ウマさんの気ままな行動日記(その2)

ウォーキング、ハイキング、釣り、ドライブ、100名城巡りなどをレポートします。

期待の惣菜は売切れ 水郷潮来の橋めぐり

2017年06月16日 | ウマさんの「健康ウォーキングの会」

2017年6月16日(金)

毎週金曜日、主に地元土浦周辺を歩く「健康ウォーキング同好会」が主催する、
平成29年度第10回(2017年第23回)、「道の駅と水郷潮来の橋めぐり
ウォーキングに参加した。


第一集合場所の土浦ピアタウンに集まったのは17名。


車4台に分乗し、10時30分、道の駅「いたこ」に到着。
予定より30分遅れての到着だ。
やはり土浦から潮来までは1時間30分はみておく必要がある。


直行したのは夫婦4組の8名で、参加者は25名となった。


準備体操は省略して、10時39分、出発!
いつものOさんに代わって旗手を務めるのは、Nさんだ。


直ぐ後ろに女性陣が続く。


後続メンバーの最後尾にOさんの姿が。


県道101号を水戸・鹿嶋方面へ。


最後尾にいたと思ったら、いつの間にか先頭グループに。
Oさんは、やはりこの位置が合っている。


空は曇っているが、暑い。
予想では潮来のこの日の最高気温は28度、とのこと。


県道101号の側道を進む。
県道脇に歩道はあるのだが、側道(農道)は静かで歩き易い。


洲崎交差点手前で側道が途切れていたため、国道51号へ。


神宮橋手前の洲崎交差点を横断し、


国道51号鹿嶋BPを新神宮橋方面へ。


久しぶりの参加のTさん、痛めていた腰の具合も良くなったそうで、
この4月に84歳の誕生日を迎えたが、元気いっぱいだ。


11時12分、新神宮橋西端に到着。


右手に神宮橋を見ながら進む。


『風がとっても気持ち良いわよね~っ』
この日の女性最高齢のS子(83)さんはいつも明るく元気が良い。
『歩くのが楽しくて仕方がない』そうだ。


『この橋長いんだねっ』
優に1Kmはあるだろう。


先頭Gは快調なペースである。


北浦湖岸に建てられた赤い鳥居は、日本最大級の水中鳥居である。
湖底からの高さは18m、幅22mの鉄製だ。
因みに嚴島神社の大鳥居は、木造両部鳥居(四脚鳥居)の構造で、
高さ約16.6m、棟の長さ24.2 m、とのこと。


真下を豪快に波しぶきを上げながらボートが通過していった。
『気持ち良さそうだねっ』


鹿島線の電車
『4両編成なんだぁ』
『乗る人がまだ多いってことなんでしょうねっ』
ローカル線の4両編成が珍しい時代になって来たということか・・・


新神宮橋の終点(東端)が見えて来た。


11時27分、ようやく新神宮橋を渡り切り、鹿嶋市に入った。
橋を渡り終えるのに凡そ15分かかったことになる。


側道を下り、新神宮橋から神宮橋へ向かう。


新神宮橋で折り返し、神宮橋へ。


その前に新神宮橋下のトンネルで一休みしよう。
休憩するには、少しでも日除けが欲しい。
『トンネルは風が通り抜けるから涼しくて良いねっ』


新神宮橋を望む。
『今歩いて来たんだぁ』 『けっこう歩いたんだなぁ』
後方に見えるのはJR鹿島線だ。


休憩を終え、神宮橋へ。


神宮橋
『今度はこっちの橋を渡るのかぁ』
『さっきよりは、ちょっとだけ距離が短いみたいだねっ』


11時41分、神宮橋の渡りを開始。


神宮橋から新神宮橋を望む。
夕日が似合いそうな景色である。


神宮橋を渡る。
対岸まで約1Km。


『日除けが欲しいわねっ』


大船津一之鳥居
常陸風土記編纂1,300年の節目を記念し、また震災復興を祈る存在として、
平成25年、新しい鹿島神宮を象徴するシンボルとして、誕生した。
水中鳥居ということで、安芸宮島の厳島神社の鳥居を連想させる。


