ふくろたか

札幌と福岡に思いを馳せるジム一家の東京暮らし

清水戦の展望

2016年08月07日 | コンサドーレ

きのうのリオ五輪に続いて、きょうは夏の甲子園が開幕。

だが、「絶対に負けられない戦い」は札幌ドームにもあり。本日の清水戦を語る。

相手はここまで26戦12勝8分け6敗。勝ち点44の5位。

ここまでの戦績は「一年でのJ1復帰」を掲げる以上は不本意な数字だろう。

しかし、総得点49はリーグ1位の多さ&総失点24はリーグ3位タイの少なさを誇る。

正直、この順位にいるのは謎。この伸び悩みの理由を清水出身の笑点新司会に聞いてみた。

真っ当な答えが返ってきた。いや、コレは冗談ではなく、本当にまともな指摘である。

というのも、清水は現在の6位以上のクラブから1勝も挙げていない

<札幌・C大阪・京都に黒星。松本・岡山に引き分け。一方で、7位町田&8位山口から白星

上位に勝てないから5位止まりか。「清水に負けぬ」ことが上位にいる条件か。

「ニワトリ・タマゴ論争」似の問いだが、「シルバー・コレクター」の異名は伊達ではない。

よって、札幌がトップ2に定着するためにも、「清水に負けなかった」という称号がほしい。

不格好ながらも、清水に今季初黒星をつけた3月の日本平の一戦。

あれから札幌が培ってきた力量と自信が試される。

この一戦の焦点の一つは「元川崎のストライカー対決」

13得点&2戦連続2得点のテセと12得点&3戦2得点の都倉の争いだ。

たぶんテセには増川が、都倉には角田がはりつき、自由にプレーをさせまい。

ただ、清水はテセと負傷離脱中の大前を除くと、目立った点取り屋がいない。

一方で、札幌は内村とジュリーニョがともに8得点。

川口が肉離れで離脱している清水のDFラインに、

この前線の2人を絡めてスキを見出し、先手を奪いたい。

ところで、相手OBでもある「清水の至宝」シンジの起用だが、

よほどのリードを奪って「とどめを刺す」という展開にならないと難しいかも。

清水を相手にそんな展開は考えにくい。僅差で耐える90分になるだろう。

後半戦の清水は5戦3勝1分け1敗。千葉戦の劇的な勝利もあって好調に見える。

だが、開幕戦に続いて愛媛に引き分け。アウエーに弱い東京Vに「ダブル」献上。

上位争いで望ましくない「勝てない苦手」を作りつつある。札幌も苦手に入れてもらおう


  • J1

川崎4対0甲府 年間首位の川崎が甲府に圧勝。ダヴィは今季初出場で初退場orz

新潟1対0神戸 新潟、残留争いから一歩抜け出す勝ち点3。次節は川中島ダービー

広島2対0名古屋 「広島原爆の日」にホームで白星。名古屋に近づく終戦の足音

  • ホークス

日本ハムに1対8で黒星。5連勝ならず。

大谷に2ラン2発を献上し、打線がわずか4安打では勝てぬ。

先発・千賀は6回で13三振を奪ったが、5失点で今季初黒星。

  • 新日本大阪大会

Aブロック7日目。オカダがCHAOSの僚友・石井に屈して2敗目。

真壁もファレに敗れて3敗目。注目の棚橋×丸藤は棚橋が4連勝を飾った。

天山とSANADAは5敗目を喫して、優勝決定戦進出が消えた。

残り2戦で、5勝のオカダを4勝の5人が追う。


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