山形の森 保守醒論

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山形県の「直売所交流三重県フェア」実施計画は、無能で非礼!

2013-10-05 16:01:06 | Weblog
過日、「伊勢神宮遷宮を活かせない山形県」を述べてみたが、さっそく、10.4~14まで「直売所交流三重県フェア」が開催されると言う。
開幕日の4日には、鈴木英敬三重県知事も来県してのオープニングイベントとのこと。
参加直売所は東根・山形・鶴岡のJA5店舗とされる。
折しも、タイトな遷宮行事の合間をぬっての三重県知事の来県、農産品だけでなく時節の遷宮グッズでも有りかと(JA山形南館店を)のぞいてみたのだが何もなし、フェアの雰囲気すら見えない。
驚きなのは、参加直売所の東根・山形・鶴岡は、原作「おしん」の、関連地域を除いたかのような実施計画である。
山形県と三重県を結ぶ「おしん(谷村しん)」が辿る、置賜(白鷹・生誕地)・西村山(左沢・中川材木店)・尾花沢(銀山温泉)・酒田(加賀屋)の最上川沿いを、意図して避けたかのようなものだ。
南陽市での店舗を加えて来県の三重県知事と吉村知事が、イベント前に(宮内の)熊野大社に揃ってフェアの万来祈願をするなどあれば、伊勢神宮遷宮の関心と映画「おしん」のPRもできて、絡めて効果は倍加できたであろうに。
県農林水産部、JA全農のなかに、これほど智恵を働かすものがいないとは、県ノータリン部、JA無能と言うしかない。
6月(さくらんぼ期)に三重県主催で行われた「山形県フェア」は、三重県内22ヶ所のJA直売所で開催されている。
そのこと(数)からしても、山形県の実施計画は無能で非礼である。

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