山形の森 保守醒論

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麻生首相は、村山・河野談話を“不襲”と、談話否定の答弁をしていた!

2008-11-12 17:26:53 | Weblog
麻生首相は国会で、戦争責任に関する過去の政府談話を「ふしゅう」する、という答弁を重ねていたと言う。
村山首相談話・河野官房長官談話を“不襲する”とすれば、“受継がない”と談話を否定した答弁をしていたことになる。
参院事務局は首相の誤読で「受け継ぐ」という意味の「踏襲(とうしゅう)」のことだと判断して訂正、議事録に載せているとは余計なことをしたもんだ。
首相は7日の参院本会議で田母神俊雄・前空幕長の懸賞論文問題に絡んで歴史認識を問われ、アジア諸国へのおわびと反省を表明した95年の村山首相談話を「ふしゅう」すると答弁。
10月15日の参院予算委員会でも、慰安婦問題で旧日本軍の関与を認めた93年の河野官房長官談話を「ふしゅう」する、と答えている。
麻生は、外相だった昨年も、河野談話を「ふしゅう」と答弁。
一貫した愚かな談話の否定答弁、“不襲する”の本根と素直に解釈したいものだが。

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