本日はゼロックス杯。明日4日はJ2開幕と、いよいよ今年もJのある暮らしが帰ってくる。
来週末はいろいろJ1の開幕戦について語ることになると思うので、
今回は11日開幕のJFLについて前倒しして語る。
今季JFLと言えば、最大の注目点は「J2との入れ替え制度」の開始だが、
正直、入れ替え制度の対象になるには、かなりの難関が待ち受ける。
- 準加盟クラブであること
- J2ライセンスを付与されていること
- JFLで2位以内
1については、現時点の準加盟クラブは昨季5位の長崎と昨季11位の讃岐のみ。
この2クラブがライセンス付与の要件(年間収入や観客数、スタジアムなど)を満たせるか。
そして、何よりも今季JFLで2位以内に入れるか
長崎は国見OBのFW松橋兄やベテランの域に入ってきたDF河端らが新加入。
陣容を考えると、確実に上位に入ると思うが、2位以内はやはり狭き門と考える。
「マツの盟友」由紀彦の魂のプレーに期待する。
讃岐は相当なジャンプアップが求められるが、それが狙える陣容か疑問に思う。
昨季起きたコーチの恥ずかしい不祥事のダメージも心配だ。
入れ替え制度とは別に、札幌サポとして気にかかるのが金沢
監督が札幌の元育成部長の森下仁之さん、そして札幌U18出身の鶴野が水戸から加入。
将来のJ2入りを掲げるクラブだけに、今季はその足掛かりを作れるのか注目している。
最後に、昨季限りで引退したホンダ絡みの2選手に惜別の言葉を贈る。
ホンダの新田純也選手&ホンダロックの谷口研二選手
新田選手はクラブの枠を超えて「ミスターJFL」と言うべき素晴らしいFWだった。
谷口選手は08年の地域決勝大会、雨の本城のかりゆし戦の先制点が印象に残る。
JFLと九州リーグを往来したクラブの苦闘を味わった選手だけに、
その体験をコーチとして若い選手たちに伝えてほしいと願う。
- ゼロワン後楽園大会
世界ヘビー戦は、曙がKAMIKAZEを圧殺してシングル初戴冠。
「春はあけぼの」か・・・よくベルトを腰に巻けたなあ。エクステを付けたか?
敗れたKAMIKAZEは初防衛に失敗して1カ月天下に。
増上寺の豆まきでベルト姿を見たのは、いま思うと貴重だった。
大地は健介・中嶋組に完敗。25日の靖国大会は大谷とのシングル戦決定と
今年は春から試練が続く。