J1は怖い・・・J1は恐ろしいところです
横浜絡みのドカベンネタだが、試合後にワタシとこちらの方が吐露した率直な感想でもある。
10番に 厳しさ学ぶ 嗚呼しんど 首位にはばたく カモメ見上げて
17時の開場直後の三ツ沢の風景。ユアスタに続いて赤黒い人々が長い列を作った
<球技場入り口からいったん一般道に出て、再び公園内に折り返している
この日のスタメン。菊地・宮澤・マセードOUT。進藤・兵藤・雄大IN。兵藤はいきなりゲーム・キャプテン。
リザーブにもヘイスや金園が並んだ。前線の手駒を増やした印象。
三ツ沢には13年から連続参戦。赤黒い人々で埋め尽くされるアウエーゴール裏の風景は
この5年間変わることなく、大いに勇気づけられたが・・・
トリコロールに染まるホームゴール裏からバック席までの風景は初めてお目にかかった。
さすがマリサポ。正直、三ツ沢を初めて「敵地」と認識させられた
さて試合。久々に札幌の試合を生観戦した4号に問うたところ、
前半「ハラハラ」後半「・・・」(無言で首をひねるばかり)という見たまんまの感想を漏らした。
しかし、仙台戦と同じ0対0とはいえ、前半の内容はかなり向上していたと思う。
押されたことに変わりはないが、きちんとサッカーをしており、効果的な反撃もいくつか。
兵藤と雄大、そして冷静さを取り戻したミンテがクオリティを上げていた印象。
28分の福森FKからの横山ヘッドがポストに阻まれなければ・・・という未練も残る。
ゆえに、前半と同じく集中して後半に臨むことを願ったが、とんでもないゴールで出ばなをくじかれた。
「バブンスキー、半端ないって! アイツ、半端ないって!」
「後ろから来たボール、ダイレクトの左足アウトサイドで枠に入れるもん」
「そんなの出来ひんやん、普通」
四方田監督「アレは凄かった。オレ握手してもらったぞ」(ウソ)
バルサのカンテラ出身は伊達ではなかった。敵ながらワールドクラスのゴラッソをおがめた。
同時に、久保建英くんを一日も早くバルサのカンテラに戻すべきだとも思った
ドームで再戦する8月までに、中国でも中東でもどこでもいいから強奪されることを祈る
先制を許して浮足立った札幌は、未熟と評するしかない進藤のボールロストから立て続けに失点。
学も浦和戦に続いてキレキレ。進藤&11年愛媛で同僚だった謙伍の右サイドを1人でズタズタに。
キミも夏には海外に移籍してくれ。頼むわ
横浜Mはバブンスキー・ケイマ・ウーゴの外国人トリオ(間違い)がゴール。
現在は学・バブンスキー・マルティノスのトリオが十分に機能しており、
極端に言えば、誰が1トップでもゴールを奪える手が付けられない状態と考える。
2点ビハインドの時点で、四方田監督も「ヘイスの無理使い」を半ば諦めたのではないか。
3人目の交代で、横浜Mの元キャプテン河合を三ツ沢に送り込んだ采配には、
「関羽に心残りを清算させるため、華容道で曹操を待ち伏せさせた諸葛亮」に通じるものを感じた。
ただ、「負け試合で温情采配」を繰り出した以上、次節のホーム開幕戦こそは結果が求められる。
昨季1勝1分け&同じく「J1の壁」にもがいているC大阪が相手だし。
試合内容に向上が見られ、新戦力も持ち味を発揮し始めたとはいえ、
終わってみれば、0対3で連敗&2戦ノーゴールの惨劇。3連敗は許されぬと覚悟するべし。
- J1
浦和3対1C大阪 浦和がホーム開幕戦で桜を一蹴
神戸2対1新潟 神戸が「レアンドロ・ショック」を吹き飛ばす開幕2連勝
広島0対1清水 テセのPK弾を守りきり、清水が昇格組初白星
- J2
湘南3対1群馬 開幕2連勝は早くも湘南のみ
名古屋1対1岐阜 注目の「名岐ダービー」は予想外の引き分け
愛媛0対0松本 松本は2戦未勝利。敵地での苦闘が続く
- JFL
ホンダ3対1青森 流経大2対2今治 ロック2対2三重 大阪4対0奈良
昨季王者のホンダ、3得点で開幕戦を飾る。
新参2クラブはともに勝ち点1。ロックと三重は終了間際に互いにPK弾の痛み分け。
関西ダービー@JFLは大阪が圧勝。
- ホークス
ヤクルトに6対1で今季OP戦初白星。1対1で迎えた6回に上林が値千金の3ラン。
狭い北九州とはいえ、逆方向の左翼席によく叩き込んだ。
ホークスの試合も早く見たい。というワケで、19日に再び横浜に向かう予定
- JRA
チューリップ賞も弥生賞も一番人気が勝利。こんな馬券がなぜ取れぬorz
「女豹」と「私の生き方」に泣かされる結果に終わった。来週はお休みするわ。