あた子の柿畑日記

田舎での日々の生活と趣味のレザークラフトについて

剪定の終わった果樹園

2022-02-10 00:06:08 | 植物
 
 白い柿の木。これは剪定をし、木の肌を剥いた状態です。木の肌を剥くのは虫を退治するためとか。



 こちらは、剪定してないようです。小枝がたくさんあります。
 

 果樹園の冬のお仕事は剪定。この畑もそのうちするのかどうか。 きちんと選定された畑をみると、安心します。 まだまだ続けるんだな、と。いつの間にか耕作をやめてしまう畑もあるのです。
 
 キーウィも剪定を終えたようです。
 伸び放題だった蔓がすっかりなくなっていました。
 




 ここまで切って大丈夫なのか、と思うのがイチジク。

 
 かなり太い枝もばっさり。



 これはすごい。高さは私の膝くらいしかありません。これもイチジクです。



 去年この姿を見た時、どうなるのかと心配しましたが、ここから若い枝が上に伸びて、ちょうど採りやすい位置に実がなっていました。数年前に植えられた木です。最近は、このように低く仕立てて、作業を楽にしているらしいですが・・・・
 
 初めてこの姿を見た時、磔になったキリスト像を連想しました。合理的な栽培方法ではあるのでしょうがねえ。
 
 
 
 もっとすごい畑をみつけました。根元からばっさり。
 
 
 もう栽培をやめるの? 
 いや、これは剪定とはいえないようです。近くのこの木を見てわかりました。
 
 
 
 これはタラの木ですよね。 最近柿に代わって栽培されている畑が増えました。もう少ししたら、パックいっぱいぎっしりと並べられたタラの芽が産直市にでてきます。 どうやって新芽を収穫しているのか不思議でした。
 実は、この木を短く(多分10センチ以下?)に切って水に立てておくと、芽が出てくるのでそれを採るんだそうです。話には聞いていましたが、切ったところを初めて見ました。今頃ハウスの中で芽が出るのを待っているのではないでしょうか。これも合理的といえば合理的な栽培法。おかげで山まで行かなくても、誰でもがおいしい山菜を食べられるのですが、タネを知ってしまえば味気ない思いも無きにしもあらず。




 
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2 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
こんにちは (みーばあ)
2022-02-11 11:56:24
柿の木は気の皮もきれいに剥ぐんですね
果樹を定照の葉冬の間もこうして管理しないといけないんですね
寒い冬から剪定したり多分施肥とかも行われるんでしょうね
キウイもイチジクもこんなに切ってしまって大丈夫なのと心配なほど切ってしまうんですね~
タラの芽とか三才は枝ごとハウスに入れられて芽を出させるんですね
山より一足早く春の味覚が味わえるわけですね
みーばあさんへ (あた子)
2022-02-11 22:55:39
木の皮まで剥いて手入れする農家は少なくなったのではないかと思います。放置されている木も多く、心が痛みますね。施肥もされています。木の周りにぐるっとね。
とにかく強剪定が多いのでびっくりします。枯れてしまったらと思うと怖くて、ここまで思い切った剪定はできませんね。
もう少ししたらタラの芽が売られます。おかげで山菜を堪能できるのですけど、裏を知ってしまったらちょっとがっかりでしょう?

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