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みなさん こんにちは
宮崎飫肥のお客様は村の鍛冶屋さんです。冒頭写真はご主人。鍬、鎌などの農工具や包丁をいっぽん一本まさしく鍛錬されています。最上級の鋼を使い「まぼろし」と名付けられた包丁は県外からもお客様が買い求めていらっしゃる銘品です。これまで何十年のお付き合いですが、今回初めてその包丁を購入しました。ついでに砥石も買って、奥さんに研ぎ方を伝授してもらいました。
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先日、社長の半生をつづった著書「私の人生 ひょうたんや」をご紹介しました大分宇佐の溝口ひょうたん本舗さんにもお伺いしました。本を送ってもらったお礼にちょっとした手見上げを持参したら、たくさんのひょうたんをいただきました。うれしい。岡山大学哲学科で学んだ溝口さんと、その頃知り合った夫人。お二人で一方ならぬご苦労をなされてきました。
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大分鶴崎のお客様は提灯屋さんです。大正時代から使っているという提灯に入れる紋帳を拝見しました。下の紋は何家のか分かるでしょうか。中段左隅は菊の御紋です。
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実は、皇族のです。前項の薄い和紙を合わせると、高松宮、三笠宮だったりそれぞれの宮家の名前が分かるようになっています。これらの紋を”臣民”が使うことは禁じられていたと。
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紋帳の奥付には大正4年発行と。100年以上前です。
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こんな時代に戻りませんように。
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