ウマさんの気ままな行動日記(その2)

ウォーキング、ハイキング、釣り、ドライブ、100名城巡りなどをレポートします。

最高の秋晴れ 宝篋山極楽寺・小田城コースハイキング

2020年11月13日 | ウマさんの「健康ウォーキングの会」
2020年11月13日(金)

隔週金曜日(2020年度から隔週に変更)、主に地元土浦周辺を歩く「健康ウォーキング同好会」が
主催する、令和2年(2020年)度第9回(2020年第20回)、「宝篋山(極楽寺・小田城コース)
ハイキングに参加した。

この日の第一集合場所乙戸沼公園のイチョウが鮮やかな黄色に染まっていて美しい。


乙戸沼公園に集まったのは5名。
近場ではあるけれども、山登りということが敬遠されたのかな?
不安が募る。


第二集合場所の小田山麓駐車場へ行ってみると、既に何名かが集まっていた。
参加者の一人から電話があり、小田休憩所に何名かが集まっているとのこと。
小田休憩所の駐車場は満車状態だが、何とか止めることが出来ているとのこと。


出発時刻(10:00)少し前だったが、もうここ(小田山麓駐車場)に来る人はいないだろう、
と判断して、揃って小田休憩所へ向けて出発。


小田休憩所の駐車場へ行ってみると・・・
駐車場は満車状態だった。


駐車場の一角にこの日の参加者が待っていた。
結局この日の参加者は予想を上回る23名となった。
人数不足の不安は吹き飛んだ。


次回、次々回の地図などを配布し終え、10時17分、宝篋山に向けて出発!
この日は、TK会長と、毎週のように宝篋山へ登っているという、TM子さんに先頭を務めてもらうことにした。
コース選択の他、休憩場所や休憩回数などはTM子さんに任せることにした。


天気は快晴、予想最高気温は18℃、ハイキングには絶好で申し分ない天気である。
宝篋山山頂の鉄塔がはっきりと見える。


宝篋山をバックに記念撮影を撮ることにした。
山頂は大勢の登山者で賑わっていることが考えられ、全員揃ってという条件はここしかない、との判断だ。


記念写真を撮り終え、10時28分、あらためて宝篋山へ向けて出発だ!


正面に宝篋山山頂の鉄塔が聳える。


極楽寺コース方面へ。


極楽寺コース方面へ。


10時31分、忍性記念の極楽寺公園前を通過。


獣害除けの扉を抜け、


三村山極楽寺五輪塔への分岐点
いつもはここを左に曲がって五輪塔のある方へ進むのだが・・・


TM子さんが選んだのは真っ直ぐのコースである。


径は次第に急になり、また岩が露出したりして険しくなってきた。
『久しぶりにハイキング気分を味わうことになっちゃうわねっ』


『本格的なハイキングコースになって来たねぇ』


小田休憩所の駐車場を出発して約30分、ここで最初の休憩だ。
『少し熱くなって汗かいてきたところだったんで休憩にはちょうど良かったよっ』


先頭にいたと思ったTK会長が後ろから追い着いて来た。
足の状態がいまいちだそうで、『先頭はTM子さんに任せたよっ』とのこと。


登山道に沿って流れる小さな沢を渡り、宝篋山山頂を目指す。


沢にはボランティアの方が名付けたと思われる、小さな”滝”がある。
”五条の滝”


『ほんとに可愛らしい”滝”だよねえ』


今度は逆方向に沢を渡って急坂の山道を登る。


左手に”こころの滝”が見えた。


”こころの滝”を過ぎたところで、AR子さんが腰を下ろして座っていた。
回りにいた皆さんが心配そうな顔をしていた。
久しぶりのハイキングで、胸が息苦しくこれ以上登るのは無理なので、引き返したいとのこと。


TK会長も足の調子が良くないため、引き返そうと思っていたところだそうだ。
『仲良く一緒に引き返すよっ』  何とも心強い言葉である。


『AR子さん、よろしくねっ』
『まかしといてっ』
ということで、二人と分かれて・・・


”白滝”を右手に見ながら宝篋山山頂を目指す皆さん。


遅れていた最後尾の2人がAR子さんの処に到着したのを確認して・・・


皆さんの後を追いかけたが、皆さんの姿は見えない。
意外と皆さん足が速い!


沢の最奥部にある滝を撮影して・・・


皆さんの後を追った。


急坂を登り切った処で皆さんは休憩していた。
ようやく追いついたが、こちらは息も絶え絶えである。
『お疲れさま~っ』


しばしのお茶タイムを楽しみ・・・


11時22分、宝篋山山頂を目指した。


しばらくは緩やかな坂道が続く。


11時29分、山頂まで1.1Kmの地点を通過。


次第に急な坂径になってきた。


『きつい登りだよねっ』
『ここが一番しんどい処なんじゃないっ?』


11時33分、純平歩道への分岐点を通過。
山頂まで1.0Kmとある。


さらに急坂の上りが続く。


急坂を上ること約15分、ベンチがあって皆さん腰を下ろしていた。
ここで2度目の休憩だ。


『何度も登ってるけどこの坂はやっぱりきついわねっ』
TM子さんの本音だろう。


11時51分、2度目の休憩を終え、三度(みたび)宝篋山山頂を目指して出発!


