あすの安田記念も気になるが、きょうの鳴尾記念も気になる。
去る30日に逝ったナイスネイチャが勝った重賞のひとつ(91年)なので。
まあ、当時の冬のGⅡから、現在は初夏のGⅢに変わったけれど。
「91年ネイチャと同じ7枠」「91年ネイチャと同じ重賞2勝馬」
「ネイチャ顔負けの2着8回3着2回の戦績」という1頭がいるが、はたして。
さて本題。前半戦ラスマエとなる柏戦を語る。
相手はここまで15戦2勝6分け7敗・勝ち点12の15位。
相手はここまで15戦2勝6分け7敗・勝ち点12の15位。
わずか2勝。G大阪・湘南のボトム2と同じ勝利数止まり。
オフの大量の選手入れ替えが裏目に出たと言わざるを得ず、
今季J1の監督交代第1号クラブになってしまった。
前節の川崎戦は、サヴィオ不在もあってか、攻守とも低調に終始。
シュート数は川崎の17本に対して7本止まり。枠内はわずか1本。
率直に言って、よく2対0で済んだな、という内容だった。
特に先制点をプレゼントしたに等しい立田のやらかしは
「柏との争奪戦に敗れて本当によかった」と胸をなで下ろした。
まあ、清水時代から「19年の8対0」とか「昨季の最終戦」とか
妙に悪目立ちしていたCBだったからね・・・
ただ、立田はその川崎戦の終盤で脳しんとうの疑いで途中交代。
札幌戦はたぶんベンチ外だろう。お大事にと口にしつつも、欠場を残念に思う。
そして、この川崎戦を見て気づいたのは、現在の柏は守備時にボールがある
サイドに選手が寄り過ぎて、逆サイドがぽっかり空く場面がたびたびある。
この場面は、攻撃時の「広さと深さ」を誇る札幌には格好のごちそうだ。
昨季ダブルを食らった雪辱とか、高嶺をめぐる因縁とか、
いろいろとエモーショナルな要素をはらむ一戦だが、
まずは「平常心で札幌スタイルの徹底」が勝ち点3への近道とみる。
きょうは神戸対川崎が中止になったが、
横浜M・名古屋の上位陣が札幌よりも早く試合に臨む。
上位陣に食らいつき、あくまでもタイトル獲りを掲げるならば、
現在の柏はボコボコにしないと話にならない相手と考えてもらいたい。
- ホークス
広島を5対1で下して3連敗阻止。
先発の和田が2回途中に打球直撃&わずか15球で降板するアクシデント。
この苦境に、広島里帰りの主砲ギータが9号2ランを含む3安打の大暴れ。
3回を無失点にまとめた2番手・板東に今季2勝目が転がり込んだ。