ピアニスラー

ゴールド・フィンガー、ハイパー・ピアニスト矢沢朋子のブログ

「新しい生活様式」に基づいて・・

2020年10月30日 | 日常

HPやら書類仕事の後は、音響、照明との打ち合わせ、エレクトロ・アコースティックの大容量!データの転送などetc,etc...

 

渋〜い・地道な作業を日々・こなしつつ・練習にも励んでます。SNS書き込みもしてるし

 

それより何より渋いのは

 

「譜めくり」を自分でやるために、楽譜をPDF化してiPadに取り込み、Air Turn、PED Proで譜めくりの練習をしていて坐骨神経痛になっていることでしょうか

 

今回のコンサートは「新しい生活様式」に基づくものなので、他のコンサートでも告知、実施されているように、距離を保つため、譜めくりは「密」なので自力でやることにしました。こうしてまた1つ、コロナによってバイトが減るのであ〜る。プロの譜めくリストという人種がいないのが幸い。

 

フツーの演奏会の注意書き

 

ヤザワの演奏会の注意書き

 

WEBチケットはスマホ対応らしく、入り口で見せて入場だそうです。そのうちコンサート会場でも駅みたくスマホのタッチで入場になるかもですね。こうしてまた、「受付嬢」という仕事が世の中から消えるのでした。。

 

話は PED Pro の譜めくりに戻って・・・

 

オルガンとかエレクトーンを弾く人にとっては「なぜ出来ないんだ」と思うようなことなのかもしれないけど、大苦戦

 

譜めくりのタイミングでPED Proに足を運ぶ→踏む。なんて、ペダルが4本になっただけでしょ?と思うだろうけど、ピアニストにとっては・違うんだなー。踏み損なうし、踏めてもリズム感が狂うし、何やってんだか分かんなくなるという。ものすごい修行ですよ

 

オケの人とかギターの人も楽勝なのは:ヴァイオリンとかは単旋律だから。ギターは両足踏ん張ってないし。

 

ともかく・最大の難関が・このAir Turnで、譜めくりソフトのピアスコアにも顔認証機能(ウインクで譜めくり)がいちお・あるんですが、まだ精度低くて作動しないんですよ(← 無料版だから文句言えん。。)

 

ピアノを弾きながら練習してるうちに、坐骨神経痛になってしまったので、机に座って、メトロノームでテンポで楽譜を見ながら、足だけPED Proの練習をすることにしました。平石さんのミニマル曲が、足でしかめくれないんです。ずーっと弾いてるから。

 

オルガニストとかエレクトーン奏者っていうのは、足でバナナの皮とか剥けるサルみたいな人たちだからさ(← 嘘です。痛くて八つ当たりしてるんです

 

「密」を避けるために始めたセルフ・譜めくりですが、あまりの痛さに:「た〜す〜け〜て〜 」と整体に駆け込んで「密」なマッサージを受けてます。ついでに酸素カプセルにも入って。酸素はコロナにも効くというし、

 

これぞ「新しい生活様式」かな? 

 

 

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