桜島が噴火するとガソリンスタンドでは窓を拭いてくれない

　ちょうど鹿児島に宿泊している時に、桜島が小噴火しました。鹿児島市内は一瞬火山雲と灰で夕方のように暗くなったと言います。私はその時金峰山を隔てた薩摩半島の西側にいましたが、車に灰が降りかかってきました。１０年ぶりの規模の噴火だそうです。

　火山灰が降ると、洗濯も乾せない、とゆが詰まる、家が灰だらけになるなどたいへんなようです。

　見出しのようにガソリンスタンドでは灰で汚れた車の窓は拭いてもらえません。下手に拭くと灰の細かい粒子で窓ガラスに傷がつくためです。ボディーを洗うのも難しく、水をきれいにふき取らないと、そこに灰がついて余計汚くなるそうです。

　ではどうするか。地元の人に聞くと、走って灰を飛ばすとか、火山灰が納まるまで灰だらけで我慢するとか。これと言った手立てはなさそう。自然は大きい。

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