昨夜のJ1の一戦は、C大阪2対1磐田
きょうは勝ち点3を上積みして、桜の背中を追わなくてはいけない。
というワケで、きょうの京都との中位争いを語る。
相手はここまで11戦4勝4分け3敗。勝ち点16の暫定8位。
12年ぶりのJ1という点を考えると、上々の星取り・順位だろう。
札幌はすでにルヴァン杯で京都と2戦をこなし、
2対3/4対1と存分に殴り合い、互いのホームで白星を分け合った。
ただ、「第3章」となる今回は、京都は現・J1得点王のウタカを
間違いなく投入し、いわば「フルアーマー・サンガ」で臨んでくる。
この点取り屋を封じることができるかが、まずはカギとなるはずだ。
また、菅と白井が対峙するとみられる札幌左サイドの攻防も楽しみだ。
19年ルヴァン杯決勝の先制点を札幌にもたらした2人がいかにやり合うのか。
さらに、きのうのU21代表候補合宿の発表に伴い、
双方の候補選手のプレーも新たな見どころになった。
札幌の中島大嘉 京都の山田楓喜 どちらが得点に絡む働きを見せるか。
現時点のゴール数は大嘉が上だが、4月の神戸戦の後半ATに出場し、
わずか2分でダメ押しゴールを奪った山田のインパクトもなかなか。
白星を土産に合宿に参加するのはどちらだろう。
日程上は中2日の札幌に対し、中3日の京都が優位に立つ。
だが、ホーム帰還の札幌に対し、京都はアウエー連戦になる。
体調面は五分とみる。お互いに前節は引き分けに終わったが、
そのモヤモヤを晴らすのが札幌であることを祈る。
- ホークス
延長戦の末にロッテを5対3で下して4連勝。
注目の千賀と佐々木朗の対決は、6回1失点・11奪三振の佐々木朗に軍配
<千賀は5回3失点・5奪三振。打球直撃による降板が心配
だが、2点を追う9回1死二塁の場面で、代打・中谷が起死回生の同点2ラン。
延長11回にグラシアルの適時打などで2点を奪って突き放した。