山形の森 保守醒論

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読売Gの老害独裁者、ナベ・ジョンイル(辺正日こと渡辺恒雄)を討つ。

2011-11-19 15:53:39 | Weblog
11.11の巨人軍・清武英利球団代表兼GMが文部科学省記者クラブで行った緊急会見。
来季コーチ人事に絡む双方の内部齟齬とはいえ、独裁者・ナベツネ(渡辺恒雄球団会長)への積年の思いが募った一揆行動であると見たい。
中小企業のオーナー経営者ならいざ知らず、社会の公器、木鐸メディアのトップとして長らく君臨し、85歳になっても読売新聞主筆に居座り続けるものを「老害独裁者」と呼ばずになんと表現しようか。
野球に造詣あるでもなく、新聞拡販のツールとしか見られない野球知らずの人物が、球団オーナーになり勝手振舞ってきた姿勢は実に滑稽でもある。
ブログ子は幼少のころから読売新聞を購読してきた。
と言うよりは、1960年代頃・山形の田舎では(現在は制作搬送が進歩したが)、前日の野球のナイター結果が翌日(読売)朝刊に間に合わずに、「号外」のオリコミとして野球の速報記事を補っていた。
その(A3版ほどの)号外を持って学校に行き、友達と(長嶋が、王がと)野球談議に明け暮れたものだ。
そんなこともあり、巨人ファンでもあったので慣れ親しんだ読売はずっと併読してきた。
2年ほどまえに、ナベツネの重なる傲慢さと紙面における記事内容に異議を感じて購読を止めた。
このたびの「清武会見」は発端ではあるだろうが、「声なき声」のナベツネ批判が氷山の如く内在しているのではなかろうか。
元共産党員のナベツネには権力を握ったナベ・ジョンイル(辺正日)、もしくは辺沢東の気分であろう。
引き際を忘れた権力者の哀れな末路は歴史に多く見られる。独裁に安住した老獪が、側近の謀反に驚き血管が破れコロリと迎えることもある。
清武を応援するでもないのだが、老害に一矢を引いただけでも一定評価できる行動だ。
この一件が日本ダメディアの構造改革に繋がれば意義は大きい。
ナベツネ後の次の標的は韓流・日枝久(フジG)だ。
67歳役員定年制を敷く朝日新聞の民主的ガバナンスが光って見えてくる。
読売Gの老害独裁者、ナベ・ジョンイル(辺正日こと渡辺恒雄)の「プロ野球の私物化」以上に、「メディアの私物化」を糾弾する舞台の幕は揚がった。

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