ウマさんの気ままな行動日記(その2)

ウォーキング、ハイキング、釣り、ドライブ、100名城巡りなどをレポートします。

アップダウンの連続に 愛宕神社から団子山へ

2019年05月31日 | ウマさんの「健康ウォーキングの会」
2019年5月31日(金)

毎週金曜日、主に地元土浦周辺を歩く「健康ウォーキング同好会」が主催する、
平成元年度第9回(2019年第21回)、「愛宕神社から団子山」ハイキングに参加した。

この日のコースは、2015年3月20日(金)以来4年ぶりとなる。
前回は難台山までの往復だったが、今回は少し距離が短い団子山での折返しである。

10時ちょうど、スタート&ゴールである愛宕山駐車場(標高225m)に到着
愛宕神社は日本三大火防神社の一つとされ、火伏の神様であり、
ご祭神は火之迦具土命(ひのかぐつちのみこと)である。


この日集まったのは、乙戸沼公園からの5名とピアタウンから4名、


それに直行者8名の合計17名である。


愛宕山駐車場から岩間方面を望む。
鹿島港方面は霞んでいてよく見えない。


パノラマ写真


めいめいストレッチ運動などを行い、10時16分、TKさんを先頭に出発!


先ずは乗越峠を目指す。
『曇ってるのでそれほど暑くならないわよねっ』
この日の笠間市の予想最高気温は27度、とのこと。


駐車場に掲示してある愛宕・吾国ハイキングコース地図で確認し、


あたご天狗の森・スカイロッジ方面へ。


途中左に折れて乗越(のりこし)峠へ。


右手丘の上にスカイロッジのログハウスが見える。
案内によると、スカイロッジは、12人棟x2棟・6人棟x4棟・4人棟x4棟と合計10棟あり、
1階は、ダイニングキッチン・バス・トイレ・テレビ・エアコンが完備され、
2階がベッドルームになっている、とのこと。
バーベキューが人気がある、そうだ。


『一度利用してみるのも良いかもよっ』と笠間から参加のDD子さん。


杉林を見ながら進むと、


乗越峠に到着した。


右:駒場・滝入不動尊 2Km
左:ハイキングコース入口100m とある。


100mほど行くとハイキングコース入口があった。
『南山展望台まで1,270m 25分か』


見晴しの丘への分岐点を左へ


10時33分、見晴しの丘に到着
これまで何度かこのコースを歩いているが、見晴しの丘は初めてだ。


見晴し台に立って麓の景色を見てみよう。


木の枝が邪魔をしてやや見え難い。
眼下に見えているのはどの辺りだろうか?


『ヤマボウシがきれいねっ』


見晴しの丘を後にして、


難台山方面へ進むと、


難台山ハイキングコースに合流した。
今までは、左の方ばかり歩いていたので、今回見晴しの丘が初めてだった、ということだ。


難台山ハイキングコースは広くて歩き易い。


団子石峠を目指す。
『緑が美しいわねっ』


急坂が始まった。


急坂のハイキングコースを上る。


しばらく上ると、平坦な道になるが、


今度は下りになった。


それも束の間、再び上りになった。


『久し振りのハイキングだからきついよねっ』


すすきヶ原を通過すると、


また上りが始まった。
先ほどよりも急坂である。


急坂の上りの先に展望台が見える。
南山展望台である。


11時ちょうど、南山展望台(382m)に到着


『あそこが愛宕山なんだねっ』


正面に愛宕山(306m)がはっきりと見える。


左側には館岸山(256m)も見える。


パノラマ写真


南山展望台でしばし休憩


備え付けの地図でこの後のルートと距離を確認
『団子石峠まで半分くらい来た感じかなっ』
ハイキングコース標識には団子石峠まで1,200m 30分とあった。


11時11分、南山展望台を後にして団子石峠を目指す。
『団子石峠まであと上りはいくつあるのかねぇ』


難台山方面へ。


また小さい上りがあり、


直ぐに下る。
アップダウンの連続は、体力の消耗に繋がる。


さらに下ると、


今度は、急な上りが待っていた。


急坂の径を上る。
『ここをまた引き返すのはきついよねっ』
戻りのコースを考えておかないといけない。


ロープを掴みながら上る。
『この坂はちょっときついんじゃないっ』
『雨が降ったらとても登れないわよねっ』


急坂を何とか上りきった所で一休みだ。
『けっこう厳しいコースだったよねっ』


一休みした後、直ぐに下りが始まった。


所々に岩が露出した坂道を下る。


急坂を下り、


やや平になった径を進むと、


これまでで一番の急な下りが待っていた。
左側に張られているロープを掴みながら下る。
『滑ると危ないから気をつけてっ』


11時37分、急坂を下って行くと、団子石峠の林道(298m)に出た。
愛宕山駐車場を出発して1時間20分が経過していた。
南山展望台から30分のところを26分かかったことになる。


団子石峠の中央付近に「団子石線峰越連絡林道 開設記念碑」が建てられていた。


団子石はさらに160mほど先とある。
団子石を目指して難台山ハイキングコースへ。


比較的緩やかな坂道を上って行くと、


11時43分、団子石に到着した。


『石と言うより岩だよねっ』


この日は、難台山の少し手前の団子山まで行き、そこで折り返すことにしている。
『ここまで来たら団子山まで行きましょう!』
『あと少しっ!!』 の声に押されるように、団子山を目指した。


急坂が続く。
次第に自身も含めてペースが落ちてきた。


まだまだ急坂が続く。
『こんなに急坂だったかな~っ』


さらに急坂が続く。
団子石からこんなに距離があったとは、正直記憶に残っていなかった。
後ろには女性が数人ほどしか続いていない。
残りの人は我々が引き返して来るのを待つつもりなのだろうか。


