ウマさんの気ままな行動日記(その2)

ウォーキング、ハイキング、釣り、ドライブ、100名城巡りなどをレポートします。

紅葉を満喫 白糸ハイランドウェイを歩く

2018年10月26日 | ウマさんの「健康ウォーキングの会」
2018年10月26日(金)

毎週金曜日、主に地元土浦周辺を歩く「健康ウォーキング同好会」が主催する、
平成30年度第21回(2018年第31回)、「白糸ハイランドウェイ(軽井沢)を歩く」ウォーキングに参加した。

昨年、ある女性会員から、かなり昔(30年前?)白糸ハイランドウェイを歩いたことがあり、
もう一度歩きたいのでと、1枚の地図を渡されたことから、今回のハイキングを企画した次第。

この日の参加者24名を乗せて、7時ちょうどに土浦三中公民館を出発


7時10分、県央道つくば牛久ICを通過し、


バスは圏央道を走る。


窓の外を流れる景色を眺めながらいつものおにぎりご飯を頬張る。


利根川を渡り、


東北道への分岐点を通過し、


7時56分、菖蒲PAに到着
ここで最初の休憩を摂り、


鶴ヶ島JCTから関越道へ。
この頃からうとうととしてしまった。
(鶴ヶ島・坂戸出口付近)


9時6分、目を覚ますと、バスは上信越道を走っていた。


上信越道を走り、


碓氷・軽井沢IC出口へ。


9時42分、碓氷・軽井沢ICを通過


碓氷・軽井沢ICを出て、直ぐ左にある軽井沢インタープラザに立ち寄った。
ここで、昼の弁当を受け取る手はずになっているのだ。


軽井沢インタープラザの直ぐ近くに聳える高岩山
右が雄岩(1084m)、左が牝岩(1075m)
『いやぁ 険しい岩山だね~っ 登れんのかねぇ』


軽井沢町を走り、


国道146号(日本ロマンチック街道)を、峰の茶屋へ向かう。


10時46分、ようやくこの日の出発地峰の茶屋バス停に到着した。
三中公民館を出発して3時間40分が経過していた。
弁当を受け取り、


10時55分、先ずは”白糸の滝”を目指して出発だ!
準備体操は省略である。


白糸ハイランドウェイ方面へ。
ハイキング用遊歩道はどこかな??


10時58分、信濃路自然歩道の標識を見つけた。
『ここが”白糸の滝”への入口のようだねっ』


『熊との遭遇にご注意ください』の看板
この時期、熊が栗やドングリを探し求めて歩き回っています、とある。
『みんなで追い払らっちゃえば怖くないわよっ』
なかなか勇ましい。


自然歩道を進む。


『緩やかな下りになってるから楽だわねっ』


シラカンバの林
シラカンバは、カバノキ科シラカンバ属の落葉高木で、我が国では本州中部以北、
北海道の高原等温帯上部から亜寒帯にかけて二次林として群生し、樹皮が白く、
高原に来る人々に旅情の感じを与えている。
(軽井沢町)


シダの群生も見ることが出来る。


この辺りのカラマツの紅葉はほぼ終わった感じだ。
『落ち葉の上を歩くのは気持ちが良いわよねっ』


信濃路自然歩道の標識


今日も先導役を務めるTKさん


最年長のHA子さんは今日も元気である。


信濃路自然歩道を進む。


11時15分、峰の茶屋から1Km地点を通過


一休みしよう。


下りでも20分以上歩き続けると、汗をかくし喉も渇く。
『冷たいお茶が美味しいわっ』


これまでずっと緩い下りだったが、急なアップダウンの道になった。


最初に下り坂があり、


直ぐに上り坂になった。


11時34分、峰の茶屋から2Km地点を通過
『三笠まで8.7Kmだって』
三笠はこの日のゴールではないが、距離表示は参考になる。


『紅葉がきれいだねっ』
『水の音が聞こえるねっ』
白糸の滝は近い?


