山形の森 保守醒論

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仙谷由人官房長官の人物像

2010-11-24 22:19:16 | Weblog
(仙谷由人官房長官の人物像)11月初旬、某紙政治部記者から、「いま仙谷由人官房長官のチーム取材に注進している。上司の許可を得られれば山形に行くので、その際には宜しく!。」との電話を頂いた。
ブログ子は仙谷由人とは直接の付き合いは無いが、鳩山邦夫風の(アルカイダ)表現からすれば、「(ブログ子の)元同僚の同級生が仙谷由人だ」となる。
過去の会話のなかで仙谷由人のことはいくつか聞いている。
11.5インターネットの動画サイトに、尖閣諸島周辺で起きた中国漁船衝突事件の状況を撮影した映像が流れたことで、政府対応への批判が寄せられ、その矛先は仙谷官房長官に集中した。
以降の衆参予算委員会等の質疑で、「盗撮」「暴力装置」などの発言から集中砲火を浴び、全共闘活動家も片無しになっている。
野党質問者は、全共闘時代の社会主義思想が原点であると糾弾の質問をしているが、思想経緯は尤もな基本線ではあるが、それ以上に、東大中退・司法修習、弁護士登録以後のタイトな弁護活動範囲が、現在の「仙谷由人」を形成してきたのではないかと考えている。
全共闘運動に走った学生は時代風潮に流されて仙谷ならずとも沢山いた。
その後、現実社会に身を投じて触れるなかで、覚醒改心した一般人は多いことだろう。
委員会質疑の仙谷答弁を見るに、一番に感じることは、答弁態度に国民目線がないことである。
弁護士登録以降の弁護活動として、多様な依頼者の弁護をされてきたならば、裁判官への心象をよくする被疑者答弁姿勢への助言もすることだろう。
本意でなくとも法廷戦術として真摯な態度表明はありうることであろう。
国会の予算委員会等はNHKの中継放送はもとより、いまやインターネットで広く視聴されるようになっている。
発言・答弁内容の是非に係わらず真摯に対応しているか、その動作表情はそのまま国民有権者が目にする時代になっている。
そのことを考えると仙谷由人は官房長官答弁として質問者と野党議員席だけの狭小な視野しか受け止めていないのだろう。
実況放送があろうと無かろうと質問者の後ろには広汎な国民視線があるということを考えれば、唯我独尊、傲慢不遜の無視した態度だけが顕わに映る。
その面で質疑答弁の言語拙劣は政局環境しだいで命とりになる。
それだけに仙谷由人なる人物は政治家などにならず、ヤクザの顧問弁護士が適任であるように思える。
正義と言うよりは悪議の弁護士稼業の三百代言がはまり役だ。反日工作分子として政権を取ったとするなら、国民は直ぐに対抗せねばなるまい。
仙谷由人は極めてタイト(?人権派)な弁護士活動のスペシャリストでは無かったのか!、およそ国政運営の中に添える器量人とは評価されないものだ。

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