2015.1.26は気温23°に上昇した夏日。ビーチと日向は熱中症になりそうな暑さでした。前日がフツーに沖縄の冬の気温だったから、うっかりセーターっぽいアクリルのニットやらヒーテック・ジーンズを着て中綿のコートまで持って行ってしまったから、バスの中はクーラーが効いててよかったものの・・
暑くて消耗しました。いっそ水着でビーサンで泳いでくればよかったです
昼間は工事の気配がなく、大浦湾沖(辺野古)に停泊している海保の4隻の巡視船(巨大!)も動きはありませんでした。いつもはカヌー19に対して、大型船が19隻で壁のように包囲するそう。戦争体験のある高齢者は:「砲撃をしてくるアメリカの戦艦を思い出した」と語っていました。敵は自国民なのか
小笠原諸島の中国のサンゴ密漁船への監視には4隻しか派遣しない海保。ほんとにどうかしてる
辺野古へは授業が終わった高校生や大学生も夕方や夜にかけつけるようになっています。昼間も琉球大学と沖縄国際大学の旗を持った学生が来ていました。今日は「島ぐるみ会議バス」も満杯で、乗れなかった人が10人弱いらして、ゲート前も200~300人はいる感じなんですが、やはり基地が広いから、「万単位」でないとゲートを封鎖できません。
みんな来てよ~
「今日は動きがなさそうね」と帰宅して夜9時過ぎ、にわかにヘリコプター音で空が騒がしくなったと思ったら、「機材が搬入される様です来れる方はゲート前に来て下さい」というツイートが流れ出すし。
ほんとに闇討ち。こんな政府でここは一体、どこの暴力国家なんだという、まるで日本とは思えない風景が全国紙やテレビでは一切、報道されない中、「粛々と」進められています。
今日は偶然なのか、それとも毎日か頻繁に参加されているのか、『戦争するってどんなこと?』の著者C.ダグラス ラミス氏が那覇からご一緒で、「島ぐるみ会議」のバスの中とキャンプ・シュワブのゲート前でスピーチされました。
「兵隊もほとんどは普通の人で、いつもは普通に仕事の一部として掃除をしたり、書類仕事があったりするんですが、普通の人と違うのは、『人を殺す』ことが仕事だということなんです。中には精神異常者で殺す事が好きでたまらないという人もいるだろうけど、ほとんどの兵隊は普通の人で、普通だから訓練を受けてもなかなか実際は殺せない。空に向かって銃を撃ったり、地面に撃ったり、撃たなかったり。だから、そういう人を殺せない人間を、人が殺せるように作り直す訓練をするんです。撃たないと自分が殺されるとか、動くものは何でも撃つとか、敵(相手)は人間ではなく動物以下だとか、そういうふうに訓練して殺せるようにする。そうして殺したとしても、やがて自分も精神的におかしくなってしまう。兵隊はもちろん加害者ではあるんですが、ある意味、被害者でもあるんです」
と、かつて米海兵隊に所属していたというラミス氏は仰っていました。
かつての日本兵
辺野古
ゲート前では新聞の一面に大きく写真が掲載された「海保に馬乗りにされた女性」、映画監督の影山あさ子さんもいて、「今日もみんなでカヌーの訓練はしました」とお元気そうに話していたのでホッとしました。写真では「おばあ」に見えましたが、実際は若々しくて体育会系茶髪ギャルが成長した感じ(笑)という印象。あんなに顔にシワが出来て老人に見えるほどしめつけられたのかとゾッともしました。苦しかっただろうなぁ
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カヌー隊やゲート前で座り込みをしている辺野古の住民のブログ、PICNIC とカンパ先です
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ゆうちょ銀行
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他金融機関からの振込
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みんなで応援しましょう
震災時に赤十字に寄付した義援金のほとんどが被災地への復興に当てられなかったことで、カンパや寄付は直接出来ない限りしないことにしました。赤十字への被災地義援金カンパが、インフルエンザのワクチンに化けたりしてましたからね。献血もするなかれ
『血液の闇』 まさに「知らぬが仏」にされますぞ
だいたい血液の半分以上、出血して失っても、生理食塩水の点滴で全然オッケーらしい。海水なら血液ほとんど失ってもオッケーだそう。海水は濾過とかして使うのか?どこの病院でやってるのか??は分からないけど、生理食塩水なら浦添総合病院でやってるらしい。という情報をリークしました。ちょっと調べてみますかね。
「辺野古埋め立て計画の歴史」というものを、バスの中で伺いました。海兵隊はもうすぐグアムに移るのに、今・辺野古を埋め立てる必要性とは何か。日本は岐路に立っていると思います。辺野古近くの山中で、ベトナム戦争時は「枯れ葉剤」の実験をしたり、県民を「ベトコン役」で演習したそうですよ。基地があると「雇用」があるとはこういうことでもあるらしい。
ひどいーーー
もう全然・泳げる気候なので、みんなで行って、海水浴しちゃれ とも思いますが、サンゴが群生しているところなので、足は着いちゃダメですよ~
沖縄は今、桜のシーズンなので、ゲート前とかビーチでの宴会も楽しいかもしれません。ずっと緊張してても大変だしね。差し入れやら自分たちの分やら抱えて、桜は花屋で買って(笑)
ゲート前の芝生で、「寝袋持って来ようかとも思うんですが、私はこういう所(テント)とかバスとか車では眠れないので、泊まりは出来ないんですよ・・そのかわり毎日来てます」と仰るおじいさんの横で、帰りはグーグー寝てしまって 、「そういえば私は比較的どこででも眠れるんだった」と思い出しました(笑)。演奏家はそうでないと出来ないですからね!ジャングルとかはダメですが、乗り物とかだと寝ないと気持ち悪くなってしまうので、反射的に眠るんですよ。飛行機なんか、いつ離陸したのかも分からないほど。着陸もよほど衝撃がないと起きないですネ~
ノエルもライフジャケットがあることだし!
今度は一緒に行こうと思います
PS:伊芸と中城のP限定の「黒糖かりんとう」が美味しいです