丸太の急勾配の階段を下る。


『怖いわねっ この階段』
『段差が大きいと大変なのよね~っ』


急勾配の階段を下ると、


11時52分、”白糸の滝”に到着した。


白糸の滝
湯川の水源にあるこの滝は、高さ3m、幅70mの岩肌より数百条の地下水が、
白糸の如くに落下し、実に美しい滝です。
冬も枯れることなく湧き出しており、浅間山に降った雨が地下に浸透し、
湧き出るまでに6年程度かかります。
(軽井沢町)


白糸の滝の真正面で、新婚さんが記念写真を撮影中だった。


我々も”白糸の滝”の標柱を囲んで記念撮影だ。


記念撮影が終わる頃には、”白糸の滝”の前は大勢の人でいっぱいになった。
『いやぁ ”白糸の滝”ってすごく人気があるんだねぇ』


下流の”ビューポイント”から見た滝の流れ。
『かなり水量があるんだねぇ』


”白糸の滝”を後にする。


休憩所にあった地図で信濃路自然歩道を確認する。
(ハイランドウェイ沿いの青い点線が信濃路自然歩道)


地図の直ぐ近くに案内標識があった。
『竜返しの滝はこっちって書いてるよっ』


急勾配の階段が待ち構えていた。
11月5日~12月16日まで修繕工事のため信濃路自然歩道は通行できません、とある。
『と言うことは、今はまだ通れるってことだよねっ』


12時11分、次の目的地”竜返しの滝”を目指して急階段の上りを開始。


急階段を上ると真っ赤に色づいた紅葉が迎えてくれた。
『いやぁ ほんとに真っ赤だねぇ』


『凄くきれいよね~っ』


信濃路自然歩道を進む。


”白糸の滝”を水源とする川が流れている。
『水もきれいだね~っ』


この標柱の所で、白糸ハイランドウェイと交差する。


信濃路自然歩道は、白糸ハイランドウェイを横断して続いている。


川を渡り、信濃路自然歩道を進む。


右手に川を見ながら進む。


『歩き易くて良いコースだねっ』


小さな沢を渡りながら続いている。


紅葉があちこちに見られるようになってきた。
『あら~っ ほんときれいだね~っ』


多少のアップダウンは苦にならない。
『平坦ばっかりじゃつまらないよねっ』


12時42分、小休止
『お腹空いちゃったよねっ』
『まだお弁当じゃないのぉ』


”竜返しの滝”までまだ1時間近くかかりそうだが、
『まだお弁当じゃないのぉ』の声に逆らうのは野暮というもの。
この辺りで弁当にしよう。
ということで、12時50分、弁当タイム(1)
我々以外は誰も通る人はいない。
信濃路自然歩道は、貸切同然である。


弁当タイム(2)
『これ以上の贅沢な時間はないよねっ』


弁当タイム(3)
『ここで釜飯弁当を食べられるとは思ってなかったわっ』
『美味しいわねっ』


弁当タイム(4)


この日の弁当「釜飯弁当」
なかなか美味しかった。
「碓氷峠アプトの道」(2017年9月22日)の”峠の釜めし”を思い出した。
皆さんからも高評価だった。


弁当が終り、次の目的地”竜返しの滝”を目指して、13時11分、出発!


紅葉の森が続く(1)


紅葉(2)


13時15分、白糸の滝1.8Km、小瀬2.6Kmの標識を通過
白糸の滝1.8Kmとあるが、弁当時間(約30分)を入れて1時間ほどかかっていることから、
小瀬(2.6Km)までは、1時間以上かかるかもしれない。


時間も気になるが、今は紅葉を楽しもう。
紅葉(3)


紅葉(4)


紅葉(5)


カラマツの林
カラマツは松科カラマツ属の針葉樹の中では数少ない落葉高木である。
とくに信州はカラマツの主産地として知られ、いたる所にこのような見事な造林地が見られ、
春の芽吹き秋の黄葉は美しい。
(軽井沢町)


紅葉のなか、”竜返しの滝”を目指す。


『一番良い時期に来たって感じだねっ』


紅葉(6)


