宇ち中
宇ち多゛中毒のページ




2008/12/04
(続き)
佐原屋を出て、歩く酒場データベースKさんとふたり次のお店へ向かいます。佐原屋で次のお店の相談をしている時に、近くにあるたきおかの話題になりますが、なんとKさんはたきおか未訪とのこと。それじゃ行ってみましょう、ということになったのでした。御徒町からは歩いてあっという間、アメ横の横たわっているこのエリアは、ひとつの街のような感じですね。



お店の前に立つと焼き台のおとうさんが声をかけてくれます。縄のれんをくぐると、結構なお客さん。それでも奥の方へ案内されると空いているカウンターも結構あります。こちらは赤羽のいこいで修行された方が出されたお店とのことで、いろんなところでいこいと共通のスタイルがあります。たとえばホッピー(セットで390円)は黒しかないところもそうですね。



ホッピーは白派のKさんはレモンサワー(290円)。店員さんは若いお兄さん、お姉さんが元気に働いています。それそれアテを1品ずつチョイス。Kさんは「ウィンナー」(180円)。



まさにウィンナー、色が真っ赤ですね。ただ、いくら180円とはいえちょっと量が少なすぎかも。ボクは「タラフライ」(200円)をチョイスします。



こちらはタルタルソースもたっぷりでまあまあですね。若い女性店員さんが生ビールの樽の付け替えを失敗し、離れたところで大騒ぎになっているのを眺めながら、その騒動が収まった頃に焼酎の中(200円)をおかわりします。



しかし、それにしてもこの奥のスペースは換気が悪く、かなり煙い状態。Kさんもボクもタバコの煙は苦手なので、ちょっと呼吸困難な感じになってきました。「やっつけますか」とタバコの煙と戦う訳ではなく、残ったおかずと飲み物を急いで片づけてお店を出ます。



結局こちらも何だかモヤモヤした感じの40分。呑み足りないですね、と言いながらも駅に向かいながらどちらからともなく「帰りましょうか」と。お誘いしていながら、Kさんには申し訳ないことをしてしまいました。ふたり不完全燃焼で上野の駅で別れ、それぞれ真っ直ぐ帰宅したのでした。
(おわり)

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