山形の森 保守醒論

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防衛問題を忌避してきた康夫首相の“防衛省改革”の信頼度は?

2008-03-24 12:10:20 | Weblog
福田首相は、防衛大学校の卒業式に出席し、「防衛省、自衛隊の喫緊の課題は国民の信頼を取り戻すこと。私は防衛相とともに全力を挙げ改革を実行する決意だ。卒業生は今変わらんとする自衛隊の新たな息吹となって欲しい」と訓示した。
官僚作文の朗読であろうが、これまでの政治家・福田康夫は、防衛に関する問題については、意図して忌避してきたほどの門外漢である。
それが“シレッと”ばかりに、「防衛省改革を実行する決意」などと言い切る様に、“一体、何をどうする気なのか”と危惧を覚える。
ビスマルクの下で参謀総長を務めたモルトケは「能力が無くて意欲のある人間」は、一番始末に困ると述べている。
日銀同様にお任せ財務省の天下り官僚を次官に据えて、占領地並みの組織解体でも目論んでいるのかと、門外漢の腹の中は見えない。
それとも、お得意の「相手が嫌がることはヤリマセン」のヤッさんパフォーマンスに落ち着くのかどうか。
国防に疎い国家のリーダーなど必要条件に欠ける見えない空気のようなものだ。 二度と御免蒙る。


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