再び白糸ハイランドウェイを横断し、


”竜返しの滝”へ


13時35分、峰の茶屋6Km、三笠4.7Kmの標識を通過


『落ち葉を踏みしめながら進むのは気持ちが良いわねっ』


紅葉が一段と鮮やかだ
『やっぱり紅が混じってると素敵だねっ』


『ちょうど紅葉の時期に来て良かった~っ』


13時45分、白糸の滝3.2Km、小瀬1.2Kmの標識を通過
30分で1.4Km進んだことになる。


紅葉(7)


黄葉も美しい(8)


シダの緑が紅葉を一段と際立たせる。


『ほんと 素晴らしいよねっ』


紅葉(9)


13時53分、右三笠方面4.3Kmの標識が見えたが、”竜返しの滝徒歩5分”に従って真っ直ぐに進む。


沢の流れに沿って進んで行くと・・・


13時57分、”竜返しの滝”に到着した。
標識よりちょっと早く、分岐点から4分かかったことになる。


”竜返しの滝”
滝を渡ろうとした大蛇が、渦巻く滝壺にのまれてしまったという伝説を残す。
元の名は数珠ヶ滝だが、竜ほどの大蛇も引き返してしまう滝としてこの名が付けられた。


分岐点まで戻り、沢を渡って、とりあえず小瀬を目指す。


白糸ハイランドウェイの脇に駐車スペースがあり、数台の車が停められていた。


14時20分、小瀬に到着した。
小瀬は、この日企画したコースの半分を少し過ぎたところである。
これでは、ゴールの軽井沢スケートセンターまで、まだ2時間以上はかかるだろう。
常南交通の運転手さんに電話して、小瀬まで迎えに来てもらうことにした。


白糸ハイランドウェイの小瀬料金所を過ぎた所に、


小瀬林道の入口があった。
本来は、この小瀬林道から軽井沢スケートセンターへ向かう筈だったのだが・・・
林道へ入ってしまえば、バスに迎えに来てもらうことは出来ないため、林道入口で待つことにした次第。


小瀬料金所を過ぎた林道入口向かい側のやや幅広の場所でバスを待つ。


『ここに揃っていればバスが見過ごすことはないでしょう』ということで、
道路脇でバスを待った。


『そろそろバスが来る頃じゃないっ?』


待つことしばし、14時49分、バスがやって来た。


バスは旧三笠ホテル前を過ぎ、軽井沢駅前を通り、碓氷・軽井沢ICへ。


15時23分、碓氷・軽井沢ICを通過


上信越道を走り、


横川SAで最初の休憩を摂り、上信越道を走る。


上信越道から関越道に乗る頃には、後部座席はかなり盛り上がっていた。
『いやぁ 今日のハイキングは良かったねぇ』


『ハイキングの後にいっぱい飲るのは最高だねっ』


2度目の休憩場所、関越道高坂SAに着く頃には外は真っ暗になっていた。


高坂SAで土産物を買う。


『今日は何にしようかしら~っ』


なぜか”水沢うどん”があったので、土産に買った。
最近の土産物は麺類が多い。


関越道で若干の渋滞があったものの、


バスは圏央道を快適に走った。


バスの窓から見た月は、少し欠けていたが、きれいだった。
(満月は昨日だった)
その後バスは順調に走り、三中公民館には19時13分に到着した。
『皆さん、今日は大変お疲れさまでしたぁ』


白糸ハイランドウェイ(軽井沢)を歩くウォーキングは、天気にも恵まれ、白糸の滝や、
紅葉を思う存分に満喫した。
当初予定していた軽井沢スケートセンターまで辿り着けなかったのは残念な気もするが、
時間的にはちょっと無理な距離だった、と思っている。
スタートが遅かったのも一因と思うが、軽井沢ということを考えれば、仕方がない。

この日の万歩計は、17,000歩を計測していた。

ウマさんの「健康ウォーキングの会」の目次”へ戻る。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする