ピアニスラー

ゴールド・フィンガー、ハイパー・ピアニスト矢沢朋子のブログ

クマともりとひと

2015年04月22日 | 世の中のこと

「こんこんと水がわき出る森が消えるとき、すべての産業、都市が消える・・・・わたしたちの命は森にささえられています。日本を自然保護大国に!でなければ21世紀は生き残れません。クマの棲む豊かな森を次世代へ・・・・」

 

本棚の整理をしていたら出てきたパンフ。荻窪北口線路沿いにあるメガネ屋の社長が会員で、くれたんでした。3.11のちょっと前だったと思います。家で読んで衝撃を受けて、「会員にならなければ 」と思ってたんだった。忘れてた。

 

先日、この記事を読んで鬱 っとしたのも偶然じゃないなーと。

 

中国 檻の中で虐待され続けた母親がとった行動とは。。。(日本や世界や宇宙の動向より)

4月13日付け:
母熊は拷問の日々から逃れるために小熊を殺した後自殺しました。

中国メディアは、狭い檻に入れられ拷問を受け続けた母熊が、苦んでいる自分の小熊を絞殺した後に自分も自殺をしたと伝えました。

中国北西部の農場では多くの熊が狭い檻に閉じ込められています。檻の中の熊は、漢方薬の熊胆用に毎日胆嚢から胆汁を搾り出されています。(中略)

熊の胆汁が搾り出されると、熊の腹部や胆嚢には瘻孔(穴)ができます。
農民らは頻繁に熊の体に無理やり針を押し込むため、傷口が開いたままふさがらなくなっていました。
熊は傷口から感染し病気になってしまいます。そして耐え難い痛みが襲います。さらに熊は檻を噛み続けるため歯が欠けてしまい、さらに足に激しい痛みがあります。悪性腫瘍ができている熊もいます。
檻の中の熊たちはお腹を叩いて自殺しようとするため、それを防ぐために鉄製のベストを着せられています。目撃者によれば、農民らは檻の中の熊たちを残虐に 扱っています。。彼らは熊たちを狭い檻の中に20年間閉じ込め胆汁を搾り続け、その後、殺してしまいます。胆汁を搾りだす農場では12000頭以上の熊が 檻に入れられて利用されています。

 目撃者によれば、作業員が小熊のお腹に針で穴を開け、胆汁を搾り出しているとき、小熊が恐怖でうめき声をあげたため、母熊は檻を壊して小熊のところに突進 していきました。作業員は怖くなって逃げ出しました。母熊は小熊を檻から助け出すことができなかったため、檻の外から小熊を抱き、小熊を絞め殺しました。
その後、母熊は小熊から手を放し、自分の頭を壁にぶつけて自殺しました。

多くの漢方医は、ハーブなどで代用ができるため、熊胆を使用することに反対です。
熊胆は高熱、肝臓病、眼病に効くと言われており、身体の熱を下げる効果があります。
情報元:http://www.care2.com/causes/mother-bear-kills-cub-and-self-to-escape-life-of-bile-milking.html

 

(日本や世界や宇宙の動向より)

 

******************************

 この熊の胆汁のために、日本で捕獲されたクマが中国に売り飛ばされているということも日本熊森協会の小冊子に書かれていました。

 

早速、神の啓示(日本くま森協会のパンフが出て来た事)に従い、協会のHP「日本熊森協会」にアクセスしました。こういうことは偶然ではなく必然だと私は考えているのでね。

会員は年会費1000円からあるので、協力できる範囲が選べます。

「全国のみなさんへ 

日本熊森協会は、行動することによって絶望を希望に変えるところです。共に、日本に大自然保護団体を作り、日本の自然を守りませんか。」

 

アメリカだと、こういう財団に寄付した金額は税金の控除対象になるんです。それで中間層以上のアメリカ人は社会活動(チャリティー)や環境活動に対する関心が高いんです。

日本も「ふるさと納税」で活気づいてるように、税金の控除対象にしたほうがいい。なんといっても政府の代わりに行動してるんだから。

 

パンフは2008年作成のものですが、今読むと「すぐに行動しなくちゃ」という気にさせられることが書かれています。今は沖縄に住んでいるので、イルカの大量死とか海洋生物のことはすぐ目がいきますが、東京で苦しんでいた花粉症の原因が、熊を絶滅に追いやっている杉の植林によるものだとか、杉を植え過ぎたため、自然淘汰のように杉自体も育たなくて山がハゲになっていて、水も枯渇してるとか、そういうことがレポートされています。

森で熊が食べるドングリなどが伐採されて杉ばかり植えるので、お腹が空いて森から出て来ると害獣として射殺されて絶滅の危機に瀕している熊ですが、実は熊が森にいることで、森を耕して清水を作っているそうです。害獣どこか人間の命の恩獣

 

熊の99%はヴェジタリアンだそうで、1%が昆虫とか沢ガニを食べる「肉食」だそうですが、人間を食べる習性は本来ないそうです。とはいえ、頭のいい動物なので、サイコパス熊?というのが人食い熊になるんでしょうか。人間に子どもを猟られた母熊が復讐するとか、(狩猟で)手負いの熊が村人を喰い殺したという話もありましたね。ものすごく珍しい話なので有名なんでしょうね。

 

パンフに目を疑うような文章がありました。

 

熊森協会になる以前、東京の環境庁に直訴に行った際、(以下、パンフより抜粋)係官が「みなさん方の言われることは、とってもよくわかります。でも、はっきり言っておきますが、ここにはそんなことをする力はまったくありません。みなさん方が守りたいと思われるなら、みなさん方でがんばってください」と、言われました。私たちは耳を疑いました。

係官は続けて「第一、国土には人間が住める定員というものがあります。それを越えたときから、その国は自然を食いつぶして絶滅に向かうしかないのです」と言われました。私たちは、恐る恐る「日本列島の、人間の定員ってどれくらいでしょうか」と、たずねてみました。答えは「江戸時代並みの質素な暮らしをして(エネルギー消費量は今の100分の1)、3000万人。それ以上の人間が、この国に住もうとしたときから、この国はもう滅びに向かっているのです」と言われました。

私たちは茫然としてしまいました。このとき日本列島の人口は、1億3300万人でした。

 

1992年の話です。ずっと以前から政府は日本の人口を3000万人にしたいという意向があったということでしょうか。

 

この数字は陰謀論の本でよく目にする数字です。ジョージア・ガイドストーンにも刻まれている:「世界の人口(90億人)を5億人とする」ミッションに沿った、日本に許された人口枠が3000万人ということなのでしょうか。

 

「日本熊森協会」の主旨は、人口削減ではなく、自然保護大国になることで自滅の道を進まず栄える国づくりです。野生動物は300頭を割ると近親交配により絶滅が始まります。日本で行われている熊の殺処分数を見ると、「熊を地上から消し去る」という意思が働いているように思えます。熊が絶滅したら森が死に、人間も滅びます。

 

自戒を込めて書いてますが、これは便利さの追求と消費することで環境破壊をする習慣との闘いだと思いました。

 

 

 

2014年度 全国クマ捕殺数

●環境省発表 2015年1月末暫定値

3909頭頭、捕殺ツキノワグマ3369頭・ ヒグマ540頭)

 

原始の世界へ戻る暮らしを目指すのではなく、無駄なことをやめる。あまりにも日常的な習慣になってしまっているので気がつかないことも多いと思うので、会報を読んだり情報に目を通したりして実践していきます。

 

マイバッグに続いて、マイ箸やフォーク、スプーン、ナイフなんかも定着するといいですよね。

    

 

家はリーズナブル&コンフォタブルなドームハウスはどうかな?

300万からだってよ!

 

 

Comment    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 1週間の食費 | TOP | 屈辱の日「4月28日」:沖縄&... »
最新の画像もっと見る

post a comment

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。

Recent Entries | 世の中のこと