宇ち中
宇ち多゛中毒のページ




2008/11/20
(続き)
宇ち多゛では軽めに梅2つで切り上げ、次は北千住へ向かいます。実はこの日、歯医者へ行く前に歩く酒場データベースKさん、なおとんさん、ふじもとさんにメールをして、大はしで呑みませんかとお誘いしていたのでした。というのも、この日の数日前にふじもとさんから写メールをいただいたのが、大はしのキンミヤボトルの画像で、そこに歩く酒場データベースKさんの奥様、Cさんの名前でキープしてみんなで呑みましょうという話題で盛り上がったのです。名付けてプロジェクトC。満を持しての参加です。いつものように京成関屋で下車し、てくてくと歩いて北千住まで向かいます。踏切を渡って飲み屋さんが立ち並ぶ中、お店をやめてしまったとおっとこまえHさんから聞いていた椿は、別のお店になっていました。



基本的な造りはそのままですが、全く違う感じのお店になったようですね。そして大はしへの到着は17:25。



暖簾をくぐりお店に入ると、店内は数席を残してほぼ満席。辛うじて開いていたカウンターの入り口そば右側へ腰掛け、息子さんにボトルの名を告げます。すぐにボトルと氷、梅、炭酸のハイボールセットがやってきて、「肉とうふ」(320円)をお願いします。ハイボールを作っているうちに、すぐに肉とうふもやってきました。



太田和彦さんが3大煮込みと讃える牛すじ肉の煮込みは、独特の噛みごたえでこちらならでは。豆腐はこの煮込みのための特注品だそうで、肉の味がよく沁みていて絶品です。それにこの自分で作るボールに合うんですよねえ。1杯目を呑み干します。



キンミヤボトル(1,250円)も新しく追加です。2杯目を作った頃に、ちょうど肉とうふも無くなってしまいました。もう1皿もらっちゃいましょう。



そうこうしていると、18時前にはウェイティングのお客さんが出始め、18時過ぎになおとんさんが到着。お店の中で待ちますが、タイミングよくボクの隣が空くかは微妙です。なおとんさんと目で合図しながらも、どぎまぎしながらボールを呑むこと15分ほど。ちょうどなおとんさんが次、という時にボクの右隣のお客さんがお会計をされて、入れ替わりで座ることが出来ました。なおとんさんが注文されたのは「赤貝の肝わさ」(250円)です。



なおとんさんはふじもとさんがもう1本キープしていたボトルをもらって、そちらでボールを作成。そしてメニューにはない煮込みの豆腐だけ(お値段は同じく320円)をもらいます。



肉とうふに入っている豆腐がダブルになって出てきます。とろっとろの豆腐。やげんの七味をふりかけていただきます。



店主とその息子さんの「はいよー」「ほいきた」のかけ声は相変わらず健在。活気溢れる客さばきを見ているだけで、元気になれるような気がします。ボールも次から次へと空いていき、気がついたら炭酸が6本並んでました。



ふじもとさんのボトルも呑みきり、最終的に本日入れたボトル1本にして、Cさんの名前を書き入れてお会計をします。ボクは1時間半の滞在、なおとんさんは40分ほどの滞在でごちそうさま。



キープ期間が1ヶ月できっちり流れてしまうので、ひとりだとなかなか頼みづらい大はしのキンミヤボトル。石松ではまださん、にっきーさんと共同でキープさせていただいているように、みんなでキープして流れないように誰かが行くようにすれば、大はしでもボトルキープが出来ちゃいますね。これからもちょくちょく寄らせてもらおうと思いつつ、次のお店に向かったのでした。
(つづく)

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