我が家が年間購読している月刊ホークスの最新12月号は、選手の生写真2枚が付録。
ウチに届いた号は松田&柳田だった
左右の両大砲が当たって、2号は「マッチとギータだあ!」と大喜びだった。
【野手編】
今季の投の彗星が武田だったとしたら、打の彗星がこの柳田だったと思う。
プロ初本塁打&初サヨナラ本塁打&初満塁弾を記録する飛躍のシーズンになった。
また、今宮も126戦に出場し、内野の要として随所に光るプレーを見せた。
CS西武戦のスクイズは、持ち前の野球センスを発揮した場面だった。
川が移籍。小久保が2千本安打&引退。
大きな節目となった今季に、次世代の息吹を感じさせてもらった。
また、内川が5季連続の3割&リーグ最多安打(157本)のタイトルを獲得し、
開幕前に全く期待していなかったペーニャも21本塁打&76打点と結果を残した。
まあ、リーグ最多の130三振もマークしてしまったが
しかし、これらの選手の台頭・活躍があったことに加えて、
チーム全体でリーグ3位の打率0.252&リーグ1位の盗塁144を記録したにも
かかわらず、得点は昨季から100点余り減らし、リーグ5位の452点に終わった
盗塁数が多く、得点が少ないということは、
出塁・進塁はできても、適時打を欠いたことを意味する。
交流戦の時期の内川の不調と、夏場の松田の負傷欠場が響いたと言える。
【総論】
まとめて言えば「投高打低」のシーズンだった。
そして、来季に向けては、投手も野手も「後ろの方」の再構築が肝要とみる。
秋山監督が「4番がほしい」と要望し、球団がメジャー球団を物色しているのも、
ペーニャをかつてのズレータのような「恐怖の☆番打者」に配置転換して、
下位の打線に厚みを持たせる狙いがあるのではないか。今から来季が楽しみだ。
- サスケ負傷
左肩の肩甲骨を骨折し、全日本の最強タッグ・リーグ戦の残り全戦を欠場することに。
タッグ・パートナーのKENSOが哀れ
しかし、最強タッグよりも心配なのは、来月13日のみちのく後楽園大会。
師走の風物詩「宇宙大戦争」の先行きがどうなるか、である。