浦和・横浜M・札幌と、河合が渡り歩いた3クラブから
懐かしい名前が数多く並んでいる。その一方で、
「松田直樹・背番号3」「奥大介・背番号14」がせつない・・・
さて本題。こちらも引退発表があった鳥栖との一戦を語る。
相手はここまで15戦4勝1分け10敗。勝ち点13の最下位。
監督交代後に3連勝を遂げたが、6月に入って2連敗。
J1で二ケタ黒星一番乗りとなってしまった。
「監督交代ブースト」から「トーレス引退ブースト」に切り替えて
復調をもくろむ一戦になるが、むろん厚別でそれを許すワケにはいかない。
とはいえ、ホーム鳥栖戦は2季連続で荒れ気味の展開になっている。
加えて、降水確率70%の厚別の雨と風。かなりタフな試合になりそうだ。
双方の持ち味のハードワークを、どちらがより発揮できるかが試される。
札幌の明るい材料は、前線の要員が再びそろいつつあること。
川崎戦先発のWジェイ&武蔵をルヴァン杯は温存できたし、
そのルヴァン杯を見る限り、アンロペも調子が上向いてきた。
不安は欠場濃厚の福森の穴。おそらく直樹が入るだろうが、
サイドチェンジとセットプレーの質の低下は否めない。
出場停止明けのルーカスの仕掛けを突破口にできれば、と思うがはたして。
ACL組の試合がない今節だが、首位FC東京から7位札幌までの
上位5クラブは、すべて11位以下の下位クラブと対戦する。
取りこぼすことなく、上位に食らいつき、折り返しの次節に臨みたい。
- ホークス
8対3で読売に勝利。交流戦Vに王手・・・よりも
パ・リーグ上位の楽天と日本ハムが敗れた日に勝てたことがうれしい。
それよりもうれしいのが「満塁の呪い」がやっと解けたこと。
1点差に追い上げた6回に2死走者なしから満塁として、
甲斐が勇気あるセーフティー・スクイズで1点をもぎ取ると、
代打福田が06年ドラフト同期入団の森福からグランドスラム
これが「ケチャドバ」か・・・<ちょっと違う
森福のホークス愛の深さを感じ取れたシーンだった(毒)
ダメ押しの熱男弾も出たし、この勢いで残り2戦も。