北辺のJクラブは、どうやら新しい陣容が固まった気配。
J1もお休みだし、この週末に「来る人」「去る人」に分けて思うところを語る。
本日は空気を読まず、オールスター直前の18日時点の順位とQS達成について。
- ロッテ 54/81(666)
- 日本ハム 52/84(619)
- 楽天 52/81(641)
- ソフトバンク 57/86(662)
- 西武 45/79(569)
- オリックス 42/83(506)
前回の掲載から各球団10~12戦を消化したが、悲惨だったのは最下位オリックス。
12戦の日程(2戦中止)で、QS達成が日本球界復帰後の初白星を挙げた井川のみ
混戦模様のパリーグで置いてけぼりの現状を象徴する数字と言える。
そのオリを相手に、オールスター前の最後のゲームを勝ったホークス。
投げては、攝津がリーグ1位タイの9勝目。岡島がなお防御率0.00。森福が14セーブ目。
打っては、ペーニャが13号特大2ラン。多村が今季2号を含む猛打賞。李がプロ初本塁打。
そして何よりも、ゲーム差ゼロながら4位浮上&CS圏まで1.5ゲーム差
これで「借金1」がなかったら、さらによかったが、
交流戦から今月初めまでの惨状を思えば、よく持ち直したとも思う。
首位ロッテまでは5ゲーム差。まだまだ諦めるゲーム差ではない。
しかし一方、試合消化数の多さ(最大で西武と7差)や秋の失速癖を考えると、
ペナント争いはホークスが最も苦しいとみる。その覚悟でオールスター後に臨むべし。
- U23代表
見るべきものが乏しかった親善試合。相手がベラルーシということで、
「アレクセイ・イグナショフはいま何をしているのかな・・・」とぼんやり考えてしまった。
上位との連戦なんですよね。いきなり正念場かと。
今季のホークスは、タカはタカでも「カゴの鳥」でして。
屋根なし球場に弱く、幕張&仙台でともに1勝5敗。
屋根なし、すなわち地方球場にも弱いという傾向があり、
得意のハム戦も8月の帯広2連戦が不安です。
まあ、今季は初めから「3位で上出来」と考えていた
シーズンでもありますし、この混戦をエンジョイするつもりです。
スマイリー武田のような楽しみなホープも出てきましたし。
見方を変えれば、「下から4番目」というのは
とてもうらやましい順位ですしね。
どうやらカモメに強くタカに弱いファイターズがカギを握るような。ハム料理でスタミナつけてカモメを襲うというのが前提になるでしょう。猛禽ですから問題ないはずw。まあ、ファイターズもタカ狩りができれば優勝もあるだろとは思っているでしょうが・・・。猛禽同士の食い合いでカモメに逃げられるってのは避けたいところ。>勝ち癖がついている釜田が地味にイヤ
でも、やっぱりパリーグはいいですよ。猛牛がやや独り負けの感はあるものの、5ゲームの中に5チームがひしめいているんですからね。こうじゃなきゃ戦力均衡を謳うドラフトの意味がありません。