ウマさんの気ままな行動日記(その2)

ウォーキング、ハイキング、釣り、ドライブ、100名城巡りなどをレポートします。

小田代原の緑と千手ヶ浜の九輪草を満喫

2017年06月09日 | ウマさんの「健康ウォーキングの会」
2017年6月9日(金)

毎週金曜日、主に地元土浦周辺を歩く「健康ウォーキング同好会」が主催する、
平成29年度第9回(2017年第22回)、「小田代原から千手ヶ浜(奥日光)
ハイキングに参加した。
奥日光の赤沼車庫をスタートし、小田代原の緑と千手ヶ浜のクリンソウを
愛でようという企画である。

5時43分、土浦市三中地区公民館に常南交通の大型バスがやって来た。


天川団地入口、土浦市民会館へと周り、土浦北ICから常磐道へ。
この日の参加者は、39名だ。
当初、満席となる44名の参加希望があったが、諸事情により、
5名が参加を見合わせることとなったため、記録更新とはならなかった。


いつもの朝食弁当、
『今日も弁当が美味いっ!』


友部SAで最初の休憩を摂った後、北関東道へ。


北関東道から東北道を走り、いったん宇都宮ITを出て、
日光宇都宮道路へ。


8時33分、日光宇都宮道路の日光口PAで2度目の休憩。
ここで、昼食の弁当を受け取る。


清滝ICを過ぎると、車窓から日光男体山(2,486m)が見えた。
今日は、予報では”晴れ”、期待したい。


9時15分、中禅寺湖畔の二荒山神社の鳥居を通過


中禅寺湖を左手に見ながら目的地の赤沼駐車場へ。
『湖がきれいだね~っ!』


9時34分、スタート地点の赤沼駐車場に到着
『いやぁ 素晴らしい天気だねぇ』


ここで昼の弁当を受取る。
どんな弁当なのか、バスハイクの楽しみの一つだ。


Oさんの号令で準備体操
『精一杯身体を横に倒して~っ』


『背中を思いっきり反らす~っ』


『最後は深呼吸~っ』


この日は、39名という大所帯のため、A,B,Cの3班に分かれて点呼を取る。
点呼を終わり、出発だ。
先ずB班、


続いてA班、


C班と続く。
班分けは点呼を取る時にだけ人数確認が出来れば済むことなので。
歩く際には気の合う人同志で自由に歩いてもらう。


赤沼車庫前の国道120号を横断すると、


もうそこは、戦場ヶ原である。
小さな流れに沿って進む。


『ほんとに気持ちが良いわねっ』


9時58分、小田代原まで2.1Kmの地点を通過


木橋を渡り、


一面に熊笹が覆い尽くす「小田代歩道」を進む。


『平坦だから、歩き易いわねっ』


戦場ヶ原・小田代原を歩いてきたのだろうか、
20人ほどの団体とすれ違った。
道を譲っているのは当会の女性陣、何と言う気配りなのだろう。


鹿害を防ぐための金網を抜けると、


そこからは小田代原だ。


赤沼車庫を出発して、30数分、
『そろそろ休憩した方が良いんじゃないっ』の声・・・


ご要望に応え、水分補給のため休憩しよう。


5分ほどの休憩後、鹿害対策の金網を抜けると、
低公害バス用道路に出た。


右手に小田代原の景色を見ながら進む。


『天気も良いし、最高の景色だね~っ』


『今日は来て良かった~っ』


10時48分、小田代原バス停を通過


『ほんとに緑が美しいねぇ』
『新緑みたいっ』


弓張峠を超え、少し下ると、


ヘアピンカーブの手前に西ノ湖(さいのこ)・千手ヶ浜への
近道(階段)があった。
『せっかくだから、下っちゃおうっ』


石段を下ると、バス用道路(日光市道1002号線)だ。
ヘアピンカーブを往復200mほど近道したようだ。


日光市道1002号線を西ノ湖を目指す。


道路の両側には、カラマツの林が広がっている。
真っ直ぐに伸びたカラマツとその緑が美しい。


鮮やかな色のヤマツツジが咲いていた。
赤と緑のコントラストが美しい。


日光市道1002号線を進む。
『下りだから楽だねっ』


素晴らしい緑の景色に、気持ちが癒される。


『今まで経験した中でも最高クラスの景色だねっ』


カラマツの林


快調なペースで西ノ湖を目指す。


橋を渡る。


小さな流れは、雪解け水だろうか。


自転車もたまに走る。
気持ち良さそうだ。


赤沼車庫と千手ヶ浜間を走るバスとすれ違う。


11時31分、小田代原へ抜ける山道との分岐点を通過
山道を経由すると、弓張峠まで徒歩60分のところが、90分かかるとある。
時間のある時に歩いてみたい。


空には飛行機雲が


カーブミラー


11時36分、西ノ湖入口近くで一休み。


恒例のお茶タイムが空腹の足しになる。


11時43分、先ほどの休憩した所から200mほどで、
西ノ湖入口分岐点に到着した。
真っ直ぐが西ノ湖への道で、左は、千手ヶ浜へと続く道になる。


ゲートを通り、西ノ湖方面へ。


アザミ橋を渡る。


アザミ橋を渡ると、西ノ湖まで1.3kmの標識が。


ここでもカラマツ林の緑が美しい。


カラマツ林の中、西ノ湖を目指す。


『ほんとに素敵な道だわねっ』


11時55分、吊橋に到着


揺れる吊り橋を渡り、


300mほど進むと・・・


12時5分、西ノ湖に到着した。