少々不安になっているそのとき、
『私が見てくるわっ』 とIW子さんが猛スピードで先頭へ。
みるみる遠ざかり、直ぐに姿が見えなくなった。


続いて元気のある女性陣がIW子さんの後を追って団子山を目指した。
やはり女性は元気だ! と強く感じさせられた。


先を行っていた女性陣が立ち止まり、
『ここに三角点があるよ~っ』
『ここが団子山みたいよ~っ』 と大声で知らせてくれた。
どうやら団子山に到着したようだ。
IW子さんはそれより一足早く、後から続くメンバーの所まで引き返して行っていた。


12時ちょうど、団子山(432m)と思しき四等三角点のある場所に到着した。
しかし、以前あった”団子山”の標識は見当たらなかった。


『ここが”団子山”なんじゃないのっ? 三角点もあるし』


2015年3月20日に愛宕山から難台山に挑んだ時に撮った写真には、はっきりと”団子山”
と書かれていたので、ここで間違いない。
(2015年3月20日撮影)


後ろのメンバーがなかなか上って来ない。
『きっとみんな下で待ってるんじゃないっ?』 
ということで、三角点を前に元気な女性だけの記念写真を撮り、
『団子石まで引き返しましょう』と、


下り始めたそのとき、


残りのメンバーが上って来るのが見えた。
『全員揃ってるわよ~っ』
一足先に団子山を確認したIW子さんが、説得したのだと判った。


再び団子山に戻って、後から上ってきたメンバーを迎えた。
『よく最後まで上ってきたよねぇ』 『お疲れさま~っ』


『お疲れさま~っ』


最後のメンバーが無事団子山に到着した。
『いやぁ きつかったね~っ』
実際団子石で待ってようと思ってた人もいたようだ。


『とにかく全員揃って 良かった! 良かった!』


早速、団子山(432m)の三角点を囲むようにして弁当タイムである。


弁当タイム(2)


弁当タイム(3)


弁当タイムが終れば、後は引き返すのみだ。


12時38分、下り開始!


急坂の径を下る。
『下りは危ないから気をつけなくちゃねっ』


『こんな坂よく上って来れたもんだよねっ』


ロープに掴まりながら下る。


12時48分、団子石を通過し、


12時51分、団子石峠の林道に到着


先頭Gは来た道ではなく、やや距離が長い林道を選択した。
アップダウンの登山道をまた引き返すという案は敬遠されたのだ。


舗装された林道を下る。


『下りは楽だけど 舗装された道は足に堪えるねっ』


きれいに間伐された杉の林を見ながら


林道を下る。


杉の林を抜けると、


13時26分、麓の駒場の集落に出た。


駒場の集落には梅林が広がり、梅の実がたわわに実っていた。


『いやぁ 梅の実が見事だね~っ』
『だけどこんなにいっぱい成らして良いのかねぇ?』
梅の実はしばらくすると、次々に落果して適度な数になる、そうだ。


駒場集落を目指す。


駒場から愛宕山まで3Km、70分の標識が。


滝入不動尊を目指す。


大きな農家の前を通過し、


滝入不動尊へ。


13時40分、滝入不動尊に到着した。
団子石峠から50分ほどかかったことになる。


愛宕山は、古代から両部神道の霊山として識られている。
されば山中には数多くの歴史が秘められている。
特に真言・天台密教系修験行者請来の不動尊が各所に歓請され、此の滝入不動尊も
その一つである。(中略)
滝入は愛宕の渓水をあつめ、崖は急に二条の滝が懸り 樹は密に境は幽邃、
修験行者の磐座を持つ浄地である。
爾来四季を通じ、不動尊に霊験を念じ、滝に打たれ病魔退散、家内安全等
諸処の祈願各般に亘り、遠近の庶民信仰によって栄えたのである。
現在も進行は絶えない。
(以下略)


不動の滝
滝の音が周囲の静けさに響き渡る。


樋から流れ落ちる水の量はまあまあといったところか。


不動の滝の前で一休みして、


13時51分、愛宕山駐車場目指し、出発!


滝入不動から林道に出て、


乗越峠へ続く舗装された林道を進む。


林道を進む。
『こっちの道を選んで良かったんじゃないっ』


14時18分、林道の真ん中で最後の休憩を摂り、


林道を進み、


野鳥の森を過ぎると、


14時28分、見覚えのある乗越峠分岐点の東屋が見えた。
『最後の休憩から意外に早く着いちゃったわねっ』
最後の休憩場所から10分ほど、滝入不動からは37分だった。


東屋であらためて休憩は摂らずにそのままゴールの駐車場を目指した。


カスミ共感創造の森 記念植樹と書かれた杭が立っていた。
アオダモ、ヨシノザクラ、エドヒガンザクラなどいろんな木が植樹されている。


カスミ共感創造の森の看板
森林の再生事業を通じて環境保全の大切さを地域の皆様と共感します、とのこと。


スカイロッジ入口前を通過すると、


間もなくゴールだ。


木々の隙間に駐車場が見えてきた。


14時36分、ゴールの愛宕山駐車場に到着した。


次週の例会について補足説明をして、この日はここで解散とした。
『皆さん、今日は大変お疲れさまでしたぁ』
『帰りは気をつけて運転してね~っ』
『また来週会いましょうっ!』


2015年3月20日以来4年ぶりとなる愛宕山から団子山ハイキングを無事終了した。
愛宕山駐車場から団子山までは、アップダウンの連続で、正直言ってかなり疲れた。
特に団子石から団子山へ至る径がきつく距離もあったので足に堪えた。
会員の皆さんも同じ感想の人が多かった。
今後同じコースを企画したら皆さん参加してくれるだろうか?

この日の万歩計は、18,000歩を計測していた。

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