J2に加えて、新日本G1、パ・リーグ、リオ五輪、合間に「真田丸」
ザッピングに疲れても、札幌さえ白星を挙げて連敗しなければ生きていける。
お盆来て 赤黒の祖を お迎えし 3点お供え 山に送り火
正直、前半はジャッジと相手のシュート精度の低さに救われた感が強い。
先制のPKは「後で帳尻合わせがあるかも」と思ったし、ハンド見逃しのツキもあった。
山形が前半で追いついていたら、違う展開もあったのでは。
後半にCKでオウン選手の2点目を導いた上里だが、危ないボールロストも多く、
ボランチとしては微妙な出来だった印象。対照的に、3対1とされた後に投入された
深井は中盤を制圧し、2点リードのままで試合を終わらせることに大いに貢献した。
増川やマセードが戻る次節の京都戦は、深井スタメンを期待したいが、はたして
総じて、3点奪取という結果ほどに上々の内容だったとは言えぬが、
それでも札幌ドームで一年間の19戦無敗&勝ち点60台一番乗りを遂げたのだから、
札幌にはいぜん良い風が吹いていると思う。都倉の悲願の2万人越えも達成したし。
三ツ沢の黒星で流れを失わずに済み、ほっとしている。
ところで、この山形戦で札幌は28戦、今季J2のリーグ戦の2/3を消化した。
例によって、近日中に過去のJ2と定点比較したデータを記そうと考えている。
- J2
C大阪0対1松本 注目の上位対決は松本が2位死守。C大阪は再び4位後退
岡山3対1讃岐 「中四国対決」を制した岡山が3位再浮上
熊本3対0千葉 岡本ヤス、優也から2得点を挙げる活躍
- リオ五輪
サッカー男子は、ブラジル、ドイツ、ナイジェリア、ホンジュラスが4強入り。
韓国は、ソンユンの今大会唯一の失点でホンジュラスに屈した。
- SBS杯
日本0対1スロバキア スロバキア優勝。濱&菅のU19代表は無念の3戦全敗。
- ホークス
ロッテに2対3で延長サヨナラ負け。岩嵜と涌井の息詰まる投手戦に、
今宮&中村の連続適時打で9回に2点を先取し、ケリをつけたと思ったが・・・
その裏にサファテが2死から2人の走者を出し、吉村の失策も絡んでまさかの同点。
10回にバリオスが1死満塁のピンチを作ると、森福が角中にサヨナラ犠飛を許す悪夢。
甲子園で「7点差からのサヨナラ劇」があった日に、改めて野球の怖さを痛感orz
- 新日本両国大会
今夏のG1は、ケニー・オメガが初出場初優勝 外国人としても初の栄冠。
シットダウン式ラストライド、フェニックス・スプラッシュ(自爆)、
ブラッディ・サンデー、スタイルズ・クラッシュ・・・
飯伏、デヴィッド、AJといった旧友の技をたたみかけて、最後は片翼の天使。
自身のプロレス人生絵巻のような試合運びは見事だった。
新しい外国人エースを生む「人身御供」となった後藤は気の毒だったが・・・
優勝決定戦以外では「オカダがIWGP挑戦者に丸藤を逆指名」
「柴田がケンカを売った格好で、新日本とNOAHに遺恨」といった動きも。
また、休憩時間には「1992時間後に時限爆弾が爆発する」という謎の告知。
11月5日の大阪大会で事件が起きる、ということか。
「時限爆弾」と言えば、NOAHを席巻しているあのユニットの常套句だが・・・