2位確定
なお、J2最終節まで「藤枝2位」を熱望していた栃木
J2残留決定の瞬間から「群馬2位」に鞍替えした模様。
遠くの鹿児島より隣の群馬 その心情は分からなくもない。
ただ、その理屈で言えば、北九州「遠くの群馬より近くの鹿児島」だが。

【宮杯プレミア最終節/東西とも8日13時に各5戦開始】

東地区は青森山田が、西地区は名古屋がすでに制した。
一方で、残留争いは両地区とも大詰めを迎える。
東は最終節で8位磐田(勝ち点20)と最下位鹿島(同17)が
直接対決。磐田は2点差で負けても鹿島に抜かれないが、
ブービー尚志高(同19)が肉薄しており、トップとのW降格のピンチ
勝ち点21の6位大宮と7位流経大柏高も予断を許さない。
西は最下位愛媛(同9)の降格が決定済み。
残る残留1枠をブービーC大阪(同15)と8位福岡(同16)が争う。

【J2参入PO第2戦/8日13時5分開始・徳島対山形@鳴門大塚】

第1戦はホーム開催の上位がいずれも勝てず、という結果に。
第2戦も、勝ち点73・得失22のホーム徳島に対して、
勝ち点70・得失19のアウエー山形という図式を考えれば、
数字上は徳島優位としたくなるが、5年の時を経て
「新・山の神」が舞い降りた山形の勢いはあなどれない。
加えて、今季の対戦は、徳島の1対1・1対3と相性も良くない。
個人的にも山形の櫛引や本田が古巣の清水
立ちはだかる姿が見たいので、山形を推す。
一方で、徳島の清武弟が気にかかる。実は上記の今季の対戦は
いずれも「スタメン清武が前半終了間際に退場して後半に失点」という展開。
今季の終盤戦はどんどん出場時間を減らしたが、リベンジの機会は来るか。

  • ドラゲー後楽園大会
メーンのウルティモ対エイタは、エイタがはがしかけた
ウルティモのマスクを吉野がついつい完全にはがしてしまい、
エイタにパス。懐かしのフロリダ殺法でウルティモが反則勝ち。
当たり前だが納得できないエイタは、謎のマスクマン2人と組み、
土井吉&ウルティモとの緊急6人タッグ戦に。これを制したエイタ組が
謎のマスクマンの1人を石田凱士と明かした。
残る1人の正体は18日の後楽園で明かすらしい。

なお、その18日の後楽園を締める4WAY戦の組み合わせは、
年末恒例の土井ダーツによって、
エイタ・箕浦・Kzy組/YAMATO・ガンマ・元気組
シュン・KAGE・HYO組/スト市・フジイ・マリア組に決まった。

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