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何か違う企画でうき特製のお菓子をお送りします♪



七月大歌舞伎を観て来たなり〜







昨日の観劇記録だけ少し残しておきますね。
夜の部の演目は「双蝶々曲輪日記 引窓」「恋飛脚大和往来 新口村」
↑昼の伊勢音頭は苦手な演目なのでパスした。
引窓は簡単に言えば、瞼の母和解版?
ちゃうちゃーう。
相撲取りの濡髪長五郎が侍を殺して逃げる途中に実母に会いにくると。
これが、ちょうど母の再婚先の継子の与兵衛が郷代官に任命された日なんだなぁ。
与兵衛の初仕事は長五郎を捕らえること。
母は実子を思い、継子を思い、揺れるんだな。
結局、継子が実子を逃すんだけど、舞台装置の引窓を上手く絡めてドラマチックな場面になってるの。
去年の9月に長五郎・吉右衛門さん、与兵衛・菊之助さんで観たんだよね。
親子で兄弟かよ!と思ったんだった。(笑
ハハハ。
今回も仁左衛門さんの与兵衛はねぇ、うーーん、大人過ぎるかな。
私は疲れからか、記憶を失いそうになったわ。
途中、びっくりしたのが、後ろの人が大号泣しててねー。
結構な音量で鼻を啜って、泣きじゃくってるの。
そら、ええ話やと思うけど、そないに泣くような話か?
つうか、その泣き声、うるさいわ!
言えるわけもなく、眠気が吹っ飛びました、
うん?却ってよかった?
ふふふ、そうかもね。

席は3列目のセンターブロックの通路側。
実質2列目ね。
実は最前列をカートに入れるタイミングで逃してたのよね。
前の人見て、「あー、この人が私の席を奪ったんか」と思ってました。(笑
↑2幕目で女性から男性へ人が変わった!セコっ。

二幕目は新口村
封印切のその後ね。
忠兵衛は梅川を連れての逃亡中、最後のつもりで実父に会いに行くの。
そこで実父は継父に遠慮しながら罪人の息子逃す、というだけの話ね。
うん?昨日はそんな話ばっかりやな。
葛藤の場面にはお腹一杯だったわ。
この演目の面白いところは、忠兵衛と実父を同じ役者が演じるところなのよ。
替え玉を使うんだけど、どこで入れ替わったとか、客に替え玉を正面から見せないところがいいの。
だけど、昨日は鴈治郎はんそっくりの替え玉がまんま出て来てたんだよね。
途中から最後まで入れ替わったままだった。
たぶん3,4回観てるけど、初めてのような気がする。
いや、違う、お父さんの藤十郎さんで観たかも。
これは藤十郎さんバージョン?
どこで入れ替わったんだかわかんないところがいいのになぁ、残念。
鴈治郎さんは濃厚接触者認定されて休演してて、12日から復帰なさったの。
間に合ってよかったわ〜。
私、ギリギリのところでトラブルを避けられてんだよね。
5月のコクーンもギリギリで幕が開いたし、松本も最終的に電車は動いたし。
今年の私は持ってるのかも。


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