ウマさんの気ままな行動日記(その2)

ウォーキング、ハイキング、釣り、ドライブ、100名城巡りなどをレポートします。

リベンジが果たせた 自然と共感する散歩道

2019年06月14日 | ウマさんの「健康ウォーキングの会」
2019年6月14日(金)

毎週金曜日、主に地元土浦周辺を歩く「健康ウォーキング同好会」が主催する、
令和元年度第10回(2019年第22回)、「自然と共感する散歩道(常総市)」ウォーキングに参加した。
先週(6月7日 矢切の渡しと里見公園)は雨で中止となったので、2週間ぶりの例会である。

この日のコースは、2016年6月24日(金)以来3年ぶりとなる。

第一集合場所の乙戸沼公園に集まった10名が車2台で向かったのは、「きぬ総合公園」。
体育館は、”いきいき2019茨城ゆめ国体”のハンドボール競技会場となっている。


土浦ピアタウンから2名、直行した人7名でこの時点での参加者は19名となった。
各自準備が整ったところで、


10時16分、出発!
先ずは一言主神社を目指す。


県道58号に出て、安全のため歩道が整備されている反対側へ。


水海道ゴルフクラブの入口前を通過


この日の先頭はいつものTKさんである。


10時25分、坂手工業団地入口交差点角のコンビニ前を通過し、


コンビニ前の県道58号を進む。


コンビニを過ぎると、「染色村」の看板が現れた。
ここは、昭和36年に東京在住の染色家有志120名が水海道(現常総市)に3万坪の土地を購入し、
「染色村」を設立し移住した場所である。


水海道ゴルフクラブの赤松が続く。


染色家有志は、古代より受け継がれてきた伝統ある染色の維持発展に努めるとともに、
伝統技術に新しい技術を取り入れながら、それぞれの工房で個性ある着物や
インテリア・小物等を創作し、現代に生きる工芸を追求している。
今も優秀な染色家が活躍している、とのこと。


そして、ここ染色村で制作された染色品を「きぬの染」と名付け、
平成18年、茨城県郷土工芸品に認定されている。


10時32分、染色村の先にある中華料理店「シルクロード」前を通過。


その先の十字路手前で県道58号を横断し、


右手に水海道ゴルフクラブの赤松と竹の林を見ながら進む。
『以前はもっとフェンス近くまで木が生えてたよねぇ』
かなり伐採されてすっきりとした感じである。


ゴルフクラブを過ぎたところで左に折れて


周りが田んぼに囲まれた直線の道を進む。


青々とした田んぼの風景に気持ちが癒やされる。


細い道ではあるが、時々車が通る。
『車だよっ 気をつけてっ』


道路脇に木陰を見つけ、水分補給のため休憩だ。


『今日はお茶が美味しいのよねっ』
しっかりと水分補給をしておこう。


『ごちそうさま~っ』


一息入れた後、一言主神社を目指す。


菅生沼へ流れる東仁連川を渡る。


煙草の葉畑だ。
最近ではあまり煙草の栽培は見かけなくなった。


一言主神社を目指す。


『見事な枝振りの松だねぇ』
『きれいに剪定されてるわねっ』


11時4分、県道252号に出た。


県道252号を横断し、


真っ直ぐに進む。


『ほんと 凄い門だね~っ』
個人の家のようだ。


ハーブハーモニーガーデン
”近日オープン”の看板が・・・
どうもそのような雰囲気には感じられない。
”近日オープン”以外は、3年前に見た景色と変わらない。


案内表示に従って右に折れ、一言主神社へ。


しばらく進むと白い石の鳥居があり、鳥居を潜って進むと、


11時16分、一言主神社に到着した。


最初の鳥居を潜ると、


2番目の鳥居があった。


2番目の鳥居を潜ると、また次の鳥居が


3番目の鳥居の奥には茅の輪があった。


茅の輪を潜る。
①左足から潜り左回り、②右足から潜り右回り、③左足から潜り左回り、
④左足から潜り 正面の拝殿へ参拝。


一言主神社
拝殿は一般の寄進により、慶応三年(1867年)に竣工された。
本殿は、昭和59年(1984)市指定文化財に認定されている。
本殿の造りは一間社流造で、屋根は桧皮葺風の銅板葺。身舎外壁の左右に「鳳凰と牡丹」、
後側に「鶴と牡丹」の彫物、脇障子には「三岐の竹」(ミツマタのタケ)の彫物がはめられている、とのこと。