やや緩やかな坂道を5分ほど進むと少し平な場所に出た。


11時56分、極楽寺コースと常願寺コースの分岐点を通過。


宝篋城の空堀を通過すると、


少し先に宝篋城跡へのコース入口があった。
今までは標識を眺めるだけだったが、この日は宝篋城跡へ行ってみようということに。


案内標識に従って宝篋城跡へ。


急な山道を登ると・・・


12時4分、宝篋城跡(本丸跡?)に到着した。
極楽寺コース横の小高い処に宝篋城跡と書かれた看板が置かれていた。


宝篋城跡(本丸跡?)の様子
本丸跡?は少しだけ平になっており、ベンチとテーブルが置かれていた。
『ここで弁当にしたい気分だよねっ』


『ようやく宝篋城跡に来ることが出来たわ~っ』
TM子さんも今まではほとんど宝篋城跡には上ることはなかったそうだ。


念願だった宝篋城跡を訪れたことに満足して、あらためて宝篋山山頂を目指した。
宝篋城跡を少し下ると、直ぐに山頂下のバイオトイレのある所に出た。


宝篋山山頂へ。
間もなく山頂だ。


宝篋山山頂の浅間神社の鳥居が目の前だ。


12時15分、宝篋山山頂(461m)の宝篋印塔前に到着した。


快晴に恵まれ、正面には筑波山がばっちりである。
『いやぁ 今日は最高の天気だよねっ』
11月13日、この日は「県民の日である。
山頂には大勢の小学校高学年と思しき子供たちが・・・


山頂到着時にはベンチはほとんど塞がっていたが、席を立つ人が増え始めた。
空いた席を見つけて弁当場所を確保。早速弁当タイムにすることに。
弁当タイム(1)


弁当タイム(2)


弁当タイム(3)


弁当タイム(4)


15分ほど遅れて到着した最後尾の2人も


弁当が無事終了した。


弁当終了後、いったんバイオトイレ前に集り、揃って下山することにした。


13時9分、下山開始。
下りは小田城コースである。
先頭は引き続きTM子さんが務める。


下りの小田城コース
陽が降り注ぎ、暑さ寒さを感じずにちょうど良い天気である。


山口コース2への分岐点辺りを通過し、


下浅間神社展望所方面へ回ってみることに。


下浅間神社には小さな祠が祀ってあった。


祠の前からは筑波平野が一望できる。
中央少し右手に見えるのは新池と思われる。
新池のさらに右手には小田休憩所が見える。


下浅間神社展望所を後にして小田山麓駐車場を目指す。


やや急坂の山道を下る。


13時27分、硯石前を通過。


硯石を過ぎると、七曲だ。
『急坂で滑りやすいから気を付けて~っ』


七曲中央付近
『急がなくてゆっくりで良いからね~っ』


七曲終点付近
『ここを過ぎればもう大丈夫だよねっ』


まだまだ急坂は続くので油断はできない。


小田城コースの景色は変化に富んでいる。
急な坂道に続いてクヌギ林や


薄暗い杉林などもある。


13時46分、純平歩道への分岐点を通過。
山頂から1.6Km、コース入り口まで1.2Kmとある。


純平歩道分岐点を過ぎると径は平坦になってきた。


小田城コース方面へ。


14時1分、小田休憩所への分岐点に到着した。
ここで、小田休憩所駐車場に車を止めた何人かとは別れることに。
『お互いに気を付けて帰りましょうっ』


小田山麓駐車場に止めた人は国道125号方面へ急な坂道を下った。
『いやぁ 急だね~っ』 『他に回り道はないんだよねっ』


『ほんとに急坂だわね~っ』


『滑りそうで怖いよねっ』
『慎重にっ! 急がなくても大丈夫だよっ』


山麓の愛宕神社前を通過すると・・・


視界が大きく開けた場所に出た。
『やっと人家のある所に出たねえ』


山麓の八幡宮を背にして


100mほど進むと・・・


国道125号に出た。


横断歩道を渡り、左に曲がって進むと・・・


14時20分、ゴールの小田山麓駐車場に到着した。
『皆さん、今日は大変お疲れさまでしたぁ』


これまでで最高の秋晴れとも言えるなか、宝篋山(極楽寺・小田城コース)ハイキングが無事終わった。
第一集合場所の乙戸沼公園に5名しか集まらなかったのを見たときは、多くても15名程度かと不安に駆られたが、
予想を超える23名が集まったのには正直驚いた。
宝篋山にはこの5年間ほぼ毎年登っているが、2015年3月6日の”新寺コース”の24名に次ぐ多さとなった。

先頭を務めるのは会長の役目だったのだが、この日は週に一度は登るというTM子さんにも加わってもらった、
女性が先頭を務めるのは当会では初めてのことである。
そのおかげでいつもは横を素通りする宝篋城にも足を延ばすことが出来たのは収穫だった。

この日はちょうど「県民の日」で、宝篋山山頂には大勢のハイカー(主に小学校高学年)がいたが、
タイミング良く全員うまく席にありつけて、弁当タイムを迎えることが出来たのはラッキーだった。
良いことずくめで楽しい一日を過ごすことが出来た。

この日の万歩計は、13,000歩を計測していた。

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