ウマさんの気ままな行動日記(その2)

ウォーキング、ハイキング、釣り、ドライブ、100名城巡りなどをレポートします。

夏日のなか 秋の手賀沼ハイキング

2012年10月05日 | ウマさんの「健康ウォーキングの会」
2012年10月5日(金)


毎週金曜に地元土浦周辺を歩く「健康ウォーキング同好会」が主催する、
平成24年度第20回(2012年第31回)「秋の手賀沼」ハイキングに参加した。
この日のコースは、2011年JR「駅からハイキング」(千葉)で新規設定され、紹介されたものである。

手賀沼(千葉県)を歩くということで、電車を乗り継いで行くことにした。
スタート地点とゴール地点が異なるためでもある。
常磐線荒川沖駅から9名、土浦駅から乗った仲間5名と合せ、14名の参加となった。
天気も良く、予想気温も一時ほどの真夏日でもないのに、参加者が意外に少ない。
我孫子駅から成田線に乗り換え、9時24分、成田線湖北駅に到着。


早速駅の階段前で準備体操だ。
既に通勤時間帯は過ぎているため、通行の邪魔になることはない。


入念に身体をほぐす。


準備体操も終わり、いざ出発! といきたいところだったが、駅の反対側(北口)に降りていたことに気が付いた。
危うく手賀沼とは逆の方向に行くところだった。
初めての駅だったため、改札口を出たところで降りる階段を間違ってしまったのだ。
慌てて戻るところ。


駅の反対側(南口)は、駐輪場に自転車が溢れていた。


駅前には緑がいっぱいのロータリーがあるというところが北口とは大きく異なるところだろうか。


9時39分、あらためて、手賀沼目指して出発だ!


駅前湖北台1丁目の商店街を通り、


湖北台中央公園への欅並木を進む。


一般道より一段下の窪みに広がる湖北台中央公園の中を進む。
『あれ何て言うゴルフだったっけなぁ?』


ターゲットバードゴルフを楽しむ人たちが。
ターゲットバードゴルフは、バドミントンの羽根がついたボールを使用し、ビーチパラソルを逆さに立てたような
ネットホールにホールアウトして9ホールまたは18ホールを回るゴルフスポーツである。
クラブは一般ゴルフのウェッジクラブだけを使う。
狭い場所でゴルフが楽しめるようにという思いから昭和44年に埼玉県で生まれた、そうだ。


こちらはゲートボール。
憩いの場として多くの市民に親しまれているようだ。


湖北台中央公園を後にする。


湖北台中学校付近
先導役のOさん、元気いっぱい。


住宅街を抜けると、回りが田んぼの風景が広がる。
砂利道を歩くのは久しぶりのような気がする。


田んぼの真ん中辺りの葦切橋(よしきりばし)を渡り・・・


手賀川の土手に到着した。


手賀川の土手を手賀沼に向って進む。


コハクチョウの親子がのんびりと休んでいた。
日本に越冬して、東シベリア地方やオホーツク海沿岸に帰らず、夏を越したようである。
日本の夏の暑さにも耐えられる、ということか。


歩道専用の手賀沼の水門、旧手賀曙橋。
手賀沼と手賀川の間に架かる橋梁で、ここより西が手賀沼、東が手賀川となっている。


車道(新手賀曙橋)は別にある。


何かいるのかな?


オオバンが悠然と泳いでいた。


手賀曙橋を渡ったところが「手賀沼自然ふれあい緑道」の起点(終点)になっている。
歩行者・ランナー(左)と自転車(右)は分けられており、終点(起点)の北柏橋までは
9.4Kmも続く長い歩道となっている。


