ウマさんの気ままな行動日記(その2)

ウォーキング、ハイキング、釣り、ドライブ、100名城巡りなどをレポートします。

梅花を満喫 つくばの里から筑波山梅林

2019年03月08日 | ウマさんの「健康ウォーキングの会」
2019年3月8日(金)

毎週金曜日、主に地元土浦周辺を歩く「健康ウォーキング同好会」が主催する、
平成30年度第37回(2019年第9回)、「つくばの里から筑波山梅林」ウォーキングに参加した。

第一集合場所の乙戸沼公園を出発した車は、9時43分、スタート地の筑波山口駐車場に到着した。
ほぼ満車状態だったが、先に到着していた土浦ピアタウン組によると、2台ほど空いている、とのこと。


つくばバス停裏の駐車場は3台が止められる状態だった。
乙戸沼公園からは乗り合せた2台だけだったので、何とか駐車出来た。
到着するまでは、駐車場のことで頭がいっぱいだったが、問題が解決して一安心だ。


この日の参加者は、乙戸沼公園からの10名と土浦ピアタウンから来た9名の合計19名である。
他に1名が筑波山梅林で合流するはずだ。


めいめいストレッチで身体を解し、10時1分、筑波山梅林を目指して出発!
先頭はいつものTKさんが努める。


後に続く皆さん。
つくばりんりんロードを進んで行くと、


保育園の園児たちとばったり。お散歩のようだ。
『いってらっチャ~いっ』
『行ってきま~すっ』 『ほんと 可愛いわね~っ』


つくばりんりんロードを左に逸れて市道を進む。


左手に筑波山が聳える。
『この角度から筑波山を見るのは初めてだねっ』


しばらく市道を進み、


400mほど進んだ所で左へ折れる。
『筑波山神社まで2.1Kmって書いてあるよっ』


『ここから登山道なんだぁ』


最初は緩やかな上り坂の登山道が始まった。
正面に男体山(871m)が見える。


上りの勾配が急になって来た。


『久し振りの坂道はきついよねっ』


スタート地点から約13分ほどの10時14分、筑波山神社1.7Km地点に到着した。


『ちょっとここで一息入れよう』


一息入れていると、大勢の園児たちが後を追うように上って来た。
先ほどのりんりんロードで会った子たちとは帽子の色が違う。
『さっきの子たちより少し大きい感じだねぇ』
幼稚園の子たちかもしれない。


『あの子たちには悪いけど先に行きますかっ』
幼稚園児たちに追い付かれる前に再出発だ。


幾分緩やかな坂道の登山道を進む。


筑波山神社方面を目指す。


筑波山神社への登山道を進む。


分岐点が見えて来た。


10時30分、分岐点に到着。
『いやぁ けっこうきつかったねぇ』


県道42号が直ぐ近くを走っている。


分岐点で一息入れていると、


先ほどの幼稚園児たちが上って来た。
『もう追い付いて来ちゃったのっ? 随分早いわねっ』
『途中で休んだりしなかったのかしらっ』


『追い付かれちゃったね~っ』 『元気が良いわね~っ』
園児たちは県道42号方面へ行くようだ。


園児たちと別れて、県道42号から分岐している県道139号を進む。
路傍には二十三夜塔や庚申塔などが立ち並ぶ。


薄暗くひんやりとした林を抜け、


突き当りを左へ曲がると、急坂の径が待っていた。
急坂に沿った段差のある白壁が印象的である。
『素敵な径だけど、厳しい上りだよねっ』


道路工事が行われていたが、人の通行には支障はなさそうだ。


ユンボの横をすり抜けて坂道を上る。


『この辺に住んでる人は大変だよねっ』


「筑波福来みかん保存会」の看板が。
『何かの倉庫みたいだねっ』 『中に福来みかんでも保存してるのかねぇ』
後で調べてみると、
2007年に、筑波山で採れる福来みかんの皮を使った「筑波山福来七色唐がらし」の売り口上を創作。
筑波山梅林入口向かいの「ガマ口上発祥之地」の記念碑の隣に、「筑波福来みかん七色唐辛子売り口上」
の発祥の地としての記念碑が建立された、そうである。
「筑波福来みかん七色唐辛子売り口上」を一度聞いてみたいものである。


