みなさん こんにちは
1月9日土曜日付毎日新聞の書評欄は和歌、大和言葉にまつわる本が三冊も並びました。
和歌史(渡部泰明著)
うたのことばに耳を澄ます(久保田淳著)
花咲く大和言葉の森へ(近藤健二著)
いずれも興味あるお話です。
「和歌史」では、寺山修司の言葉を引用しながら「和歌に必須の定型が制約でもなく自由と親和性が高い」と。理想と現実を31文字の小宇宙に読み込む芸術が和歌。夢と現実、生と死を読み込んだ。和泉式部の「くらきよりくらき道にぞ入りぬべきはるかに照らせ山の端の月」は煩悩の闇と月光の明るさの対比による感興は今にも通じると。
「うたのことば」では、光孝天皇の「君がため春の野に出でて若菜摘む我が衣手に雪は降りつつ」から、不遇だった天皇が草摘みをし自炊していたのではと説き、その子が正月七日の「七草」を宮中に取り入れたのはその子宇多天皇らしいと続けます。宇多天皇と言うと、文献上では月見の宴を始めたとも。そこにさらにつながるのが楽しい。枕詞は「一首向こうにさらなる世界が重なる、借景のような仕掛け」と。
「大和言葉」は、南インドのタミル語と日本語の関係性を説く。あまりに距離が離れているのを仲介項として古代中国語を入れている。現在の国語界には賛成者が少ないけれど、面白い。
こんな話を聞くととても愉快になります。
これから先は宣伝です。
造花のことなら、大阪で100年の歴史を誇る造花輸入問屋の(有)ニューホンコン造花へ。卸専門です。装飾造花、ギフト造花から菊、百合、樒(シキビ、しきみ)、榊(サカキ)など仏花、神様用造花まで扱っています。
(有)ニューホンコン造花・営業本部 〒581-0845 八尾市上之島町北5-32-2
TEL 072-923-5587 FAX 072-996-4187
ホームページ http://nhkf.jp E-mail info@nhkf.jp
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和歌史(渡部泰明著)
うたのことばに耳を澄ます(久保田淳著)
花咲く大和言葉の森へ(近藤健二著)
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「和歌史」では、寺山修司の言葉を引用しながら「和歌に必須の定型が制約でもなく自由と親和性が高い」と。理想と現実を31文字の小宇宙に読み込む芸術が和歌。夢と現実、生と死を読み込んだ。和泉式部の「くらきよりくらき道にぞ入りぬべきはるかに照らせ山の端の月」は煩悩の闇と月光の明るさの対比による感興は今にも通じると。
「うたのことば」では、光孝天皇の「君がため春の野に出でて若菜摘む我が衣手に雪は降りつつ」から、不遇だった天皇が草摘みをし自炊していたのではと説き、その子が正月七日の「七草」を宮中に取り入れたのはその子宇多天皇らしいと続けます。宇多天皇と言うと、文献上では月見の宴を始めたとも。そこにさらにつながるのが楽しい。枕詞は「一首向こうにさらなる世界が重なる、借景のような仕掛け」と。
「大和言葉」は、南インドのタミル語と日本語の関係性を説く。あまりに距離が離れているのを仲介項として古代中国語を入れている。現在の国語界には賛成者が少ないけれど、面白い。
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