身から出た錆でヘトヘトなり～

今朝、夫は7時の新幹線に乗って、大阪である研究会に出席する予定だったんですよ。 一応、5時50分には起きたんですけど、起きたんですけどねー。 私の方は、「出る15分前に起こして」とベッドからも出ませんでしたの。 ↑駅まで送らなきゃいけなかったんです。（泣 夫もやはりダメだったようで・・・。 午後からの参加にすることにして（お詫びメールを入れたり、新幹線の変更をして）、再びベッドに戻ってきました。 「無理はいかんよな、無理は・・・むにゃむにゃ」 言い訳をいい終わらないうちに寝てるんかい！（笑 ふぅ～。夫婦共々ヘトヘトですわ。 身から出た錆とは言え、疲れちゃったよ。ハハハ。 何かねー、我々はとんでもない勘違いをしていたようです。 例え、バラエティーであっても、「専門家から話を聞く」というスタンスの番組に呼ばれていると思ってたんですよね。 ↑実はちゃんと見てなかった。（恥 アホでしょ？ 彼らの求めていたものは、「尤もらしいことを言うタレント」だったようです。 我々と彼らの前には、深くて長い川があるようです。 行ってみてわかったんですけど、どうやら「テレビに出させてもらってる」というのが我々が置かれた立場だったんですねー。 ったく、行ってから気付くなって！ハハハ。 行く前に夫に「本当に出ていいの？今ならたとえ端流でも何とか業界にしがみついてられるけど、番組に出ることによって本物の『色モノ』になったらどうする？大丈夫？」 と聞いてたんですよ。 そしたら、夫が「人生一度きりなんだから、楽しい方がいいじゃん」 と能天気なことを言うから、「それもそうだなー」と。 私も偉いセンセの奥さんより、楽しい方がいい！と思ったんだよね。 まぁ、元凶はどこまでもお調子もんな私たちにあるんだよね。（笑 と納得させようとは思うんだけど、こっちはリスクを負ってまで行ったのに、最低限「楽しい」もなくてねぇ。 気持ちをどう処理していいか、モヤモヤしてるつうのが正直なところなんだ。 だってさぁ、八百屋の店先に並んでるトマトをタダで持って行って、そのトマトが「苦くない」からって八百屋を責めるのは筋違いでしょ？ 苦くないのは、八百屋のせいじゃないって！ トマトが欲しいなら対価（お金じゃなくてもいい）を払うべきだし、トマトは酸っぱいとか甘いもんだと認識を持って手に入れるべきだよね。 トマトに対する態度つうもんがあるよね？ ↑「トマトに対する態度」って、どういうんだ？ハハハ。 もちろん彼らは営利目的でやってるし、視聴率を取るためになるべく面白いものを追求したい、というのはわかるんだけど、それにしてもエゲツない。 そういう意味じゃ、ああいう番組に出ている芸能人じゃなくて、「専門家」の人って、我慢強いし、いい人なんだってわかったわ。 これからはあの方達の見方が変わるかも。ハハハ。 たぶんねー、「特別さん」の多い学者や研究者なんか、「失敬だ！」ゆうて途中で帰ってる人が何人もいるんじゃないかなー。 いやいや、絶対にいるよ。 割合穏やかで普通のおっさんの夫でも、「とても愉快な経験だった」とは言えなかったようだからねー。（笑 まぁ、いろいろ言いたいこともあるけど、我らも大御所と写真を撮る暴挙に出て、ちょい復讐をして来たからおあいこかな！？ ふふふ、こちらの常識を破ったからには、そちらの常識も破らせて頂かないとフェアじゃないもんね。 もうこういう経験をすることはないと思うけど、後になってみればいい思い出になるのかなー。 ならないだろうなぁ。ハハハ。 それにしても私なんかさぁ、恥ずかしいことに！ 収録の前日にじゃんぼおかんとブログ友・ちー太郎さんと食事してて2人から「スタジオ見学に行って、『奥さん面白い』とか言われてスカウトされたらどうする？」と聞かれて、 「どっしよっかなー」なんて言ってたんだよねー。 恥ずかしいったらありゃしない。ハハハ。 もし、今同じことを聞かれたら？ 「絶対に断りますっ！！！！」 私は普通の面白いおばちゃんのままでいたいと思います。 今でも充分面白いのに（オイオイ！）、「ド素人」扱いされちゃかなわん。 って！まずそんなことはないだろうけどね。ふふ。 ＊大御所と撮ってもらった写真は、FACEBOOKにUPしておきました。