「次世代の党」の重鎮議員、前党首の平沼赳夫、園田博之両衆院議員と顧問の藤井孝男元衆院議員が相次いで自民党へ復党する手続きに入った。
ともに、かつて保守本流の自民党議員として活躍してきた経験豊かな政治家である。
「次世代の党」の新党首となった中山恭子参院議員は、閣外協力を含め、政権与党参画に意欲を示している。
その推移が、どのようになろうとも「次世代の党」の存在意義と役割が失われるものではない。
小選挙区の衆院選挙であれ、(候補者次第で)自民党と対峙することは是々非々で必要なことである。
自民党内にも、野党政策と見間違うようなポリシーを持ったリベラル系議員が数多くいる。
「次世代の党」は、そのような選挙区を重点区として候補者を吟味して擁立、保守系の確かな支持獲得を計るべきであろう。
自民党の足らざる政策課題を、牽引する役割となることは、決して埋没するものではない。
「次世代の党」の名の如く、保守政治の先駆けとする純化政策を選択肢とすれば、衆院で100選挙区(1/3程度)ぐらいは出てくるだろう。
自民党支持者と言えど、現職議員に満足できない選挙区はかなり見えてくる。
安保法制審議の過程で明らかになった、個々の政治家の思想言行。
そこに「次世代の党」の存在意義と役割が期待されよう。
ともに、かつて保守本流の自民党議員として活躍してきた経験豊かな政治家である。
「次世代の党」の新党首となった中山恭子参院議員は、閣外協力を含め、政権与党参画に意欲を示している。
その推移が、どのようになろうとも「次世代の党」の存在意義と役割が失われるものではない。
小選挙区の衆院選挙であれ、(候補者次第で)自民党と対峙することは是々非々で必要なことである。
自民党内にも、野党政策と見間違うようなポリシーを持ったリベラル系議員が数多くいる。
「次世代の党」は、そのような選挙区を重点区として候補者を吟味して擁立、保守系の確かな支持獲得を計るべきであろう。
自民党の足らざる政策課題を、牽引する役割となることは、決して埋没するものではない。
「次世代の党」の名の如く、保守政治の先駆けとする純化政策を選択肢とすれば、衆院で100選挙区(1/3程度)ぐらいは出てくるだろう。
自民党支持者と言えど、現職議員に満足できない選挙区はかなり見えてくる。
安保法制審議の過程で明らかになった、個々の政治家の思想言行。
そこに「次世代の党」の存在意義と役割が期待されよう。
前回衆議院選挙で大敗を喫し、先の展望が描けない方々が、寄らば大樹と復党を図っただけのように感じられて…。