西ノ湖パノラマ写真


ここで弁当タイムだ。


夫婦仲良く


こちらは男性陣


この日の弁当も美味しく戴いた。


弁当が終わり、記念写真を撮ることに。


湖をバックにしたいが、逆光になるので、湖側から撮影することにした。
一度に全員は少々無理があるので、班毎に撮った。
先ずはA版


続いてB班


最後にC班


記念撮影を終え、クリンソウの咲く千手ヶ浜に向かう。


吊橋を渡る。


吊橋を渡る。


「千手の森歩道」を千手ヶ浜へ
千手ヶ浜までは、2.1Km、凡そ30分ほどだ。


「千手の森歩道」を快調なペースで進む。


「千手の森歩道」を進む。


この辺りは「千手ヶ原」と呼ばれている所だ。


千手ヶ浜へ0.3Kmの地点を通過


両側一面にフキが群生している。
『もの凄いフキの量だねぇ』


形はそれほど大きくはないが、北海道の景色を連想させる。


千手ヶ浜は間もなくだ。


千手ヶ浜が見えた。


千手ヶ浜を右折してクリンソウが咲いているという場所へ。


乙二郎橋を渡って、少し行くと、


右手にクリンソウを写真に収めている人達が見えた。


クリンソウは「九輪草」と書く。
春になると茎を高さ50Cmほど伸ばし、約2Cmほどの花を咲かせる。


それが2~5段ほどの階層状に咲きあがっていく姿がお寺の屋根の
「九輪」に似ていることからその名が付いたと言われている。


「仙人庵」という小屋の方へ進むと・・・


こちらでも熱心に写真を撮っている。


赤・白・ピンクと色も様々である。


クリンソウ


女性陣の数人が丸太に腰を下して休憩していた。
『クリンソウは充分に堪能したわっ』
歩き疲れて一休みしているというのが、正直なところかも・・・


中禅寺湖に流れ込む流れの先に行ってみると、


たくさんのクリンソウが群生していた。


クリンソウ(2)


クリンソウ(3)


クリンソウ(4)


クリンソウを堪能し、船着き場へ向かおうとしたところ、
女性陣の数人が、さらにたくさんのクリンソウが見られる、
との情報を入手したとのこと。
5分ほど先の千手堂の周辺に咲いている、とのことらしい。
10名ほどで千手堂へ向かった。
片道5分程度であれば、船には充分間に合うだろう。


千手ヶ浜から中禅寺湖・日光男体山を望む。
このままずっと見惚れていたい景色である。


千手堂手前の流れの向う岸にクリンソウが咲いていた。
それほどたくさんの花ではない。


千手堂から戻る人に訊いてみると、千手堂の周りやその周辺に
クリンソウは見られない、とのことである。
『もしかしたら、この花のことなのかしらっ?』


『まぁ クリンソウは充分見れたことだし』
これ以上クリンソウを求めて周辺を探す時間もないので、
船着き場へ向かうことにした。


外山沢橋を渡って進むと、


先着組の人たちが、ベンチに腰を下していた。


乗船切符売り場から300m以上離れたトイレから戻ると、
先に到着していた会計担当の女性が、乗船切符を購入し、
皆さん既に船乗場に並んでいた。
他のお客さんと合わせると300人ほどになるだろうか。


『こんなにたくさんの人が一度に乗れるのかなぁ』
などど気を揉みながら、待つことしばし。


千手ヶ浜の沖合に船の姿が。
2階建ての双胴船である。
小さく見えるが、係の人が言うには、300人以上でも充分乗れるとのこと。


14時17分、乗船開始


1階と


2階に分かれて席を確保。


14時30分、船は定刻より5分ほど遅れて出航し、菖蒲ヶ浜へ向かった。
船の窓から男体山を望む。


菖蒲ヶ浜から千手ヶ浜方面を望む。


14時45分、船は15分で菖蒲ヶ浜に到着。


桟橋を渡り、


バスが待っている駐車場に向かう。


『ここにもクリンソウが咲いてるよっ』
何と駐車場の近くに、クリンソウが咲いていた。
『千手ヶ浜まで行かなくても見ることができるんだぁ』


14時57分、全員無事バスに到着。


帰りのバス車内
皆さん、少しお疲れの感じだが、一安堵といった様子。


会計さんによる料金徴収が終わり、15時10分頃に駐車場を出発。
途中日光宇都宮道路の日光口PAに立寄り、


日光宇都宮道路・東北道を走る。
北関東道を走る頃には、恒例の酒宴も一段落し、
後部座席の皆さんは、ひと休みといった状態だ。


17時26分、友部SAに到着し、最後の休憩を摂る。


手に手に土産物をぶら下げ、


家路に就いた。
『皆さん、今日は大変お疲れさまでしたぁ』


この日、奥日光の赤沼車庫を出発し、小田代原から千手ヶ浜までを歩いた。
道は平坦、というより弓張峠を超えてからは緩やかな下りで、
やや距離は長かったものの、歩き易いコースだった。

この時期は千手ヶ浜のクリンソウを見るために大勢の人が訪れるとは
聞いていたが、その数は、予想以上だった。

小田代原の新緑のような緑と、千手ヶ浜のほぼ満開と言っていい状態の
クリンソウを心行くまで堪能し、満足のいく一日だった。

この日の万歩計は、22,000歩を少し超えていた。

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