第51代平城天皇の時代、大同四年(809年)の陰暦11月13日、社殿のある辺りに怪しき光が現れ、
数夜の後に雪の中からタケノコが生じ、一本が三つに枝分れした不思議な“三岐の竹”となった。
あまりに不思議なので村人達がお祓いをすると・・・
「われは大和国葛城山の東高宮の岡(タカミヤノオカ)にいる一言主大神なり、
今この国の人々を災いから救うためにここに来た。すなわちこの“三岐の竹”を
私と思って末永くおまつりしなさい」と仰せになられた。
村人達はこれに驚いて、この辺りの人の出入りを禁じ、お社を建てた。
それからこの所を『三竹山』と言うようになった、そうである。


境内で花が売られていたので園芸店に向かおうとしたそのとき、
突然目の前にTM子さんが現れた。
集合時刻に遅れたので、先回りして一言主神社で待っていたのだと言う。
これでこの日の参加者はちょうど20名となった。
『いやぁ 合流出来て良かったよね~っ』
『待ってて良かったわ~っ』


境内では色とりどりの花が売られていた。


『どの花もみんなきれいに咲いてるわよねっ』


『買って帰りたくなっちゃうわねっ』


神社前のおもち茶屋「のうらく」の前を通り、


自然科学館を目指した。
『帰りに焼きもちを買って帰るのが楽しみなんだよねっ』


自然科学館を目指す。


正専寺前を通過
帰りに時間があれば立寄ることにしよう。


のんびりとした景色の中を進む。


ごぼう畑だ。


静かな景色の中を歩くと、心が癒やされる。


『今時、井戸がある家って珍しいんじゃないっ?』


立派な板塀に囲まれた家だ。


『いやぁ 凄く立派な家だね~っ』


『きれいな鬼ゆりだねっ』


農道を進んで行くと、正面に蕎麦の「やまぼうし」が見えて来た。
『蕎麦屋って感じがしない建物だよねっ』
パスタが似合うっていう感じだ。


「やまぼうし」の前を右に曲がって進んで行くと、


前方に「あすなろの里」の建物が見えて来た。


「あすなろの里」手前を右に曲がって、坂道を下り、


細い砂利道を進んで行くと、


自然科学館へのゲートがあった。
良かった、ゲートは開いていた。これでリベンジは果たせる。
前回2016年6月24日(金)に来た時にはこのゲートは固く閉まっており、自然科学館を目の前にして
やむなく引き返した苦い思い出がある。


「あすなろの里」と自然科学館を繋ぐ「あすなろ橋」を進む。


続いて「菅生沼ふれあい橋」を進む。


「菅生沼ふれあい橋」の両側は菅生沼である。


さらに「菅生沼ふれあい橋」を進んで行くと、


対岸に到着した。


階段を上り、


振り返ると菅生沼の広大な景色が目の前に広がっていた。
『ここからの眺めはなかなか良いねぇ』


自然科学館の菅生沼ゲート
入館料は、野外施設のみの場合は一般210円(70歳以上は100円)となっている。
20名以上の団体割引で一般は100円、70歳以上は50円となる。
この日70歳未満者が4名だったので、合計1,200円の入園料を払って中へ。


花木の広場では子供連れの若いパパ・ママたちが弁当を広げていた。


空いているベンチもちらほら。
時計は12時13分、お腹も空いてきた。
我々も弁当タイム(1)にしよう。


弁当タイム(2)


弁当タイム(3)


約30分の自由時間を含めた弁当タイムが終ったので、引き返すことにした。
広い園内は複数の森、広場、池などがあるため、もう少し自由時間を設けても良かったかも・・・
次回は充分な自由時間を設けることにしよう。


13時6分、菅生沼ゲートを出て、


「あすなろの里」方面へ。


「菅生沼ふれあい橋」を渡る。


途中で小学生の子供たちとすれ違った。


『こんにちわっ』 『おっ 元気が良いなっ』
子供とハイタッチしてご満悦のNKさん。


菅生沼を渡り、


再び一言主神社を目指す。


蕎麦の「やまぼうし」の前を左に折れ、


一言主神社方面へ。


大きく立派な塀の家前を通り、


一言主神社方面へ。
帰りは正専寺にお参りして行くことにした。


正専寺は、浄土宗の寺院で、ご本尊は阿弥陀如来である。


境内に鐘の音が鳴り響いた。
見ると、MZさんではなくNTさんだった。
その後、MZさんも鐘を撞いたが、その瞬間は撮り損ねてしまった。


13時41分、正専寺を後にして、


一言主神社へ。
前方に一言主神社の社叢が見えてきた。


『もう直ぐだねっ』


13時45分、一言主神社前のおもち茶屋「のうらく」に到着した。
『美味しそうな焼きもちだなぁ』
しかし、残念なことにこの日餅はもうないとのこと。
自分も焼きもちを注文しようと思っていたので、がっかりである。


地元で採れた朝取りの野菜が売られていた。
大根・ねぎ3本・ピーマンが各100円、なす・レタス各120円の値札が付いていた。
女性陣は専ら野菜を買い求めていた。


ソフトクリームを買って満足そうなTM子さん。


TM子さんとは、残念ながらここでお別れである。
『それじゃぁ またね~っ』 『気をつけてねっ』


13時55分、一言主神社を後にする。


白い石鳥居を潜って、


一言主神社の参道を県道252号方面へ。


居酒屋「すときゃん」前を通過
『面白い名前の店だねっ』 『すときゃんってどういう意味なんだろうねっ』


県道252号に一言主神社の看板が。
”ごくろうさまでした またどうぞおこし下さい” とある。
また何時の日か来ることにしよう。


県道252号脇に大塚戸のムクノキの大木があった。
説明板には、
坂東市-常総市-守谷市に通ずる県道は、将門街道または銚子街道と呼ばれていたことから、
この大木は、一里塚の名残の樹木と思われる。
一里塚は、岩井市幸田新田にある幸田橋(榎橋)と神田山の榎塚にあり、さらにムクノキのある所を
榎本と呼んでいたことから、一里塚であったと思われる、と紹介されていた。
常総市指定の天然記念物とある。


県道を渡った所で、後ろからTM子さんの車がゆっくりと追い越していった。
『さよなら~っ』 『気をつけて~っ』


県道252号の交差点を左に曲がり、ゴールのきぬ総合公園へ。


きぬ総合公園を目指す。


東仁連川を渡り、


田んぼの中の一本道をきぬ総合公園を目指す。


きぬ総合公園へ。
皆さん、やや疲れが出てきたようだ。


左手に水海道ゴルフクラブの林を眺めながら県道58号へ。


県道58号を横断し、


きぬ総合公園を目指す。


染色村をゴールのきぬ総合公園を目指す。


14時35分、コンビニ前を通過


左に曲がるときぬ総合公園だ。
きぬ総合公園の入口で工事が行われているが、国体を見据えたものなのだろうか。


きぬ総合公園へ


14時44分、ゴールのきぬ総合公園駐車場に到着した。


次週のコース(白鬚橋から荒川河川敷を歩く)について電車時刻などを周知し、
この日はここで解散とした。
『皆さん、今日は大変お疲れさまでしたぁ』


この日のコースは、2016年6月24日(金)以来3年ぶりとなった。
前回は自然科学館で弁当をと思っていたのが、あすなろ園側のゲートが固く閉まっており、
自然科学館を目の前にしてやむなく引き返した苦い思い出があった。
いつかリベンジをと思っていたのが、今回自然科学館へ渡って弁当を食べたことで、
リベンジを果たせて胸のつかえが取れた感じである。
一言主神社で1名が途中参加したことで、合計20名となり、自然科学館の入園料が
団体割引きになるという嬉しいハプニングもあった。
20人目となったTM子さんにお礼を言わなければ・・・

この日の万歩計は、20,000歩を計測していた。

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