ウマさんの気ままな行動日記(その2)

ウォーキング、ハイキング、釣り、ドライブ、100名城巡りなどをレポートします。

アジが釣れないのは満月のせい?

2012年10月30日 | ウマさんの釣り三昧
2012年10月30日(火)


久しぶりに釣りに出かけた。
前回は9月15日だったから、ちょうど1か月半になる。
行き先は、南房総の某磯。いつものポイントだ。

アジ釣りには人気のある磯で、ポイントを確保するため少し早目の15時15分に到着。
一人先客がいた。メジナ狙いとのことだ。
この辺りでは体調30Cmくらいのメジナが釣れるそうだが、未だ当りはないとのこと。


先端に場所を確保出来て一安心。
自宅から3時間半もかけて、場所確保が出来なかった、では洒落にもならない。
うねりが高い時は、時折よた波を被ることがあるので、注意が必要である。


釣り座からは野島崎灯台が見える。
ソテツが南国らしい雰囲気を醸し出している。
このポイントから見る灯台の景色が気に入っている。
特に夕日に輝く白い灯台は美しい。
この磯に行くたびに撮っているが、このようにブログで紹介するのは今回が初めてだ。


左斜め前方に灯台先端の岩場が見える。
一度行ってみたいが、歩いて渡れるのだろうか。
何度かこの場から見ているが、人の姿を見たことはないところをみると釣りには向いていないのかもしれない。


洲崎方面を望む。
海は比較的穏やかで、波は高くない。
小さなうねりがあるが、足元の磯を洗うような波ではない。


夕日が落ちる前に釣れたのは、22Cmクラスのメジナだ。
本命のアジではないため、これはリリース。
この後、同型サイスが5-6匹釣れた。


続いてメジナと同サイズのイシダイの子供が釣れた。
この場所はイシダイのポイントでもある。磯場には餌のサザエの殻が散乱している。
もう少し大きければ持ち帰るのだが、今回はリリース。
『大きくなったらまたおいでっ!』


日没前、右手にぼんやりと見えるのは伊豆大島だ。
意外に近くに見える。


間もなく夕日が沈む。


この日は満月、左側後方のホテル横から月がゆっくりと顔を出してきた。
満月は普通の月より大きく感じる。


日没後1時間ほどしてようやく本命のアジがきた。
25Cmクラスのまあまあのサイズだが、産卵後なのか腹がへこんで痩せている。


その後、アジはなかなか来ない。
ウキが半分ほど沈むので合せてみると、釣れたのはハタンポと云うらしい。後から入磯して来た地元の人に教えてもらった。
食べたことがないし、形もあまり好みではないので、とりあえずリリース。
その後も次々とホタンポが。入食いである。

帰ってからWebで調べてみると、食べるとうまいらしい。
大型なら間違いなく刺身にして食べるとうまいそうである。
小型のものを干物にして焼くと旨味が強く、これを素揚げ、唐揚げにしてもよい、とのことだ。
それならば、次は持ち帰って食べてみることにしよう。


五目の最後は、フグだ。
フグを五目に数えるのは変か?
少し赤みを帯びているのでクサブグではないようだ。


この後ホタンポばかりが釣れて、本命のアジはさっぱりと姿を見せなくなった。
かつて、”満月は釣れない”と聞いたような気がするが、果たして満月のせいなのか?

この日は雲もなく満月がけっこう眩しく感じる。
満月のせいにはしたくないが、恨めしい満月である。


21時30分、こませも底をつき始め、アジも期待薄のため、残念ながらこの日は納竿とし、釣り場を後にした。
野島崎灯台の駐車場から見た灯台はライトアップされて、幻想的であった。


結局この日は本命のアジは4匹だけの貧果であった。
Max 29Cm、やはり南房総のアジは一回り大きい。


これからまだ大きくなるそうなので、また近いうちに来ようと思う。
次は30Cm超をヒットさせたいものである。


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コメント
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