だいぶ前、発売とほぼ同時に購入して読んでました。かなり話題でしたね
「読む気もしない」「変態」「動物虐待」と、宣伝文だけでも相当なインパクトだった様子。
ヤザワ的には=そうショッキングでもないし、宣伝うまいなー、いやー真面目で硬い本が売れて良かったー
と思いました。メデタシめでたし
人間と一緒に暮らしてると、人間がペットを擬人化して見てるだけじゃなく、やはり動物も人間の感性も言葉も学ぶんですよ。
パソコンで仕事をしてると、一緒にYou Tubeを観るためにマロンが来ます。お気に入りはやはり猫番組。でも他の動物でも人間でも、興味深そうに30分弱はしげしげと観てます。
こういう相棒が出来るとはね
TVを観る猫
猫組の近況は
パリスが2週間近く前からかなり危険な状態です
去年の7月にかなり危なく、そして今年の2月にも相当危なく、今も獣医やフツーに人が見たら「相当危ない」状態のはずではあります。
が、3回目なので、ヤザワはテキパキと人参ジュースを作ってレメディを入れて飲ませたり、回復食のウェットフードの缶詰を上顎に塗って食べさせたり、身体をキレイにしたりと、小児癌病棟の介護士さんて、こんな感じなのかなーという手際の良さで介護してます。明るく接してるし。
今晩が山場な気がします。朝10時にスキオセラピーの予約はしてあるけど、それまでもつか。。
先ほど、とても濃い濃縮されたオシッコの臭いがしたので猫トイレに行ってみたら、トイレの横でパリスが倒れていたのでした。力を振り絞って行ったのでしょう
3月にライトと共に旅立ってしまった茶〜チャカの時に余っていたオムツを履かせて、今晩は付き添います。とても世話になった猫なので。復活するかもしれないしダメかもしれない分からないけど。。ダメかな。。今、膝の上で苦しそうに喘いでます ここからが長いんです、ダメな場合は。。
昼間は発情期を迎えたクララにさんざんアプローチされて
ゴハンも無理に食べました
パリスが瀕死の2週間、クララが3日前に発情期になり、当惑しつつ身悶えていると、心配するマロンが抱きしめて顔を舐めて落ち着かせようとしたり。
クララは6月に鼻炎が治ってないのと成長が遅かったので手術は見送っていたんです。いよいよ来たかということで、さくら猫活動でお世話になってる宮沢先生の病院に今日、連れて行ったんですが・・・
「ん〜 やっぱり鼻炎が治ってないから、ウチじゃなくて人工呼吸器のある獣医さんでやってもらって?万が一のことがあるかもしれないから。猫は犬と違って鼻で息するからウチだと鼻詰まってると危ないんですよ」
という診断で、また出来なかったのでした。先生は手術も麻酔も上手なのでお願いしたかったんですがね・・・しょうがない
ところが他の機材の揃ってる病院も、やはり今はシーズンのようで、手術の予約は11月までいっぱい。
うきゃ〜 あと2ヶ月以上もクララの文句(のような声。外の明らかに発情してる猫とは違う、本人も当惑してる感じ)を聞き続けるのか〜
と宮沢先生に嘆いたら:「それは排卵が出来ないからウルサイの。猫は何もしないと排卵出来ないの。綿棒にオリーブオイルをちょっと付けて、2センチくらい入れてみたら落ち着くから、11月まで脱走に気をつけて頑張ってみて」と言われたのでした。。
「これは虐待じゃないし性奉仕でもない。排卵のお手伝いだから」
ということで、早速・綿棒でお手伝いしましたよ
クララは驚いたり文句を言いつつも逃げず、なんだか「達した」ようで、本当にだいぶ落ち着きました
「どうも」
しばらく余韻に浸るようにクネクネしてたけど、心配して来たマロンをウザそうに払って昼寝もしたのでした。綿棒でいいんだ。。しかも1分ほど これならまぁ。。
やれやれ〜 これでみんなにも平和が
11月まで脱走に気をつけて、騒ぎ出したら綿棒で乗り切ろうと思います
聖なる「ズー」は、こういう事情もあるけど、恋愛のように動物に気持ちが入ってしまうタイプ。
自分の場合、今回のケースは安眠確保と近所迷惑、テレワークの雑音排除のためでもある
猫は家族とはいえ、小型なので、いつまでも子どものようではある。あくまでペットだけど。
今、パリスが相当に危ない状態であることは、猫組全員が分かっているので、わんぱくマロンも静かにしてます。
パリスが朝までもてば:「11次元の治療法なので、時間、過去とか未来、場所も関係ありません」と科学の説明をされて、暑さとやることの多さでクラクラしつつも「まだ世の中には自分が知らない理解していないことが山ほどあるのだ」と思い知ることの1つ、スキオセラピーを受けさせます。
こんな時なのに、お腹も減って・・・
まだ朝まで長いなぁ