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憲法展、第一条のおかしさを伝えて欲しかった

2017年12月24日 14時46分18秒 | ドンキホーテ
 みなさん こんにちは
 
 特別展「夜間中学生」が開かれていた大阪人権博物館「リバティおおさか」(JR環状線芦原橋南600m)では、同時に「日本国憲法展」も開かれていました。

 こちらは憲法の三大原則「国民主権、基本的人権の尊重、平和主義」を中心に取り上げていました。その憲法の遵守義務について「憲法制定者の国民は課されない」のが立憲主義との説明は、忘れがちでも肝に銘じべきものとして改めて勉強になりました。

 ひとつ気になったのは、「国民主権」の説明のところです。国民主権を規定する第一条の展示がなく前文だけに終わっていました。第一条は国民主権というより天皇を規定する条文として知られていて、主語は天皇です。

 「天皇は、日本国の象徴であり日本国民統合の象徴であつて、この地位は、主権の存する日本国民の総意に基く。」

 こんな風に天皇がまず最初に来ているのが、目障りで第一条の説明を省いたのでしょうか。でもそれは本末転倒です。ちゃんと第一条を説明しないといけません。立憲主義に基づく憲法なのに、第一条の主語が国民ではなく天皇で、国民主権は「主権の存する日本国民」という風に修飾語になっている。そのとてつもないおかしさを、示すべきです。

 写真左が日本国憲法展、右が夜間中学生展でした。

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