手賀沼は思ったより広い。
ここから約5Km先の手賀大橋まで歩くことになる。
「手賀沼自然ふれあい緑道」の約半分のところだ。


先頭を颯爽と歩くOさん。


自転車が時々猛スピードで追い抜いて行くが、分離されているので安心だ。
霞ヶ浦湖畔にもこのような歩行者と自転車用の道路が欲しい。


土手に沿って芝生の「手賀沼自然ふれあい緑道」が続いている。
あちこちで刈り払い機や、


芝刈り機で芝刈りが行なわれていた。
きれいに刈り上げられた芝生の緑道を歩くのも気持ちが良い。


10月に入ったというのにこの日の予想最高気温は27℃。
あいにく土手の上は日除けとなる場所がないのが難点である。
たまたま一本の大きな桜の木があり、木陰を作っていたので、一休みして行こう。
『お茶が美味い!』


手賀大橋まで2.9Km地点を通過。


前方に見晴し台のようなものが見えてきた。


見晴し台は高くはないが、試しに上ってみることにした。


デッキの上では幾分風を感じる。
見晴しは悪くない。


見晴し台から10分ほど進むと、蓮の群生地の先の対岸に「水の館」が。


またしばらく進むと、緑道の東屋があった。
先頭グループが一足先に休憩している。


バラけた隊列がまた揃って一安心。


手賀大橋がはっきりと見えてきた。


手賀大橋をくぐった先を左に曲がると・・・


道の駅「しょうなん」だ。
立寄って体調を整えることにした。
時計は11時50分、そろそろ昼食タイムだが、「水の館」まで我慢しよう、


手賀大橋を渡る。


手賀大橋中央付近


橋の上から見た手賀沼の風景は素晴らしい。


手賀大橋、残り200m付近


手賀大橋を渡り切ったところで我孫子市に入った。


若松交差点を右に曲がり、手賀沼親水広場へ向う。


手賀沼親水広場の歩行者専用歩道を進む。


12時20分、「水の館」前で弁当タイムだ。


東屋で弁当を広げる男性陣。
『やっぱ、天気の良い日は外で食べるのが最高だねっ』


弁当も終わり、「水の館」をバックに記念撮影だ。


「水の館」に立ち寄って見学(無料)して行くことにした。


『こんな魚が棲んでるのね、手賀沼は』


展望階から見た手賀沼の景色


何となく艶かしい感じの河童の像
時間式の噴水になっているとのこと。


展望階から見た手賀大橋


『あれが東京スカイツリーじゃねえの?』


鉄塔の先にうっすらと東京スカイツリーが見えた。
空気が澄めばもっとはっきりと見えるそうだ。


「水の館」を後にして、天王台駅へ向かう。


釣り堀ではのんびりと釣りを楽しむ人の姿も。


手賀沼北側の遊歩道は人と自転車は一緒になっている。
やはり、自転車などが通ると歩き難い。
南側と同じように整備して欲しいものである。


藤棚の下を通り抜ける。


車道をしばらく進むと、天王台駅方面の案内があった。
JR「駅からハイキング」では、この日のコースのゴールは東我孫子駅となっていたが、
天王台駅と大して変わらないため、急遽天王台駅をゴールとすることに変更した。
東我孫子駅にすることで、電車代も80円安くなるので得である。


「あやめ通り」を進み、天王台駅入口交差点を真直ぐ進む。
ここを右に行くと東我孫子駅に行き着くはずだ。


成田線を跨ぐと、天王台駅は間もなくだ。
ゴールが近づくにつれ、口数が少なくなったような感じ。
暑さの中を歩いたためか、疲れが出てきた様子である。


正面が天王台駅だ。


14時2分、天王台駅に到着した。


やや歩き疲れた。ここはエスカレータを利用しよう。
誰も階段を上ろうという元気な人はいない。
会長も『整理体操は省略ッ!』


待つこと数分、常磐線電車が入ってきた。
『今日は、大変お疲れ様でしたっ』


手賀沼を歩くのは2度目だが、南側は初めてである。
「手賀沼自然ふれあい緑道」が整備されていて、安全で歩き易いコース、という印象である。
次に歩く機会があれば、「手賀沼自然ふれあい緑道」は、北柏橋から手賀曙橋までの9.4Kmとなっているので、
通して歩いてみたいと思う。


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コメント
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