能登のみなさん こんにちは
空港ビルから出た途端、これは香港旅の時も一緒ですが、ムッとする熱気が肌にへばりついてきます。香港では中華料理のような匂い、空港の周りには中華料理店もないので思い過ごしかもしれません、が伴いますが、コルカタ空港の場合、何かすえた匂いでした。
我々の周りに客待ちのタクシーの運転手が何人も寄ってきます。ヒンズー語とベンガル語がチャンポンになった北さんが、その運転手らと交渉します。5人なので2台に分乗しないといけないので、仲間と一緒に2台揃えられ、宿泊先のモナリザゲストハウスを知っていること、そしてもちろん価格が適正な運転手を探します。何人か目で折り合いがついた二人組の2台に、北さん家族3人、森岡さんと私の2人とに分乗して乗り込みました。
運転手は英語ができるので、こちらのつたない英語でホテルまでの約30分間、世間話をしました。「モディ首相はインドを発展させてくれているので支持している」という政治の話から、「コロナ以降中国客が極端に減って、今もほとんどこない」、「日本の客は少しずつ戻ってきた」など。そして「日本が好きだ」から「娘がいて海外のお金を集めている。日本のマネーをくれないか」と。まあ、コイン程度なら額もしれているので森岡さんがOKと答えると、運転手は喜んでいます。しかしさらに、「できれば、紙幣がいい」と調子よく言い出します。コインは通常の両替店では交換できませんが、紙幣はできます。もちろん紙幣は最低1000円なので高額になります。ドライバーの目的はそういうことだったんですね。
そしてホテルに着き、北さんが約束していた1390ルピー(約2600円)を払おうとすると、「もう一台の方はあと100ルピー(約180円)をチップでくれると話がついている。こちらも頼む」と。北さんからは聞いていませんが、そんな約束があるのならと100ルピー余分に払いました。しかし後で北さんに確認すると、「そんな約束はしていない」。
ドライバーは終始愛想よく、乗り込む時から降りる時まで気分よく過ごせました。日本円のことと言い、チップのことと言い、騙されたというよりはうまく乗せられてしまいました。ちなみに、帰国の際は優輝さんがウーバータクシーを頼んでくれました。正確な値段は忘れましたが、15%ほどは安かったようでした。まあ、二人組のタクシーも適正な価格の範囲でしょう。
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