えびす顔の造花卸売問屋元社長からの手紙

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造花は芸術 大阪中之島美術館開館記念展

2022年03月06日 14時46分18秒 | 芸術
みなさん こんにちは

 昨日の土曜日に妻と、大阪中之島美術館開館記念「超コレクション展99のものがたり」を観てきました。大阪市が収蔵する6000点のコレクションの中からえりすぐりの400点が展示されています。美術館自体も40年越しのオープン。観に行かない訳にはいきません。
 
 モディリアーニの「髪をほどいた横たわる裸婦」、佐伯祐三の「郵便配達夫」、マリー・ローランサンの「プリンセス達」、ロートレックの「ムーランルージュ」と秘蔵作品が並びます。開館記念展だからこその大盤振る舞いの公開なんでしょう。

 いつものように朝一番で入場。30分ぐらい前に到着したので20番目ぐらいでした。多くの美術展の場合、目玉作品は後半に登場しますが、今回、佐伯やローランサンは真っ先、4階の展示室に並びます。少し鑑賞した後は、その4階をすっ飛ばして5階へ。そこに並ぶモディリアーニやローランサンをゆっくり鑑賞、再び4階に戻りました。しかし、その頃には会場は満員。コロナの時期でもあって、4階は駆け抜けたような鑑賞になりました。少し残念。
 誘導表示もあまりなかったようで、5階にも展示室があるのを分からなかった方もいらっしゃったんじゃないでしょうか。4階との混雑具合が全く違いました。

 数々の名作の中で、一番気に入ったのは、倉俣史朗の椅子「ミス・ブランチ」。透明なアクリルの中に真っ赤な薔薇が浮かんでいます。その薔薇が造花です。そんなに高品質ではありません。赤色もこれだけを飾ったらどぎつく見える派手な赤です。軸(茎)は金色に塗装されているようで、光って見えます。造花そのものです。それをこんな風に芸術作品に仕上げてくれている。うれしい。それにしてもアクリルの中にどうやって、赤いバラを固定したのか。はたまたそのアクリル、泡一粒もなく透明です。上から照明を施すと、その薔薇が床に影となって現れます。素晴らしい。

 

 土曜日でしたが、当日券も十分ありました。ぜひお越しを。3月21日まで。

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