山形の森 保守醒論

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「マトモなこと言うじゃないか」、共産党・笠井亮衆院議員

2011-05-16 18:44:08 | Weblog
5.16、衆議院予算委員会(原発震災)集中審議の菅首相への質問で、共産党・笠井亮衆院議員は「最悪に備えるのが、安全対策ではないのか!」と鋭く迫った。
当にその通りで、「共産党もマトモなこと言うじゃないか、YES・イエス・・・」と聞き入った。
想定されることは当然であるが、想定を超えるような事態にもあらゆるシュミレーションから対処策を用意していることこそ危機管理上の大事なことである。
そのための多様な議論はもとより、財政支出を伴う調査研究も、最悪の事態に備えておくことが政府の為政責任でもある。
その意味からも笠井亮議員が首相に投げかけた言葉は、震災に喘ぐ被災地関係者はもとより全国民が素直に受取れる明快さを表している。
が、ブログ子が既説してきたものだが、日本共産党は有事や核(原子力)問題などに関連しては、(社民・民主党勢力とともに)議論すら認めない「想定タブー」の姿勢を続けてきたのである。
(故に、想定外などはあたり前田のクラッカー!) 笠井議員の「最悪に備えるのが、安全対策!」の論立てからすれば、現存する(善悪要素を含む)有事・核・原子力運用に対処する備えのための議論こそ(国家安全保障)安全安心対策の入口ではなかろうか。
(共産党は)都合の良いことだけを言い張り、国民を愚弄する発言を続けていては一部の衆愚の理解からは越えられない。
もっとも民主党政権ができたことこそ、国民が選択した愚かな責任として堕ちるところまで落ちて、バ菅が開き直って口にする、後世の歴史家が評価する最低最悪の時代(全学連・全共闘世代の為政)として、語られることは目に見えているだろうが。
笠井はサヨク議員同様に「反核・反戦」を唱えているようだが、国内で叫ぶよりも、北京や平壌・モスクワで声を大にして咽喉が枯れるまで頑張るべきではないのか。
それが日本のためにもなるし、日本人本来の姿であろうに。
(植木等曰く) 解かっちゃいるけど止められない~・・・!、反日スーダラ政党・日本共産党etc。

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