『長い坂道だわね~っ』


『久し振りの坂道だからきついわよねっ』


旧筑波第一小学校跡が見えて来た。


10時45分、旧筑波第一小学校の正門下に到着。
現在は、つくば松実高等学校という広域通信制高等学校になっている。
右折 筑波山神社0.3Kmとある。


急坂の道は続く。


筑波山神社0.3Kmの標識に従って左折し、


さらに急勾配の坂道を上ると、視界が開けた。


直進すると県道42号へと続く石段になっているが、工事のため通れなかったため、左へ曲がる。


『あら~っ 見晴らしが良いわね~っ』


右手につくばグランドホテルが・・・
2017年12月17日(日)に当会の有志による一泊忘年会で泊ったホテルだ。


県道42号に出た。
筑波山神社の朱色の大鳥居が見える。


大鳥居とは反対側のつくばグランドホテル方面へ進み、


つくばグランドホテル前の小さな径へ。


市営第3駐車場への近道である。


近道を上ってゆくと、


市営第3駐車場に出た。
男体山の山頂が見える。


駐車場の中を通り抜け、


筑波山梅林へ。


梅林への径を進む。
駐車場から凡そ10分ほどらしい。


駐車場からは割と平坦な径が続く。


筑波山梅林へ。


駐車場から凡そ12分ほどで梅林の入り口に到着した。


稲荷社の幟を横に見ながら梅林へ。
『梅林に稲荷神社があったとは知らなかったなぁ』


梅林の白梅を眺めながら、


先ずは最上部の展望四阿へ。


11時16分、四阿に到着した。
中には大勢の人が眺望を楽しんでいた。


四阿からの眺望(1)
広さ4.5Haの梅林には、約1,000本の白梅、紅梅が植えられている、とのこと。
筑波山麓の田園風景とつくば学園都市の街並みも見える。


四阿からの眺望(2)


四阿からの眺望(3)


四阿からの眺望(4)
筑波山梅林の梅まつりは2月16日(土)~3月21日(木・祝)となっている。


四阿からの眺望(5)
四阿からの眺めはまさに絶景である!
眼下に広がる一面の梅林は素晴らしい。


四阿を後にして梅林の木道を下る。


紅梅


一部は既に盛期は過ぎているそうだが、まだまだ美しい紅梅である。
(3月7日現在では、紅梅・白梅とも満開とのこと)


ジグザグの木道を下る。


白梅の見ごろはこれからのようだ。


木道を降り、弁当に適した場所を求めて菱露台(ひしろだい)方面へ。


11時37分、お昼には少し早いが、この辺り(石庭付近)で弁当にしよう。
梅林内のあちこちでレジャーシートを広げる風景が・・・


女性陣も石の周りで弁当タイムだ。


弁当タイムが終わり、梅林の中を散策してみた。
白梅が満開状態である。


白梅の向うに展望四阿が見える。


梅の木の隙間からは男体山(871m)も見ることが出来た。


菱露台から麓の景色を望む。


『いやぁ ここからの眺めもなかなか素晴らしいねぇ』


筑波山梅林の梅を堪能し、引き上げることにした。


『あら~ぁ なんてきれいなんでしょっ』


梅林を後にして、来た時と同じ道を第3駐車場へ。


第3駐車場へ。


第3駐車場まで5分の標識を通過


『紅梅も白梅も観れて良かったわよねっ』


12時37分、第3駐車場に到着した。


駐車場内を通り、


つくばグランドホテル方面へ。


続いて神社方面近道へ。


つくばグランドホテル前を通過し、


大御堂の参道前の石段を下ると、県道42号に出た。
登って来た時に通れなかったお食事処あおき横の石段は、まだ工事中で迂回して欲しいとのこと。


つくば古道方面へ迂回することにした。
県道42号をホテル青木屋方面へ。


つくば古道下り口に到着。
この径は、来年度に予定しているコースの一つなので、この日は下見でもある。


つくば古道の石段を下る。


昭和14年(1939)9月に建てられたと云う旧筑波山郵便局前を通過
この日は扉は閉まっていたが、年に数回公開される、そうだ。


つくば古道の急坂を下る。


『そのうちこの急坂を上ることになるのかぁ』


趣のある門構えの家を通過。


急坂の径が続く。


『急坂の下りもけっこう疲れるねぇ』


宝暦九年(1759)に造立されたと伝わる一の鳥居だ。


一の鳥居を潜った先を右に曲がり、


しばらく平坦な道を進む。
『やっぱり平坦な道が良いよねっ』


右手に筑波山を見ながら・・・


径を進んで行くと・・・


男女川醸造元の稲葉酒造場の前に出た。
平成12年、六代目蔵元杜氏の稲葉伸子氏は、江戸末期より続く蔵元を継承した、そうである。
全国では数少ない女性杜氏の一人である。


ゴールの筑波山口を目指す。


『ここから登ったんだよねっ』


ゴールの筑波山口駐車場へ。


関鉄の駐車場前を通過し、


13時31分、つくばりんりんロードの筑波駅に到着


当会最高齢のHA子さん(88)始め女性陣の皆さんは満足の表情である。
『今日は天気も良くてたくさんの梅を観られてほんと来て良かったぁ』
『今までで一番きれいだったわねっ』


最後に来週のバスハイクの周知などをして、この日は解散とした。
『皆さん、今日は大変お疲れさまでしたぁ』


これまで筑波山梅林へは何度か訪れているが、全て筑紫湖から歩いたもので、
筑波山口からは初めてである。
筑波山口から筑波山神社への経路はいくつかあるので、往路と復路を変えることによって
いろんなルートが楽しめる。
登山とまではいかなくても、そこそこ標高があるので、ハイキングには適しているコースだと思う。

この日の筑波山梅林の四阿からの眺めは本当に素晴らしかった。
何年かぶりに梅花を堪能したという感じである。

この日の万歩計は、13,000歩を少し超えていた。

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