久しぶりの参加のFさん夫妻。
元気そうで何よりだ。


鰐川の対岸に「KOHANSO」と書かれた建物が見えて来た。
今は廃墟となっている。


神宮橋を渡り切った所で、国道51号を横断。


振り返って神宮橋を見る。


地蔵河岸船溜り
漁船の係留の他、水質及び環境汚染を防止するため、
漁業関係者が清掃管理している施設、とある。


北浦の鰐川に沿って進む。


『風が弱くなったらやっぱり暑いわねっ』


延方干拓排水機場
この地域は周囲を水に囲まれ、度々水害に悩まされ続けてきた。
昭和13年と同16年に、大規模な水害に相次いで見舞われ、
農家の暮らしをひどく困窮させた。
これを機会に、排水対策等が積極的に協議され、昭和21年には、
県営潮来町外2ヵ村農業水利事業に、昭和33年には国営延方干拓事業に
相次いで着手し、用排水路や機場の建設、ほ場の整備に取り組んだ。


この結果、地域の営農環境は飛躍的に改善され、有史以来悩まされ続けてきた
水害もめっきり少なくなった、とのこと。


排水機場の先を右折して進むと・・・


地域用水環境整備事業で整備された親水公園の一角に
周囲を草ぼうぼうに覆われた、東屋(四阿)があった。


12時3分を過ぎたところだが、ゴールはまだ先、
ここで一息入れていこう。


小さな四阿なので、全員は収まり切れない。
しかし、譲りあえば日除けは何とか可能だ。


12時14分、四阿を出発し、ゴールの道の駅「いたこ」を目指す。


親水公園内の排水路に架かる太鼓橋を渡り、


一直線に伸びた排水路に沿って進む。


『暑いのは苦手だねぇ』が口癖の会長だが、
平坦な道は得意とするところだ。


排水路を横断する道路を横切り、


炎天下の中黙々と進む。


道の駅「いたこ」を目指す。


『真っ直ぐで長い道だねぇ』


葦の中から盛んにヨシキリの鳴き声が聞こえる。


四阿を出発して炎天下を歩くこと25分、
前方にゴールの道の駅「いたこ」が見えて来た。


暑い中を歩いたのが堪えたのか、『ちょっと休憩っ』の声が。
『いやぁ この暑さには参ったよっ』


『あとちょっとだけど、ゆっくり休みましょうよっ』
の暖かい声に周りの気持ちもほぐれる。


少しばかりの休憩で元気を取り戻し、
県道101号の信号を横断すると、


道の駅「いたこ」の駐車場である。


12時49分、全員揃って道の駅「いたこ」に到着した。
『お疲れさま~っ』


この日は”弁当なし”である。
代りに道の駅のレストランでの食事を予定していたのだが・・・
時間的にやや遅くなったことで、好みの惣菜を選ぶことが出来るのか?
気になるところである。
整理体操は省略し、直ぐに道の駅のレストランへ向かった。


時計は12時55分を差していた。


しかし、”時既に遅し”で不安は的中。
案の定惣菜はほとんど売切れてしまっていた。
残りの惣菜もわずかである。


13時となっては、惣菜での食事は諦めるしかない、
ここは麺類または丼物などの単品メニューを注文することにしよう。


”かきあげ丼”(500円)を注文した。


食事風景


食事風景
運良く? 惣菜のおかずにありつけた人もいる。


食後は土産物店をブラつき、


車の同乗者が揃った時点で、自由に帰路に就いてもらうことにした。
『皆さん、今日は大変お疲れさまでしたぁ』
『帰りは気を付けて~っ』


潮来は、ここ数年何故か6月頃に予定しているが、梅雨という時期柄、
この2年間は続けて中止となっている。
今回、梅雨の中休みということで天気に恵まれたこともあり、
無事”潮来の橋めぐり”ウォーキングを実施することができた。

道の駅「いたこ」を出発し、国道51号の新旧神宮橋を往復するという
単純なコースではあった。
車では何度も通ったことはあるが、両方の橋を歩いて渡るのは、
今回が初めてである。
こういった企画ならではの醍醐味ではなかろうか。

道の駅レストランの惣菜を期待していたが、時間的に遅れたことで、
売切れになってしまっていたのは、残念というしかない。
もう少し早めに訪れて、好みの惣菜を味わってみたい。

この日の万歩計は、15,000歩を少し超えていた。

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